パノラマ科学館 我が家のミニ・ソーラー発電システム |
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[9] その他メモ | |
目次 [1]構想編 [2]システム設計編 [3]特性測定編 [4] 製作編 [5]技術情報編 [ 7]参考情報編 [9]その他 |
1 作業項目メモ 1.1 対応予定項目 ・ ポータブル12V/6V充電ユニット製作 → 12V充電は ポータブル電源で実施済 → 6V充電は、カヌー用ポンプのバッテリー放電電流が2〜3Cと通常利用限度 0.2Cに比べ桁違いに大きく、 その結果、無負荷出力電圧が5V程度、充電中も6V以下という異常な状態のため、 一般的な充電特性の充電器を製作しても 適正な充電制御ができないことが解った。 そのため、これまで使用しているACアダプターで充電することにする。 1.2 完了作業項目 ・ 20210310 これまで車搭載の中古バッテリーを並列接続し容量を増していたが、 新品の自動車用 38AH追加。 ・ 20191105 メインバッテリー劣化のため、密封型蓄電池 20AH x 2個に交換。 僅か1年でメインバッテリー劣化、不良品or再生品か? ・ 20181220 メインバッテリー劣化のため、密封型蓄電池 20AH x 2個に交換。 初期のバッテリー 20120717 から6年5ヵ月稼働。 ・ 20180320 夜間非常灯設置完了 ・ 20180212 ポータブル電源製作 、 操作パネル文字テプラで表示 ・ 20180125 ソーラー電源入力・バッテリージャック2系統化。 ヒューズ配線バッテリー側に移動。 2015より自家用車の交換済旧バッテリーが、まだ余力あるため、並列接続。 ・ 20130710 抵抗負荷での出力測定 11:00〜16:00 記事追加アップ ・ 20130707 記事初版アップ この間、電池充電等で利用 ・ 20120725 屋外配管用チューブ購入、配管工事、 7/26配線工事 完了 以降実用稼働開始 ・ 20120720 寝室常夜灯用LEDユニット制作。 5.6mAでも明るすぎ、約1mAとした。 ・ 20120717 コントローラに12Vサブ・バッテリートリクル充電回路 2系統化、 ポータブルバッテリー 丸形LEDに交換、3x6LED ケース収納 アウトドア用ライトに使用 6V1.5Ahバッテリー・充電用コネクタ追加、接続ケーブル作成。 ・ 20120712 秋月電子、追加部品発注、7.16入荷 DCジャック・プラグ、セメント抵抗他 ・ 20120607 ACリレー用0.22μF 250V p.フィルムコンデンサ購入 ( 大洗コスモ電子立ち寄り ) ・ 20120606 分電ユニットに12V車両からの充電系統追加、制限抵抗/HL切り換え、電流レベル計 ・ 20120605 シジュウカラ 巣立ち翌日以降久しぶりに一家の姿を見かけた。数羽団体行動 6Vバッテリーケース : ブリッジダイオードによる電圧降下 ・ 20120522 チャージコントローラ 電圧検出をプラスコモンに対応変更。 ・ 20120521 コントロールボードテスト。 ソーラーパネルの内部抵抗が高いためか、入力電圧がバッテリー電圧まで下がってしまう。 最大電圧と電流は同時に出力されるのではないのか?定電圧充電ボードは効果無しか? → 3Aチャージコントローラ動作チェック。 プラスコモンなのを発見。 → マイナス側入出力を分離し動作正常となる。 ・ 20120520 コントロールボードテスト。 出力14Vでは充電電流0.2A(ソーラー出力1A時)満充電か? ・ 20120519 12V充電コントロールボード製作 : 充電電圧13〜15V設定、トリクル/サイクル普通充電テスト用 無負荷電流= 0.02A ・ 20120518 インバータ 手提げケース収納 シガープラグ/DCジャック併用入力、コンセント取付 ポンプ(小)バッテリー保護 : 7.5Aでは起動時ラッシュカレントで飛んだ : 電流制限 : スペース小 → Si 整流器のドロップ利用 10Aブリッジ追加 充電コントローラ : 12V バッテリー充電回路 逆流防止ダイオード挿入 ショットキーバリアダイオード 2A ・ 20120517 ( 狩野川上流カヌー : 帰路に板橋ビーバートザンでコンセント、携帯充電ケーブル購入 オートバックスで 平型ヒューズ 15A、シガーソケット購入 ) ・ 20120514 終日出力測定、 バッテリー用ケース製作 ・ 20120513 棚設置 ( シジュウカラ巣立 ) ・ 20120512 チャージコントローラ設置用棚製作、終日出力測定 (WEBカメラ・インターバル撮影)、 ・ 20120509〜10 カメラ用電池・ポンプ充電 初実用利用 ・ 20120510 出力測定、内部抵抗用データ測定、 カヌー用ポンプ(小)配線、ソーラー接続ケーブル加工 ・ 20120509 カヌー用ポンプ(小)のバッテリーパック樹脂加工 ( 狩野川上流カヌー : 帰路に板橋ビーバートザンで線材購入 ) WEBカメラを利用しインターバル撮影テスト ・ 20120509 USBコンバータ シガーソケットタイプ発注 ハンファ・ジャパン ・ 20120508 収納Box 2階ベランダに仮設置、配線 ・ 20120506 ひまわり発電効果、鉛直方向傾斜影響 短絡電流で測定 昼から曇 ・ 20120506 収納Box製作 : 15時から夕立 〜 0507 完成 ・ 20120505 ひまわり発電効果、昼から曇 、効果小の結果 → 固定設置のケース製作を決定 : 後刻満充電で実際の発電量でないこと判明 ・ 20120504 初充電 特性測定 アクリル波板・角材15角の遮り時の減衰特性、傾斜の影響、出力 ・ 20120504 ソーラーパネル 逆流防止ダイオード逆挿入、修正 ・ 20120430 充電コントローラ 配線 ・ 20120415 充電コントローラ製作 板金加工・部品取付 ・ 20120414 カヌー用エアーポンプ バッテリー交換、LED別に照明状態検証 ・ 20120411 一次部品選定・発注 秋月電子(部品)、YMT Energy(パネル)、パーツランドネットショップ(ケース) |
2 実施手順 1) 目的・概要検討 2) 車ルームランプ・携帯バッテリー付属ランプのLED化と合わせてテスト用部品発注 特性測定ジグ検討 ( 方向傾斜固定ジグ ) 3.1) ソーラーパネル1枚で特性測定、方向制御による高効率化検討 効率が得られず方向制御しない場合でも。最適設置角度の設定に利用 3.2) 照明用LEDサンプルで照度テスト 4) チャンバー・方向制御装置製作 ・ 水平回転構造 ・ 垂直傾斜構造 : 出来るだけ水平回転につれ機構追従方式(ex. カムフォロワ )季節ごと太陽高度変化対応 5) 常夜灯設置・配線引き回し + バッテリー特性調査 原理、充放電特性 + 充電コントローラ 特性測定 ( 特性表調査 ) 充電電源電圧:バッテリー電圧 一次/二次電流(PWM?) + DC/ACインバータの効率測定 + LEDパルス点灯による省電力化実験 n倍電流m分の一点灯と実感照度比較 1/10省電力目標、ポンピングドライバー? 3 実施項目・アイデア ・ 電力供給はソーラー発電による ・ 今後自然エネルギー発電が可能であれば追加する ・ 水道圧利用発電 : 散水時の水圧で発電機を回し発電 : 今後の自動散水との関連も検討 できれば、受給点直後に装置を設置したいところだが、適切な部品や、制約があるかの検討要 ( 社会的に見てエコとは言えない面もあり ) ・ 風呂排水利用発電 ・ 非常灯 : 居間、1F廊下(階段下)、2F階段上、2F寝室 ・ 供給線路は非接地多線式、多機能化用線を必要に応じ設置 ・ 常用寝明かり用 スイッチコントロールで照明 ( 2F寝室 時計照明、 1F居間 テレビ上ダウンライト ) ・ 非常常夜灯 夜間停電時に自動点灯するか検討 ・ 常時電源供給用 供給線路はループ式。途中1カ所の断線では機能喪失しないよう。 ・ AC電源供給が遮断されたら非常灯点灯する(明度検出設けるか?) AC電源でリレーを動作させ、非常灯回路遮断。AC電源供給無しで回路オン ( リレーでの消費電力省エネのため電子回路化: リラクタンスドロップSSR ) ・ ソーラーパネルの水平方向、斜度を適正化することでの発電効率上昇測定。 方向制御電力との比較で「ひまわり発電」検討 *共通事項 ・ 多ユニット同一駆動と省エネ化 ・ 風力等の他エネルギーによる回転・位置制御検討 * 方向制御 ・ 回転中心とサポートローラーで水平回転抵抗最小化 * 斜度制御 ・ 斜度回転のため重力バランス化:重心位置回転中心 + カムフォロワー角度制御: 水平方向位置に自動追従: 月毎最大・最小角度手動設定 + 周囲からのワイヤによる張力利用で角度変化 → 複数パネルを縦に配列 : 斜度制御同一機構 * 駆動 ・ 電動 ・ 水道圧 ( 風力 ) ・ 発電ユニット風雨防護 ・ 樹脂の波板利用: 光透過率=発電量事前調査 ・ 前面透明板というより、半円形透明ケースを回転させる構造か: フレーム強度・構造検討 ・ 蒲鉾型発電ケース、上部熱排気煙突 夏期太陽高度が高いので、複数パネル時、縦置きは陰になるか? → 横置き検討 ・ 複数バッテリー結合・離脱時の対応方法 小抵抗挿入 ・ 0.1〜0.3C対応方法 * その他メモ 12Vバッテリーから充電 / 充電コントローラの前からUSBコンバータで充電 切り替え利用 ソーラー電力のみで充電 = インバータの常時消費削減 |
4 機材 ( 複数候補の内選択 ) ・ ソーラーパネル ・ 秋月電子 OptoSupply製 ・ OSSM−SF0012 380x275x25mm 1.5kg ¥4,950 最大出力時電圧:18V 最大出力時電流:0.67A 最大出力:12W ・ OPSM−SF1025 540x445x30mm 3.2kg ¥9,850 最大出力時電圧:18V 最大出力時電流:1.39A 最大出力:25W 出力部逆流防止に低損失なショットキダイオード ・ 鉛蓄電池用の充電コントローラ 72.6×61×30.4mm 68g ¥1,400 設定充電電圧:約14V 取り扱い可能最大電流4A 自己消費電流:4mA以下 ・ ソーラー充電コントローラー CXN10−1.1 ¥6,000 12V、24Vの鉛蓄電池用(自動認識) 取り扱い可能最大電流:10A(逆流防止機構付) 自己消費電流:4mA以下 ・ ソーラー充電コントローラー用インターフェースCXI−4 ¥5,400 ソーラチャージャーコントローラCXN10−1.1用USBインタフェイス ・ 完全密封型鉛蓄電池 Kung Long Batteris製 ・ WP1.5−12 12V1.5Ah 約700g 約97x43x52mm ¥1,650 ・ WP2.6−12 12V2.6Ah 約1kg 約178x34x60mm ¥2,100 ・ WP5−12(12V5Ah)約1.9kg 90(W)x70(W)x102(H)\1,400 ・ WP8−12(12V8Ah) \2,200 ・ WP1236W(12V9Ah) ¥2,250 ・ WP12−12 12V12Ah 4.3kg 約151x100x100mm ¥2,500 ・ WP20−20IE 12V20Ah ¥5,800 ・ WP22−12 12V22Ah ¥4,500 ・ WP28−12 12V28Ah ¥7,950 ・ 小型シール鉛蓄電池 U1−36NE 12V36Ah ¥7,450 ・ 小型シール鉛蓄電池 PXL12072 12V7.2Ah 2.7kg 約151x65x94mm ジーエス・ユアサの高率放電・長寿命タイプのバッテリー ¥4,200 ・ システム拡大時: ディープサイクル・バッテリーの検討 ・ ワンセグTV ・ バッテリー結合時突入電流制限用抵抗 3.3Ω 10Ω 10W x 3p ・ 逆流防止 ショットキーダイオード ・ 充電監視メーター 20V、1A or 2A ・ リラクタンスドロップSSR 用部品 ・ 結合用コネクタ、埋込型シガーソケット |
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