DIYのページ
No.7

 薫製のページ  2008

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 以前 友人に勧められ、薫製を楽しむようになった。
 初期には簡単に段ボールで薫製をしていたが、好評で作る量も増えてきたので
 ベニヤ板で組立式の薫製Boxを製作し、毎年主としてサンマの薫製を楽しんでいる。
 

 初期から使用していた段ボールの薫製Box
 吊す棒は近くに生えていた笹。これも薫製され見事な色
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 天板       前板(下に裏板)    左右側板
 上に底板
 大量に作るために薫製Boxを製作。
 60W x 40D x 90H [cm] 大きいため組立式。
 物置で保管。組立には1分と超速。
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 組み立てて薫製中の様子

 上部は煙吐き出し調整スライド窓付き
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 電熱コンロで 切/300/600Wで調節
 菓子の金属箱の蓋に桜の枝を輪切りにしたもので薫製
 もっと簡便に線香式に火を付ければ煙を出し続ける物、
 扱いやすいチップなども市販されているが、
 自然をモットーに出先で桜の枯れ枝が落ちているのを収集
 

 完成した薫製の例
 ウインナソーセージ、鮭(片身)、サンマ
 この他にチーズもトライした
 何れも絶品の酒の肴に変身
.

 
 
 サンマの薫製の作成手順
 

 60匹のサンマを箱で購入。腑を出し水洗い
 塩焼きにする程度の塩を振る
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 薫製用 吊し棒に下げ乾燥。2〜3時間。
 蝿が付かないよう、網戸用メッシュでガード

 乾燥し終わり薫製に入る
 やや身が締まっている
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 薫製Boxに吊す。下には電熱コンロ・桜チップを入れる窓

 上蓋は取り外しサンマを吊した棒を入れる
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 3〜5時間薫製。 時々火の調節と桜の補充
 10〜20回様子を見ながら...これも楽しい
 

 薫製終了。見事な色つや、何よりも香り!
 吊し棒は箱制作時に丸棒に変更。.

 取り出し 一晩冷まして完成
 直ぐ食べる分は冷蔵、
 しばらく先までの分はラップで包み冷凍。
 

 1本を4つほどの筒切りにして酒の肴にしている。
 脂の乗ったサンマが一層美味しさを増す。

 子供家族や親戚にも人気で、ますます製作に励まなければ!
 秋のサンマの活きの良いのが入手できたときに毎年製作している。
 

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