banner01 Olympus デジカメ
 CAMEDIA E-10 紹介
         
掲載 2001.1.14
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1 実写例


入手後一週間で使い込んでいない段階ですが、使っての感想をまとめてみました。

ほぼ標準 (広角側) f=12mm (47mm)  望遠側 f=36mm ( 140mm
)    左画像の頂上左部分の元画像  パラグライダー 離陸直後


・ 接写



・ 連写・速写、インターバル撮影    実写例は こちらから


・ ストロボ
      ( 準備中です。近日中に掲載予定    )


・ 夜景・パノラマ

小田原市 一夜城址への途中から (左側)小田原厚木道路 小田原西IC  (右側)西湘バイパス早川IC)


 ↑ 上部分の元画像      その周辺の 1/5 縮小画像                  右上の元画像を 1/5 に縮小した画像 ↑
     


2 外観と機能   

★ 撮影時に設定する機能は個別にボタンがあり、ボタンを押しながらメイン・サブダイアルで設定するようになっています。
各ボタンには明瞭な文字が印刷されていて容易に探せます。 慣れれば指がボタンの位置を覚えられそうです。



 正面             背面                           右側面                 左側面
 シャッタボタン AF窓      ストロボホットシュー コントロールパネル モードダイアル        内蔵フラッシュ 測光モードボタン   モードダイアル サブダイアル
 リモコン受信窓 ワンタッチWBボタン  ファインダー メインダイアル AEロックボタン       フラッシュボタン Rケーブル ドライブボタン         ホワイトバランスボタン
                    液晶モニター モニタボタン          フォーカスリング +-ボタン マクロボタン Sケーブル
                          メニューボタン カードカバーロック    ズームリング   フォーカスモードスイッチ         カードカバー
                十字ボタン OKボタン                        コネクタカバー 液晶ロック解除ボタン
                 INFOボタン プロテクトボタン 消去ボタン               DC入力端子


★ 直接撮影時に操作しない 共通の設定項目をモードボタンと十字ボタン、OKボタンの操作で選択・設定します。
  
   メニュー画面 1/3      メニュー画面 2/3     メニュー画面 3/3     画像情報表示画面     ヒストグラム表示画面
@ 画像消去・メモリフォーマット  画質 Hard Normal Soft  シャッタ音           メモリ
A ISO感度 Auto,80.160.320   コントラスト High normal Low  合焦時ビープ音設定     縦・横ピクセル数 圧縮率
B オートブラケット撮影          記録画素数・圧縮率設定   撮影後液晶画像表示設定
C フラッシュ発光量補正        インターバル撮影設定・開始   スリープ時間設定        撮影日時

  この他の詳細部分画像 ( 下記 )は こちらから

@ 上面、フラッシュ、コントロールパネル液晶表示、底面、電池フォルダ

A 液晶表示傾斜状態 (ローアングル撮影用)、カード挿入スロット、コネクタカバー内部 (Video・USB)


3 仕様

 仕様一覧は こちらから


4 使用感

 前提として私の経験は銀塩カメラは「写るんです」からNikon F601 1眼レフまでと デジカメ C900-Zoom だけで、
他機種との比較ではありません。

(1) 良いと感じた点

・ マニュアルフォーカスがレンズのフォーカスリングを回し合わせられます。接写でオートフォーカスが合わせずらい時
有効です。  今まで1眼レフを使っていた感覚で慣れがあるためと思います。

・ シャッタの応答スピードが速い。
 厳密にはオートフォーカスの合焦に要する時間と、シャッタ動作までの時間を分けて考える必要があると思いますが、
シャッタ半押し状態が判りやすいことと、マニュアルフォーカスも使い分けられることからの漠然とした感覚です。 

・ 独立した操作ボタン
 撮影に必要な機能に対し独立したボタンがあります。 手が慣れれば目を離さずに操作できます。
誤操作防止と複数機能選択の両面からボタンを押しながら設定ダイアルを回して設定します。
 基本機能の設定はモード設定画面での選択。
 C900-Zoomでは 設定モードボタンが2種類有り、どの機能がどちらのモードにあるのか慣れるまで時間がかかりまし
たが、独立ボタンなのでどういう機能があるかを覚えれば、ボタンの位置を探しすぐ使えます。

・ 夜景が撮れる
 長時間露光・ISO感度設定により撮影できます。bulbe モードで 30秒露光まで可能。

・ モニターの角度を変えられる。
 ローアングルに有効。

・ 接写ができる


(2) 気になる点

・ 電池寿命
 今まで 単3水素イオン電池使用、C900-Zoom で 400 枚以上撮影できたのに比べ半分くらい。
超寿命の電池、電池パックが必要なら購入だが高価。 単3水素イオン電池のスペア数組で対応。

・ メモリー容量
 画素数が多いので当然の事ながら HQ モード ( JPEG 圧縮率 1/8 )で 700KB 位。
大容量のメモリが必要になります。マイクロドライブには対応していないのが残念。

・ 大きい・重い
 承知で購入しましたが小さく軽いデジカメとは全く異なる世界。

・ マニュアル時、少し遠い距離 ( 100m以上 )でもきちんとフォーカスを合わせないとピントがずれる感じ。レンズと
センサの関係が銀塩カメラと違うのでしょうか。

・ デジタルズームがない
 折角 大画素数なのでこの機能があれば、更にズーム効果を期待できると思いますが...
2倍ズームにしても100万画素相当なので実用になると思うのですが。
メモリー容量を気にしなければ、後でトリミングすれば同等に使えるので良いとしたいと思います。

・ レンズ交換ができない
 1眼レフを持っていればレンズ互換のデジカメが良いと思っていましたが...
センサの大きさと焦点距離の関係。 一部でレンズ交換のできるタイプはゴミが入らないように注意する必要がある
と言われ、当然とは思っていましたが、万一入った場合ブローブラシでセンサを拭いたりする事は厳禁だそうですの
で、そのタイプをお持ちの方はご注意!

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