利根川カヌーツーリング

　利根川　　カヌーツーリング　No.１７３
　奥利根スノーパーク　～　銚子橋　　２０１4．７．1２　（土）

　ヨシさんから誘っていただき、２度目の水上へ。

　前日までほどほどの水位だったがので楽しみに出掛け赤城高原SAに集合。
　夜中の降雨があり湯原；前回の+50cm、3.37m。　これはヤバイぞとは思いながら。
　今日はカヤック組６人とご一緒させていただくことになった。
　ベテラン揃いでスンナリと予定が決まり、紅葉峡から諏訪峡まで。
　私だけ水明荘で皆の到着を待ちスタートしようかと迷いながらも、怖い物見たさと葛藤しながらついにスタート地点へ。

　*　傾斜　100mあたり平均　単位［m］：精度は概略
　

場所	距離	標高	傾斜	記事
向山橋	0	529	0.56
初代向山橋	0.25	526		Start 　奥利根スノーパーク
廣瀬橋	1.7	519
小松発電所取水堰	1.8	519

小松発電所取水堰	0	519	1.0
湯桧曽川合流	0.08	519
ダイナマイト	0.32	517
マダムキラー	0.4	516
M.Kから２つ目の瀬	0.9	513
JR上越線第八利根川橋梁	1.3	509		紅葉峡遊歩道橋　奥利根館
水明荘前	2.1	497		吊り橋
JR上越線第七利根川橋梁	2.4	495		紅葉峡終わり
分流：モンキーコーナー	2.5	495	1.06
JR上越線第六利根川橋梁	2.7	489		線路を斜めに横切る
谷川橋	3.2	486
水上諏訪原公園吊り橋	4.0	478
湯原橋	4.3	476	1.0	水上峡始まり
水上橋	4.9	475
紅葉橋	5.2	470		水上峡終わり
笹笛橋	5.8	459	1.08	諏訪峡始まり
竜が瀬	6.0	457
諏訪峡大橋	6.1	457		バンジージャンプ
フリッパーズ	6.3
ショットガン	6.4
メガウォッシュ	6.6
銚子橋	7.0	446		諏訪峡終わり
ゴール	7.1	446

小松発電所取水堰から　区間全体	7.1	－	1.03
初代向山橋から　区間全体	8.6	－	0.93

　湯原　3.37m　　藤原ダム放流量　57.4トン

　

竜が瀬を諏訪峡大橋の上からスカウティング　諏訪峡大橋はバンジージャンプが出来る .	竜が瀬　上流側
道の駅みなかみ水紀行館で河原の様子を見て判断することにしたが、濁りと水量が多いのは明らかだ。　下流のＡＫＩＫＯを遠目に見る。　確かにウエーブが大ききが遠目なので感覚が鈍った。　結局水明館スタートの決断が出来ぬままスタート地点へ。 .	竜が瀬　下流側。　明らかに前回より水量が多く渦巻いている
８：３０　ゴールの調布橋下流で準備を進める .
９：１０　まだ頭の中には渦巻いていたが、とうとうスタート地点。奥利根スノーパーク .	スロープで河原に向かう
頑張って下ることに意を決した　９：２５　スタート
中央の岩の後で待機。　左からヨシさん、岸寄りのコウさん、ドーハさん、Ｎさん、Ｓさん .	Ｎさん、紅一点Ｓさん、Ｑさん
堰堤までしばらく下る。時折大きな波に緊張する .	先に廣瀬橋が見えてきた
廣瀬橋の直ぐ下に堰堤があるので緊張が増す .
９：３５　とうとう来ました、小松発電所取水堰。今まで数少ない堰を下った中で一番大きい。
柵を越えスカウティング。コウさんにポイントを教えていただいた .	ヨシさんの後についていよいよ突入。
ヨシさんがスロープに差し掛かった .
ここまでの動画　　　奥利根スノーパーク　～　小松発電所取水堰の堰堤を下る　堰を下り終え小さなエディで全員の降下を待つ。　降りた先の波は大きく、前傾姿勢を意識して突っ込み、クリア。　前傾姿勢の安定化への効果が大きいのを実感したが、以降の大きな波突入時には夢中で対応できなかった。
湯桧曽川合流。　予想以上に波が激しい。　この先紅葉峡区間に入る。 .
ダイナマイト手前のエディに入る。 .	エディでスタートのタイミング待ち
Ｑ隊長撮影の動画からキャプチャさせていただいた　ダイナマイトを下る。落ち込みの先の波で右に傾斜し沈	私のヘルメット頂部のカメラでの動画からキャプチャ　左の写真と同タイミング
この前後の沈シーンの、Ｑ隊長撮影：私の対比キャプチャ画像は　［　こちらから　］ . 　ここまでの動画　　　小松発電所取水堰　～　ダイナマイトで沈、下流のエディまで
動画からキャプチャ　上のダイナマイトで沈し再乗艇後、エディが小さく留まりきれず　スリーシスターズに突入	スリーシスターズ、ウォールを右に曲がり返し波で沈。
ウォールの先の沈で紅葉峡を流され水明荘に辿り着くまでのキャプチャ画像は　［　こちらから　］ . 　ここまでの動画　　　マダムキラーで沈　～　紅葉峡、水明荘まで流された
ヨシさんが水明荘に着き撮影。私は水滴の左側 .
下流にデポして下さった私の艇まで　ラフトに乗せていただけることに。　皆はハイ、私のカメラを見付けてポーズを撮ったので一枚。　親切にラフトに乗せて下さり有り難かった .	ラフトに乗せていただき下る。（右端が私）　思いがけなく初めてのラフト体験
１０：２０　デポして下さった艇に再乗艇　鉄橋手前の右岸側小さなエディに大きなラフトで入るコントロールは流石と感心した。 .	ＪＲ上越線第七橋梁下。再乗艇ポイントを振り返る
ＪＲ上越線第六橋梁 .	ＪＲ上越線第六橋梁
谷川橋 .
水上の街が見えてきた。 .	前回に比べこの付近の波も激しかった
水上峡に突入 .	湯原橋下の瀬もクリア
直線の温泉街に挟まれた流れ .
水上橋 .	紅葉橋が見えてきた
ここまでの動画　　　モンキーコーナー　～　水上峡
１０：４５　紅葉橋で休憩　ここまで無我夢中で進んできたが、休憩すると寒さが襲ってきたが自分では興奮状態で気付かず。　ヨシさんが気が付き、促され日向ぼっこで回復。　水が冷たく、ハイポサーミアの危険にも注意しなくては .	休憩中、ここで私は終了にすることも考えたが、以降は川幅も広がるから．．．水上峡を無事下れたことで　判断が甘くなり再スタート　１１：１０
１１：３０　竜が瀬を遊歩道からスカウティング .
竜が瀬　遊歩道からスカウティング .	左岸に寄りきれず、左下のホールのバックウォッシュで沈
竜が瀬で沈し流されるキャプチャ画像は　［　こちらから　］ .
１１：３７　竜が瀬　２つ目のホールで沈し流され下流でレスキューされる。 .
フリッパーズで沈し、メガウォッシュを流されるキャプチャ画像は　［　こちらから　］ .
１１：４５　フリッパーズで沈し流されメガウォッシュ下流でレスキューされる。 .
１１：５０　調布橋ゴール .
皆さんに大変なご迷惑を掛けてしまった反省でしばし佇む .	皆さんにお礼とお詫びを申し上げ解散
・　４回の大きな瀬での沈と長距離流され、ヨシさんはじめ同行の皆様にすっかりご迷惑とご心配をお掛けし　　申し訳ありませんでした。　・　私の重なる判断の甘さから、力量を遙かに越えたＤＲの結果となったことを深く反省。　　利根川・水上に思い知らされる一日だった。　・　多少の右足への打撲はあるものの、大きな怪我や骨折が無かったことは幸いだった。　・　紅葉峡を流され、レスキューと艇の確保をして下さった水明荘に居られた　　ラフトのクルーの方々に感謝でいっぱいです。　　と共に、艇の所までラフトに乗せて連れていって下さったご親切に感謝。　・　この教訓を深く心と頭に刻み、今後のＤＲの安全の判断と意識向上を図る所存です。