|
1 デジカメのノイズによる画像の影響 ノイズとは雑音のことです。 音で雑音は不規則なガーガーやザーザーという音ですが、画像でのノイズとは どんなものでしょう。 日中や明るい被写体を撮影する時、ほとんどノイズは問題になりませんが、デジカメで暗い所での撮影や夜景での長時間露光の時問題になります。 次の富士山の写真を見ていただきノイズの画像に対する影響をごらんください。 左はノイズがない状況に対し、ISO感度を極端に上げて撮影した場合ノイズが大きく、赤枠内を元ピクセルで見ると斑点が見えますが、これがノイズによる影響です。 次は新潟県瓢湖の白鳥とオリオン座の夜景を撮ろうとした写真です。 ISO感度は200で通常ノイズは見られないのですが、露光時間を長くしたためノイズの影響を大きく受けています。 右の作成しようとした画像は元の画像をレタッチし、ノイズの影響除去や明るさの調整をしたものですが、 この画像では画面内の部分により色合いが違うノイズの影響で使える画像にならない状況です。 気温ほぼ0℃ ISO 200 シャッタ開時間 92.2秒 F4 これらのノイズが何故、どのように発生し、どのくらい影響するかを調べました。
2 デジカメのノイズはなぜ起こる
雑音の発生原因と影響する要因・程度
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||