建築から25年を経過し、数年前から勝手口の表面に貼られたモルタルが剥がれ、気になっていた。
先日風呂のタイル張替で作業の感を掴め、購入先も見つかったのでタイルを貼ることにした。
この記事は、DIYの参考とはならない内容で、自分の記録として掲載した。
2012.11.22 貼るタイルの数量を算出しNetでショップのe-tile に注文した。
勝手口の他に、門柱部分に敷いてあるタイルが滑りやすいので 合わせて張替のための材料費を含む。
マックス100角ネット MAX-100NET/2 x 75 =
15,000円・・・ 100x100のタイル。
3x3枚裏で繋がった30cm四方/1シート
垂れ付き段鼻 MAX-101/2 100角 x 52 = 4,264円 ・・・ 一辺の角がL字形に曲がった役物
垂れ付き段鼻隅(接着) MAX-102/2 x 5 = 2,995円 ・・・ 二辺の角がL字形に曲がった役物
タイル合計 約 22,000 円と セメント 3袋、砂 10袋 4,000円ほどの材料費。
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日程 |
実施行程 |
作業時間 [H] |
1日目 2012
11/29(木) |
表面モルタル剥がし、中段基礎手前を欠く |
2.5 |
2日目 11/30(金) |
中段基礎手前、上段左側基礎を欠く 12/1は所用・休息で作業無し |
5.5 |
3日目 12/2 (日) |
下段手前の基礎を欠く 12/3はカヌー・ツーリングのため作業無し |
2.0 |
4日目 12/4 (火) |
浄化槽用ポンプ配管変更、コンパネ1x4材購入 |
1.5 |
5日目 12/5 (水) |
基礎部にワイヤブラシ掛け、放水洗浄 12/6雨で作業無し |
6.0 |
6日目 12/7 (金) |
上段平面タイル貼り付け |
6.0 |
7日目 12/8 (土) |
上段平面、左・正面タイル貼り付け (強風) |
7.0 |
8日目 12/9 (日) |
中段縦面モルタル打ち (強風) 12/10所用のため作業無し |
2.0 |
9日目 12/11(火) |
下段左側モルタル削除・縦面モルタル打ち |
4.0 |
10日目 12/12(水) |
上・中段目地入れ |
7.0 |
11日目 12/14(金) |
中・下段 右側モルタル打ち、新調したブロアに交換し正規位置配管
12/15は雨のため作業無し |
4.0 |
12日目 12/16(日) |
中段上面L形にタイル貼り、縦面モルタル追加塗り 12/17雨で作業無し |
7.5 |
13日目 12/18(火) |
中段縦面・下段上面タイル貼り 12/19カヌー・ツーリングのため作業無し |
5.5 |
14日目 12/20(木) |
下段縦面モルタル打ち、下段上面タイル貼り |
7.5 |
15日目 12/21(金) |
下段縦面・右側面、排水桝側面タイル貼り 12/22雨で作業無し |
5.5 |
16日目 12/23(日) |
目地入れ |
6.0 |
17日目 12/24(月) |
完成。周辺地盤整備 |
2.0 |
18日目 2013
1/7(月) |
犬走りの一部にタイル貼り工事追加。モルタル削り・タイル貼り・目地入れ |
9.0 |
合計 90.5 |
作業時間は実質時間。清掃・道具洗浄は除く |
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表面のモルタルがひび割れ剥がれてきた勝手口階段
最上段はプロの仕事、下2段は自分で追加したもの。
どちらも剥がれ状態は同様
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コンクリートのベースを先に作り、表面に化粧モルタルを縫った物は、境界が接着せず年月が経過すると剥がれてしまうようだ。 コンクリート同士は強固に接着する物と思っていたが、
そうでもないようだ。 |

11/29 到着した注文品 左5段が15シート/箱のタイル。 右が役物の箱
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マックス100角ネット MAX-100NET/2
左が裏:紙のネットで9枚繋がっている。右:表面 |

役物 左が垂れ付き段鼻。 右が垂れ付き段鼻隅(接着)
上が裏面、下が表面
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表面のモルタル剥がし。ベースのコンクリートとの間には 土埃が溜まっている。ほとんど接着されていないので簡単に剥がせた。
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剥がすにはタガネとハンマーで境界を斜めに叩く |

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段の幅を、タイルの幅の倍数にするため手前を欠く
タイルをカットして寸法を合わせることも可能だが、切断寸法が不揃いで美しくないので労力を要するがこの方法で。
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中間段の手前を欠く。土の上にモルタルを敷いたもの
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最上段の左側もタイル幅の倍数に合わせ欠く |

タイル寸法に合わせるための欠く作業に手間取った
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下段は欠く幅が大きいので、先にダイヤモンドカッターで切り込みを入れてから。隣家に破片が飛び散らないよう養生しながら進める
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力作業がほぼ終了。思っていたより大ごとになってしまった |
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浄化槽のエアーポンプの置いてあるところまでタイルを貼るため、配管を変更することに |

新しいエアー用配管に切り換え、ポンプは仮置きして動作
配管は水道用VP管。管や継ぎ手は以前水道工事の時購入してあった余り品で対応
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寸法をチェックのためタイルを仮置き |

表面に接着性を高めるため穴を空けた
表面にワイヤーブラシを掛け面を綺麗にし、散水して清掃
下地が完成し、いよいよタイル貼りだ
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上段左から貼り付け |

上段左面。角のコンクリが大きく割れたのでモルタルを詰めて張り付けしたが、垂れてしまい手間が掛かってしまった
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意外と平面を出すのが難しく、後になってみるとデコボコ
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寒い時期なので凍結しないよう養生して作業終了 |
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上段右2列を張り終え一段落
モルタルの圧力で手を離すと動くところがあり板でしばらく押さえ固まるのを待つ
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貼り付け終わった上段平面
前線通過で強風が吹く中、作業を進めたく頑張った |

上段、左面に貼り付け
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上段、正面に貼り付け |
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2段目縦面、土がむき出しになった部分にモルタル打ち
今日も強風だったが、この行程だけ先に進めたく頑張った
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下段左側のモルタルが高すぎたので削除
縦面のモルタル打ち枠作成
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下段左側と縦面のモルタル打ち |
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既に貼り付け部分の目地のためモルタルに染料を入れ黒く着色
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目地にモルタル詰め。通常目地はセメントだけにするようだが強度が出るかと思いモルタルにした。
しかし、浅い溝では大きな砂粒が邪魔して苦労。
細かめのふるいを掛けるべきだった
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目地のはみ出した部分を拭き取り。手間が掛かり、妻にも手伝って貰った。初めて照明の下で作業
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防寒のため養生して午後6時、やっと作業終了 |
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下段右側の枠作成。やっていくうちに様子を見ながら計画変更。階段を右に延長することにした
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中・下段右側にモルタル打ち |

25年故障無しで動作していたブロア(左)、
これを機会に新調したリニアモータ駆動式ブロア
日東工器製 LA-30E Netで購入。 13,280 円
リニアモーター駆動で 靜かで長持ちするらしい
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午前中にモルタル打ちが終了したので、午後は浄化槽ブロアの配管を正式な形に変更 |
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中段L字右部分の基礎作成とタイル貼り
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中段前面のタイル貼り。20mmほどの厚さのモルタルを打って2時間ほどしてからタイルを張り始めたが、まだモルタルが固まって居らず、変形して手間が掛かった
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下段前面のモルタル打ち。タイルの寸法に合わせた幅に
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下段上面のタイル貼り |
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下段正面のタイル貼り。重力で垂れ下がるのを防ぐためにガムテープで固まるまで吊り下げ
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右側面、中段左面のタイル貼り。これで全てのタイルを貼り終えた |
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目地用のモルタル。 フルイに掛けた砂とセメントを1:1
黒い染料を混ぜた物
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目地に目地コテで圧力を掛けながら詰めていく
一面にコテでならして詰めるのが一般的だが、少しでも接着性を上げようと手間を掛けて実施 |

下段上部に目地を詰め終えたところ
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しばらく経過し、やや固まったところで拭き取り
大量にスポンジたわしを使用しぬぐい取る
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周辺の土などを整備し完成 |

左側からの様子
土を均した部分に砕いたモルタルを砂利代わりに敷く
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完成した全体像
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勝手口前のタイル貼り後、下の写真左側の犬走り部分もタイルを貼れば感じが良くなるなと感じていた。
門周辺の作業終了後、材料の余裕を見て追加工事をやることに決めた。
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元はモルタルで犬走りとしていたため、タイルを貼るため表面を削る。 タガネで叩くため飛散防止の養生。
8時半に作業開始
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タイル貼り部分を10~20mm削り終えた。
ワイヤーブラシを掛け洗浄し 作業時間 2時間 |

セメントペーストを塗りつけ、その上にモルタル
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水勾配を確認 |

タイルを貼り始める
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全てのタイルを張り終えた頃は夕暮れ |

いつもはタイル貼り後1日置き目地を入れるが、面積も狭いのと、拭き取り行程省略のため一気に目地を入れた
そのため作業完了したのは18時半。
電灯で照明しながらの作業となった。
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翌日養生を外し完成の姿
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勝手口正面からの完成した姿 |
・ 風呂場のタイル貼りを経験したので簡単に出来るかと思っていたが、難しさと出来上がりの悪さが極端になった。
・ 寸法に合わせるようにモルタルの厚さを調節しながらセメントペーストで張り合わせていったが、方法の選択が失敗だった。 予め寸法を決めた土台を精度良く作り、接着剤で貼り付ける方法が正解のようだ。
・ モルタル厚が20mmにもなると、垂直の面では固化するまでに垂れ下がり、貼り付けた瞬間の目地間隔より広がってしまう結果となった。
貼っている内に垂れ下がるのは、ある程度固まるまでガムテープで固定するよう、途中から改善したが、固まったかと思い剥がして翌朝まで経過すると垂れ下がっている状況だった。
( テープを貼りっぱなしにすれば良いようだが、表面にはみ出したセメントを拭っておく必要から、剥がさざるを得ず、 再度貼り付けるには乾燥させないと接着性が無いため実施しなかった。 また、ある程度固まった後に垂れ下がることは推測できなかった )
・ 既存のモルタル基礎を一部利用し、不足部分に新たなモルタルを追加したことと、
タイルの接着性を強めるため、モルタルが固化しない内に叩いて沈み込ませるため、基礎モルタルは少しずつ範囲を広げていった。結果として、面の平坦度が顕著に落ちてしまった。
・ 工数も3~4日あれば完成するかと思っていたが、4倍もかかってしまった。
・ 見栄えは悪いが今までの表面のモルタルが剥がれているよりは良いかと、自分で慰めている。
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