@ は、計測するファイル名を入力するウインドウです。初期値に
C:\My Documents\ が入っています。
例えばファイル名が sample.jpg の場合
計測したい画像を My Documents
フォルダに置いた場合、この後にファイル名を追加します。
( C:\My
Documents\sample.jpgとします。 )
その他のフォルダの場合は フルパスでファイル名まで書き直します。例えば C:ドライブの下の temp
フォルダに目的のファイルが
ある場合
C:\temp\sample.jpg のようにします。
このガイダンスのため Cの部分に「画像のファイルネームをフルパスで入力し、画像表示ボタンを押して下さい」が表示されています。
2) @のファイル名を入力したら A画像表示ボタンをクリックして下さい。 すると sample.jpg の画像が表示されます。
Cのガイダンスには 「下に表示される360度の左右の同一点を選んでカーソル先端を合わせ、クリックして下さい
No1 左右同一の点の [[ ←←左側 ]]を指示して下さい 」 と表示されます。
画像の左右の同じ点 サンプルの場合の A点をクリックします。
最初に表示されている領域にA点が無かったら 画像移動ボタン D で 目的の点を表示してクリックして下さい。
この時 スクロールバーは使用しないで下さい。 もしバーを使用し画像を移動すると正しい画像位置が検出できません。
元画像ではかなりぼんやりしている可能性があるので、出来るだけピクセル単位で識別しやすい点を選びます。
3) 一周の同一点の 左側の点をクリックして下さい。
サンプル画像のA点の画像例は のようです。ピクセル単位ではっきり識別できる点を慎重に選んで下さい。
目的の点がボタンやガイダンス文字等で隠れている場合は、移動ボタンで位置を変えて下さい。
矢印1つで小移動、2つで大移動します。目的のポイントが現れるまで使い分けて下さい。
4) A点 をクリックすると その位置が記憶され Cのガイダンスには 「No2 左右同一の点の [[ 右側→→ ]]を指示して下さい」
と表示されます。
A点と同様に 画像の360°の右側の B点 をクリックしてください。
この場合画像の B点はかなり右にありますので →→ ボタンを繰り返し押し、目的の位置を表示します。
ボタンの応答が少し遅い可能性がありますので、その場合は少し(2秒くらい)時間をあけて押して下さい。
5) すると測定結果が表示されます。
表示に例えばテスト画像で A点 と 赤の線のB点 をクリックすると下記のように表示されます。
X1,Y1は A点 のポイント座標
X2,Y2は B点 のポイント座標
(スクリーン上の座標)です。
回転角度= 1.07° は A点 と B点 の傾きです。 これをメモするかウインドウでの表示を見ながら 画像をこの値分回転します。
符号が −(マイナス)の場合は 反時計方向(左回り) 符号無し:正 の場合は 時計方向(右回り)に回転補正します。
画像幅は、回転補正後の A点 と B点 間の画像幅の計算結果を表示しています。この値を切り出しの幅として利用します。
参考までに現在の画像の幅、高さも表示しています。
6) 以上の操作を練習するために テスト画像を用意しました。
Bのテスト画像表示ボタンをクリックするとテスト用の画像を表示します。 A点 と B点 このツールの動作確認と、
クリックの練習にお使い下さい。
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