1 はじめに
ソーラー充電コントローラから充電したエネルギー または車のシガーソケット電源、携帯バッテリーから
AC100V電源を供給する機能の他、スイッチコントロールしDC12Vをシガーソケット、DCジャック出力へ
出力するユニットを製作した。
ソーラー充電したバッテリーのエネルギーを利用するためにコントローラに接続し頻繁に使用し、
外出し携帯電源を利用するときに持ち出して使用する。
100円ショップの持ち手付きプラスチックケース 200x160x80mmに収納。
2 内部機器と接続
図1 内蔵機器と接続図
1) 12V in シガープラグ : 車または携帯バッテリーから電力を受ける
2) AC100Vインバータ : PS-150 150W STAFMAN製
容易にOn/Offを操作できるようスナップスイッチを設けた。
ACコンセントは2口。 小電力の場合 AC分割器で4口まで同時利用 ( 電池や携帯の充電を複数同時に )
2〜3Aの入力に収まるよう出力は20W程度以下に収まるよう気を付けている。
車のシガー出力ではもう少し大きい電流まで入力しているがせいぜい50Wまで。
3) シガーソケット : 2口のソケットを On/Off スナップスイッチを介して出力。
4) DCジャック : 1個 常時DC出力
3 外観
前面
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蓋を開いた状態
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4 感想
・ 非常に便利にまとまったユニットで便利。
・ もう少し小型のインバータで軽量化できればなお良い。
・ インバータの無負荷電流が80mAで もっと小さな物がないか探している。
( その後小型の FTU−30B 30Wタイプを購入したが、むしろ無負荷時電流は150mAと大きかった )
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