カヌー科学館
2.3 測定結果の感想 空気で膨らまし、軽いので動きやすく、変形もしやすいので測定の一連性、再現性に注意した。 太陽光の直射を受けると膨張し変形するのでカーテンで遮光し短時間で測定。 所要約30分。 サイドチューブは断面がほぼ円とはいえやや楕円であるが、水平方向径を測定 (差は約10mm) 意外に底チューブ厚が大きいのに驚いた。 尻が水に濡れない利点はあるが安定度は落ちるので。 形状からすると、底チューブの圧力を下げても厚さはそれほど変わらず、安定度の向上は望めないだろうと想像する。 以上の形状データを基にシミュレーションを行うが、 その前に重心と浮力の理科のおさらいから。