>オートスクロールパノラマギャラリー JAVAスクリプト公開

　スライドショー用 JAVAスクリプト公開　IE4.0、MAC　に対するバグ対応　　　　

.
１　概要
　　公開当初バージョン1.00から1.01までを対象として　IE4.0 で表示できない問題を解決する対処法を記します。
　　IE4.0においてスライドショーを実行してもエラーとなり次の画像に進まない現象を回避する。
　　MACにおいても同原因で動作しないことが判明しました。
　　原因はスクリプト（画像定義データ含む）内で全角スペーズが混在していたことによります。
　　通常開発時　IE6.0　でチェックしていましたが　このバージョンでは実行時　全角スペーズを　半角と同様に認識
　　されていたため動作に問題が無く発見できませんでした。　
　　今後の対応として、　Windows 98 + IE4.0SP1　および　Windows 98SE + IE6.0 （現状）　、MAC（店頭の展示機）
　　で動作確認をします。

２　変更方法

　(1)　HTMLページ　auto_slide01.htm
　　　　HTML編集ソフトで開き下記により　１個所変更
　　　　複数変更箇所がある場合　Frontpage (2000)　で自動検索し変換する方法は　「こちらを参照」

HTML文　９行目

修正前	修正後	変更内容
var　version = 1.01	var version = 1.01	var　と　version の間のスペースを全角から半角に修正

.
　(2)　画像データ定義ファイル　slide_data.js

修正部分　：　//始め　の行から　//　画像定義　までと、//　終わりの行　（詳細後述）
下記３通りのいずれかで変更する。

No.	方法	適用する基準
1)	コンバータツールで変換する。　(2-1)参照	ツールで容易に変換できるのでお勧め
2)	手動編集で　全角スペースを削除　(2-2)参照	複数のスライドショーの実行用定義変数がそれぞれ異なる場合
3)	新掲載の画像定義ファイル作成ツールver1.021で再度条件のみ入力後の結果を　//始め　の行から　//　画像定義の前まで　差し替え	複数のスライドショーの実行用定義変数が同一の場合

(2-1)　コンバータツールで変換する
　　変換方法はツールに箇条書きで表示されているのでこれに従う
　　ツールは　［　こちらから　］

(2-2)　全角スペースを　削除の方法詳細　

画像データ定義ファイル　slide_data.js　の下記部分　全角スペースが使われている部分を下記の□印で表示してある。これを削除する。

□□//　始め　<<<-----　注）　この行の//の前のスペース２つも削除する
/* *** This system using JAVA script is presented by Auto-scroll Panorama Gallery *** */
//　Version 1.01

//　定義変数
var Dir = 0 ; □□□□//　　表示方向　0：正　1：逆
var startF = 1;□□//　　自動起動フラグ　0:停止　1:自動
var NstartF= 0; □//　　番号呼び出し時自動起動フラグ
var NtransF= 1; □//　　番号呼び出し時切替効果禁止フラグ
var transNr= 3; □//　　切替効果番号
var transDur= 0.6; //　　切替時間
var CycleEndF = 0;//　１サイクルで終了フラグ（連続時：0)
var Prefix ='No.'; □//　　番号表示名称
var NrMode = 1;□□//　　表示番号モード　0:なし、1:1～、2:２桁、3:３桁、4:４桁
var Postword='　　';//　　番号後文字　<<<-----　注）　'　　'で囲われた全角スペースは削除しない
var PBmode = 4;□□//　　コントロールボタン配列
var CHcolor = '#000000';//　　送り:／コマ:　文字色
var COMcolor= '#000000';//　説明文　文字色
var PBwaku = 1;□□//　　コントロールボタン枠　0：無　1：有
var SPwaku = 1;□□//　　送り早さ選択ボタン枠　0：無　1：有
var COMwaku = 1;□//　　画像説明文　枠　　　　0：無　1：有

//　画像定義　<<<-----　注）　これ以降　//　終わり　までの間については修正部分無し
Dat = new Array(200,4) // 画像ファイル名の設定
Dat[0,0] = ['[0]ファイル名','[1]説明文','[2]時間','[3]変化禁止'];
Dat[0,1]　・　・　・

□//　終わり　<<<-----　注）　この行の//の前のスペースも削除する

　（　*　改訂版ツール、変換ツールでは　上記　□　部分のスペースは　半角スペースで出力され、半角なら正常動作する　）

.
.