7/3 (金) 第4日目
サンモリッツでの2泊を過ごし、レーティッシュ鉄道 アルブラ線に乗車する。
昨日乗ったベルニナ線と共に、ユネスコ世界遺産に 「 レーティッシュ鉄道アルブラ線・ベルニナ線と周辺の景観 」 として登録されている。
今日の見所は、長さ136m、高さは65mの ランドバッサー橋だ。 1901年から1903年にかけて建設された石積みの橋だ。
バスで15分ほどのサンモリッツ駅に向かった。
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サンモリッツ駅。 意外と簡素な駅舎だ。
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駅構内、 改札はなくホームにつながっている。 |
キオスク。 日本と同じ感じ。 ただ物価が高い(2〜3倍)
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乗車する列車先頭部。 氷河特急(急行)に使われる車両だ。
氷河急行 (Glacier Express)は マッターホルン・ゴッタルド鉄道(MGB)とレーティッシュ鉄道(RhB)が、
ツェルマットとサンモリッツの間で運行している。
Express なので急行であるが、特別な列車という意味で スイス政府観光局や主な旅行会社では氷河特急と称している。
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ベルニナ線の機関車に比べややゴツイ感じだ。
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駅の列車時刻表示。 9:02 クール行き、これに乗車。 |
列車後部。
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レーティッシュ鉄道のロゴ。 ベルニナ線と同じだ。 |
連結部。
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客車内部。 |
発車のベルや警笛も鳴らず、知らない間に静かに滑り出した
駅を出ると直ぐに長閑な風景 |
次の駅に止まっていた保線用なのか、何処かの工事用なのか、長い貨車に発電機らしきもの、倉庫、簡易トイレまで乗っていた。
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車掌さんが検察に来た。 2時間の乗車の間に数回 回って来たが、 驚くことに新しい乗客だけに声を掛けていた。
しっかり検札済みの人を記憶しているのだろう。 |
車掌さんの後ろ姿。
次のスピナス駅の先にアルブラ峠をくぐる アルブラ・トンネルがあり、全長5866m。
アルプスを越える最も標高の高いトンネル。標高1831m
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アルブラ・トンネルを抜け プレダ駅。
駅舎建設中なのか、防護壁が変わったデザインで楽しい。
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下に線路が。ループ線の下側だ。
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トンネルと勾配、ループで高度を下げていく。 |
台地の上に街が。
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車内販売が回ってきた、ワゴンの後にナント大きな飾り物 |
次の停車駅はフィリズール。 その先にランドバッサー橋だ。
ツアーディレクターさんから間近だと告げられ 皆もざわつき始める。
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中腹にフィリズール駅が見える。
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フェイリズール 〜 ティーフェンカステル付近地図。 右上にランドバッサー橋がある。
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フィリズール駅到着
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フィリズール駅出発。 左へカーブ後右カーブの先にトンネル、それを出たところ直ぐがランドバッサ−橋だ。
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トンネル内は風が入るため直前で窓を開けようと考えていたが、皆が開けだしたのでこちらも開けて準備万端。
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216メートルのトンネルを通過すると絶壁になっており、ラントヴァッサー橋につながっている。
先が明るくなった。 |
ついに ランドバッサー橋。 石積みの素晴らしい橋脚だ。
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振り返るとトンネルにまだ車竜が残っている |
ランドバッサー橋
全長141.7m、最大高さ65m、勾配20パーミル、半径400mのカーブの6連アーチの石造橋。素材は石灰岩だそうだ。
この橋が 1903年に3年間で完成したとは驚きだ。
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アッという間にランドバッサー橋を通り過ぎた
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石積みの橋は次々に現れる。 |
ティーフェンカステル駅 |
ティーフェンカステル駅。 右奥の坂道は、2日前にバスでサンモリッツに向かうときに通過した。
左に進むとユリア峠越えでサンモリッツへの道だ。
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2日前、サンモリッツへのバス車窓から撮影した ティーフェンカステル駅
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教会があると直ぐにカメラを向けたくなる
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アルブラ川。 No.5 「 サンモリッツへ 」で記したが
昨年(2014) 8月13日13時半(現地時間) スイスで列車脱線事故があったのはこの付近だったと思われる |
シルス駅
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操作盤とカード読み取り機。 磁気式だ |
海外の駅の代表的風景だ
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ここでは既にライン川となっているようだ
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2時間でクールに到着。 |
駅構内に色鮮やかな貨車
電気機関車も美しい
これまた美しいアローザ線の機関車だ。 中央にシンボルのラングヴィース橋が描かれている。 全長284m
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クール駅に到着、下車
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窓に自転車のマーク。 自転車を乗せられる。 |
2階建ての車両
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クール駅の地下道。 大きな駅だ。 |
クールの街。 ここでバスが待っていてツェルマットへの旅だ。
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レーティッシュ鉄道 アルブラ線 乗車 動画
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