敷地の西側に車の進入路があり、カーポートを設置した。
境界は敷地より約3m下に水路があり間知ブロックの擁壁となっているが傾斜があるので
上部は50cmほど境界から後退している。 そのスペースを有効活用するため路面の拡張工事を行った。
車の重量が懸かる部分は擁壁の上で、通常は人と荷物の重量がかかる。
脚を付けると共に、舗装も兼ね、駐車場部分の面積を張り出し部より大きくすることで脚への重量負荷軽減を計った。
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脚部分の枠片面を柱に固定し、スペーサ取付、配筋
上部のコンクリート打設時の重量を受けるための柱として先に生コン打設する。
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擁壁上部はコンクリートを欠き、鉄筋を出し水平コンクリートと結合する。
脚部分の枠上部 |
脚は3本、下部は荷重分散のため三角に開いた
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上部枠作成、下に割栗石を敷き突き固め 配筋
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コンクリート荷重を支えるための支柱も準備
3本のコンクリ柱は先行し固まっているので横の支えは不要。
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生コン打設し枠を外した状態。手前は勝手口側の門柱用鉄筋
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勝手口側門柱とブロック積み、フェンス設置後の姿
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その後、カーポートは撤去し現在に至る
( 材料は通路拡幅工事用 ) |
僅かなスペースだが車2台を横に並べても余裕が出て便利になった。
コンクリ作業を繰り返すに連れ出来上がりも向上してきた。
枠をしっかり作ることと、膨らみやたわみが出ないよう支えの重要さをやっと認識できた。
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