利根川  カヌーツーリング
  紅葉峡 マダムキラー〜水明荘 沈キャプチャ画像
  2014.7.12 (土)

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 紅葉峡 ダイナマイトで沈したが、幸い岸に寄り再乗艇出来た。
 ホットしたのもつかの間、下流まで流され小さなエディには入っていたが、次第に流され始め、
 ナント自分が先行してスリーシスターズ、マダムキラーを下り始めた。

 突き当たりのウォールを右に曲がったまでは良かったが、コースがやや左寄り過ぎたため、
 右からの本流と突き当たりの返し波とに翻弄され再び沈。
 以降のゴルジュ区間から更に水明荘まで流された。
 動画を撮影していたのでキャプチャし、 自分の対処法などの反省材料として本ページを作成した。
 

 エディから流され始め思い切ってマダムキラーに突入
 

 先ずは大きな波に突入

 正面のウォールから右に曲がる.
 
 右にコース変更したいが渦巻き まま成らず
 

 右からの流れも強く、左の返し波が強く恐ろしい
 バウをやや右向きにコース修正しているつもりだが
.
 
 と思う間に返し波

 右から横波も受け真っ直ぐにしか進めなかった
.
 
 返し波と混沌とした水の動き

 いよいよ激しく盛り上がり
.
 
 パドルを差しながら突入

 バウが左から持ち上げられ...
.
 
 返し波に押され右に傾斜、反応できず

 ついに沈。写っているのは左足
.
 
 水が渦巻く

 激しい波で潜り かなり暗くなった
.
 
 艇と離れモミクチャに

 少し靜になったので振り返ると →
.
 
 艇は数m後ろ

 しかし次々に大きな瀬が迫り、安全に下れるよう集中
 
 多分、前回沈したマダムキラーから2つ下の瀬
 右に岩があるのでぶつからないよう...
 

 またもや水中の人に
.
 
 艇も大分離れてしまった

 まだまだ続く紅葉峡
 
 次の瀬に備え水平ポジション。
 空が美しい...なんて思う余裕は無かった...
 

 岩に激突は避けるため前を見ながら
.
 
 激しい!

 鉄橋が見えてきた。やっと紅葉峡が終わる。
 しかし、少し手前にもう一つ大きな瀬があったはず
.
 
 紅葉峡を抜けられたと少しホットし、滝も目に留まった

 が、鉄橋下が曲者だった。 落ち込みと底に岩
 そう言えばここには岩が点在していた
 
 右岸側を流され、正面の岩に流れが当たっているのが見えた。張り付かないよう必死に!!!
 

 正面の岩からやや左に流れたとホットした瞬間...
.
 
 岩に当たったボイルで水中に引き込まれ

 カメラが半分水面下の面白い映像...なんて言ってる場合ではなかった
 カメラが水没していたのは2秒ほどだが、顔は更に長く息が苦しくなり始めたが耐えた
.
 
 やっと浮上し一安心。
 この先は穏やかな記憶なので再乗艇をと思ったが...

 振り返ると艇はずっと後
.
 
 艇は左岸側を流れていき泳ぎ着くことは困難だ
 途方に暮れ、流されるままに進むしかなかった
 

 この付近は浅く 立つとフットエントラップメントの危険を感じ、時々腿や尻に岩が当たるので水平姿勢を保ったまま。
.
 
 岩を避ける

 ホール手前の岩にに引っ掛かり痛かった
.
 
 後に向かされ

 しばらく岩ゴロゴロの底。
 艇はずっと先に流されていき見えない
 右岸に寄ろうにも、浅くなり岩に当たり痛い
.
 
 流れが意外に速く岸に寄る行動が取れないまま

 水明荘にラフトの集団が見えてきた
.
 
 ガイドさんが私に気付き向かってきてくれるのが見えた。

 パドルを差しだしてくれたので掴む。
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 円弧状に岸に寄る、まさに教則通りの動きになった

 もう一人が近寄ってくれ
.
 
 パドルを持ってくれた

 ラフトツアーのお客さん。
.
 
 艇は下のラフトが確保して下さったと連絡が入り、そこまでラフトに乗せていって下さるとのこと。
 

 レスキューされた後の行動はただ呆然として立ちつくしている状態だった。

 しばらくすると、ヨシさんが前を探しながら下ってきてくれているのが見えた。
 私はラフトの陸側におり、声を何度か掛けたが瀬の音で聞こえない。
 ガイドさんがホイッスルを吹いてくれ、気が付いてくれた。
 自分もホイッスルを持っているのに考えが回らなかった。

 同行の方々に、大変ご心配、ご迷惑をお掛けし 申し訳ありませんでした。
 また、レスキューして下さったラフトのガイドさん、艇を回収しデポして下さったガイドさんに大変感謝しています。 
 

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