非常用水、麦茶、ワイン、炭酸水など、これまで市販の隙間収納に保存してきた。がスペース不足の感があった。
リフォームで洋室化した室内には家具を置かないこととしたのでクローゼット内に飲み物ストックスペースを設置。
この前の記事; 引出を設置した右側のスペースを利用。
この部分は、扉部分が折りたたまれ 内側幅30cmに対し半分くらいしか開口部が無い。
通常のボトル出し入れは その隙間に手や腕を差し込む。
大量の出し入れなど 開口部を広く取りたい場合は扉の端部固定を外すとスライドして下の写真のようにし、作業性を向上も可能。 . |
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収納位置はほぼ以下の配置・高さ配分とした。
最上段から順に :
1) 予備スペース
現在は炭酸水 1Lボトル ; 3列 x 奥行2列 上下5段 または
500ccボトル ; 4列 x 奥行3列 上下5段 混在可
2) 非常用水 ; 2L 3列 x 2列 x 2段 計12本
3) 赤ワイン フルボトル 4/3列 x 2段 奥行 2列 計 14本
4) 白ワイン 同上 計 14本
5) 麦茶 ; 2L 3列 x 2列 x 2段 計12本
6) 非常用水 ; 10L ポリタンク x2 2Lペットボトル 6本
前面の茶色枠は後述。
非常用保存水は、2) 6) 合計で56L
旅行にも良く出かけるので麦茶も大量ストックが欠かせない。
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非常用保存水。 前と後に10Lポリタンク。 空きスペースに2Lペットボトル 6本。
大型ポリタンクで、万一の災害時の給水車からの持ち帰り、横にし、蛇口機能で使用勝手が上がる。
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上部の棚設置前に収納状態を上から撮影。
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前面の茶色い板は手前に倒し、後部ポリタンクを取り出すために引き出す台車のレールになる。
扉の下部レールはフローリング上に突出しているので、これを台車の車輪が避ける為もある。
台車を引き出した状態。 これなら重いポリタンを楽に持ち上げられる。
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倒したレールと台車・ポリタンク。 奥にある10kgを持ち上げて引き出すのは腰への負担が大きく 工夫した。 |
台車とレールの部材加工。
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車輪は雨戸用の戸車。 レールは角材に溝堀り。 |
台車とレールの走行試験。 平行と幅の調整に少々手間取った。
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ボトル部分の棚板。 クローゼットの扉の奥にあるが、飛び出さないよう傾斜させる。
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地震を想定し手で揺らし前にずれてこない角度を実験。 この結果で棚板前部を高く傾斜。
揺れて多少前後しても ほぼ同じ位置に留まる傾斜に。 |
上部の棚
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下部の棚 |
・ 充分な飲料を使用勝手の良いとは言えない端のスペースを有効活用でき、保管・取出しも容易で満足。
計110Lの水を保管でき、万一の災害時にも有効。
・ 奥の重いポリタンを引き出すことができるのは楽で良い。
この台車方式を更にグレードアップし灯油用台車も秋までに製作を計画している。
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