各室にある壁掛け時計の電池を以前から充電タイプにしてきた。
1つの時計は単二乾電池を2個使用するものだったが、手持ちの充電電池は単三のみだったので、アダプタを使用し装着していた。
しかし、アルカリ単二電池は容量が 1.5V 3000mAh だが、ニッケル水素電池単三では 1.2V 2000mAh。
その結果、電池交換周期が2年ほどだったものが6〜8ヶ月と短くなった。
エコのため、電池が消耗するとソーラーパワーで充電するのもいとわなかったが、交換のたびに電波時計のため電波受信し時刻が正しく表示されるまで、数時間以上掛かっていた。
また電池交換頻度も延長したいとも思っていた。
そこで、単三電池フォルダ4個収納のフォルダを追加取り付けし、以上の問題を解決した。
電池フォルダは4個直列接続の物なので、 2個直列を 2回路並列接続するようにした。
その結果、容量が時計内蔵を含め、3倍になった。
更に都合が良いことに2本残した状態で先に残りの4本を交互に交換すれば、電池の供給が途絶えることがなく、時計が継続して動作することになった。
これで、満足できる状態となった。
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寝室の壁掛け時計
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時計の電池収納部から配線を引き出し4本の電池フォルダで容量アップ。 電池フォルダは2本直列のものを2並列接続するよう加工した。 フォルダは両面テープで接着。
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電池収納部の蓋に穴を開け配線引き出し。
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電池収納部の2個直列の+−極から配線引き出し。
ここにも電池を入れると3並列で容量3倍。
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(上部) 電池フォルダの2本直列部分の接続を切り離し2並列に変更。
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(下部) 時計の電池収納部に配線で接続。 |
2015.12追記
・ 充電型電池を使用したが、思いの外継続期間が短く、半年ほどで再充電が必要になった。
その原因は、 一般の乾電池の電圧は1.5Vだが、充電池は1.2Vのため
最低動作電圧までの余裕が少ないためと思われる。
* 対策として乾電池に切り替えて使用している。
3本直列で3.6V シリコンダイオードを直列に入れ約3Vにすることも検討したが未実施である。
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