パノラマ科学館  我が家のミニ・ソーラー発電システム

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    [4.10] 製作編 : ACインバータ・DC分電
 目次 [1]構想編  [2]システム設計編  [3]特性測定編  [4] 製作編  [5]技術情報編 [ 7]参考情報編  [9]その他
 


 1 はじめに

  ソーラー充電コントローラから充電したエネルギー または車のシガーソケット電源、携帯バッテリーから
 AC100V電源を供給する機能の他、スイッチコントロールしDC12Vをシガーソケット、DCジャック出力へ
 出力するユニットを製作した。

  ソーラー充電したバッテリーのエネルギーを利用するためにコントローラに接続し頻繁に使用し、
 外出し携帯電源を利用するときに持ち出して使用する。

 100円ショップの持ち手付きプラスチックケース 200x160x80mmに収納。

 2 内部機器と接続

 図1 内蔵機器と接続図


 1) 12V in シガープラグ : 車または携帯バッテリーから電力を受ける

 2) AC100Vインバータ  : PS-150 150W STAFMAN製

    容易にOn/Offを操作できるようスナップスイッチを設けた。

    ACコンセントは2口。 小電力の場合 AC分割器で4口まで同時利用 ( 電池や携帯の充電を複数同時に )

    2〜3Aの入力に収まるよう出力は20W程度以下に収まるよう気を付けている。

    車のシガー出力ではもう少し大きい電流まで入力しているがせいぜい50Wまで。

 3) シガーソケット : 2口のソケットを On/Off スナップスイッチを介して出力。

 4) DCジャック  : 1個 常時DC出力

 3 外観
 

 前面
 

 蓋を開いた状態
 

 4 感想

 ・ 非常に便利にまとまったユニットで便利。

 ・ もう少し小型のインバータで軽量化できればなお良い。

 ・ インバータの無負荷電流が80mAで もっと小さな物がないか探している。

  ( その後小型の FTU−30B 30Wタイプを購入したが、むしろ無負荷時電流は150mAと大きかった )
 


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