・ トリマーと丸鋸の刃と一定の距離を保つ突き当て、フェンス。
フェンス作成前は、1x4材をクランプで保持して作業していた。(下左写真)
設置・調整を容易にするためフェンスを作成。 . |
フェンス作成前は1x4材をクランプで保持 材料の切り出しを行った。 |
下から、フェンス垂直面板、水平面板、直角補強 垂直面板は桧集成材。 高さ120mm
水平面版は1x4材 幅88mm これらにトリマービットを避ける穴明け。 直角補強は桧集成材を台形に切り出し。
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水平面板に直角補強板を取り付け。 中央の補強板はフェンス集塵のために1x4材で追加作成
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先ずはネジ留めで組み立てし、直角を確認後いったん分解しボンドで接着・ネジ留め |
完成したフェンス。 後部から
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フェンスの片側はT定規構造。 テーブル端に沿って摺動させても直角が確保できるので固定した。
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ネジで仮組し直角を出したのちボンドで接着。 ドリル穴を空けダボを打ち込む。
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ダボ打ち込みし、強度確保。 ボンドで接着だけで十分だろうが。 |
当初 蝶ナットで締め付けしようとしたが、テーブル面のウレタン塗装の摩擦が小さく強化。
M5ボルト、M6と試したが不十分でM8に。 蝶ナットでは指が痛くなるのでハンドルを取り付け。 大阪魂
クランプレバー(メネジ)CLFB8-B 雄ネジ付では長いものが無くメネジタイプで我慢。 |
T定規下部。 クランプの下は六角ボルトM8 x80と蝶ナット。
六角ボルトをハンドルに一杯締め込んだ後、1回転戻し、蝶ナットを占められる範囲の力で適度に締め付け後、ハンドルを回し固定する。
締め付け板は長穴で出し入れ可能に。 これで、フェンスのセットは格段に楽になった。 . |
締め付け板の長穴加工。 トリマーで簡単にできるようになった。 6mmストレートビットで幅8mmの長穴。
2枚対称で両サイドにストッパーを付け反転しながら加工。
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締め付け板を緩めて引き出した状態。 テーブル下面から先端が離れフェンスを持ち上げられる。
このクランプは 2018.12 レバー式に改善[ こちらから ] |
トリマー ボーズ面ビットで1x4材を1.8m削った後の切り屑。 たくさん出るので集塵は必須だ。
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フェンス直角補強の上に丸穴を明けた板をネジ留め 丸穴と補強版との段差切削はトリマで加工。 便利になった。
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丸穴に掃除機ホースを差し込む樹脂パイプを差し込み。 丁度 実家から故障して廃棄する掃除機を入手し利用。 |
集塵ホースを差し込むだけでセット。
. フェンス側のパイプの元が、軽いテーパーになっているので空気の漏れもほとんど無し。 |
集塵装置前景。 おが屑が大量なのは丸鋸で切断のため集塵せず。
室内で使用するものは汚したくないので安価な掃除機を購入。 サイクロン式で簡単にゴミを捨てられる。
ツインバード サイクロン掃除機 DD TANK YC5018VI 生産完了品のため超特価で送料込み4500円。
吸引力は強力だが音が五月蠅く室内の掃除用には閉口。 トリマーの音と互角なので我慢できるが。
掃除機のタンクなど大半が樹脂でできているため静電気で周囲におが屑が付着するのも難点だが周囲も汚れているので我慢か。
Gallery41サイトさんから、サイクロン集塵器の自作情報を頂き、近いうちに作成計画したい。
掃除機のタンクではおが屑がすぐに満杯になるので大容量化は便利になる。
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・ 次第に工夫の結果、満足できるフェンスが完成した。 集塵も良好。
T定規状態で、テーブル端に沿わした状態で材料を送ることを考えていたが、T定規の長さ200mmでは直角を維持しながら移動は容易でないので諦め、他の方法を検討する。 ( 今後送りフェンスを製作 )
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