釧路川
1日目
カヌーツーリング
No.100−1
コタン〜弟子屈 2012.6.22 (金)
一昨年3日間下り楽しかった釧路川。
是非もう一度と計画した。
前回は屈斜路湖和琴半島〜弟子屈〜標茶〜細岡のフルコースだったが、前2日の区間とした。
1日目 屈斜路湖コタン〜弟子屈 摩周大橋
2日目 〜標茶 2日目のページは
こちらから
回送や川の状況等も把握しているので気が楽だ。
当初の計画では前日にDR予定だったが、台風の接近の可能性があったので、厚岸行きを決め様子を見た。
台風消滅と天候の悪化は無さそうなので1日遅れで実施。
前日、余裕を持って現地に到着したので、スタート地点を屈斜路湖畔 コタンに決め、装備一式を湖岸にデポした。
コタンの無料露天風呂に入り、前回漕いで回ったコースを眺めながら和琴半島を一周ハイキングした。
弟子屈 100.13m
* 傾斜 100mあたり平均 単位[m]:精度は概略
場所
距離
標高
傾斜
記事
Start コタン
0
121
望湖橋
0.55
121
屈斜路湖
屈斜路湖 釧路川流出口
0
121
0.15
望湖橋
0.06
121
湧き水の入り江
0.8
119
美登里橋
2.2
118
美留和橋
6.5
113
0.12
友札内橋
11.3
110
0.06
土壁
15.8
103
0.16
カヌーポート摩周大橋
16.5
101
0.29
区間全体
16.5
−
0.12
前日、コタンの湖畔に装備一式をデポする
艇を電動ポンプで膨らませておけるので、当日は積まずに済み荷物を軽量化できる。
.
デポ完了
時間に余裕があったのでコタンの露天風呂を見物。入浴者は1人。妻も水着を持ってきているので着替えて入浴。
なんと無料なのは嬉しい.。 更衣室も小さいながら男女別、浴槽は中央に岩があるが混浴
屈斜路湖畔にありさざ波の音を聞きながら入浴できる。一昨年一週後湖を渡ってきた和琴半島が良く見える
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妻と入浴
.
和琴半島ハイキング。半島一周1時間ほど。
先端付近に噴気口から上記を吹き上げるオヤコツ地獄
弟子屈 摩周バスセンター 6時45分発和琴半島行きのバスに乗車。 今回は乗客は我々だけだった。
荷物は昼食・飲み物などだけで軽量
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7:10 コタンに到着。 約30分、運賃690円
このバスは全コース自由乗降なのでバス停でなくとも手を挙げれば止まってくれるそうだ。
昨日デポしておいた装備で出発準備
8:00 準備が整い記念撮影
湖に漕ぎ出す。天気は曇りでイマイチだが清々しい
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昨日入浴した露天風呂の沖を通る。まだ入浴している人は居ない
8:20 中央の釧路川流出口に到着。約660m
.
上陸し、入川届けを記入
入川届は氏名や予定、ライフジャケットの色、艇の仕様、
緊急連絡先を記入
記入を終えポストに投函
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釧路川流出口 眺湖橋 釣りをする人 [ 前日撮影 ]
大きな魚が面白いように釣れている
近くに来るように声を掛けられ、釣果を見せてくれた
8:30 入川届けを済ませ出発
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眺湖橋をくぐる
釧路川 流れは速くコントロールするだけで進む
鹿がお出迎え
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カワアイサが飛び立つ。雛は連れていない番のようだ
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林の合間を流れる釧路川
8:40 清水の湧く入り江に立ち寄る
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湧き水なので透明度がスゴイ
倒木も多いので注意して進む。これはこぐれる
8:40 美登里橋に到着 前回はウグイの大群が居たので期待して上陸
川底の状態が変化し魚の好みの様相でなくなったのか群は居なかった
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8:50 美登里橋を出発。振り返ると橋の中央に何か設備が設置されていた
不思議と直線のコース
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10:15 美留和橋手前の人工の落ち込みを振り返る
美留和橋前後は直線が続く
.
10:20 美留和橋
流れが穏やかなので妻が逆向きに座り撮影
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キツツキの警戒音が激しいので探すと巣の穴を発見
近づくと雛の鳴き声が聞こえる
10:55 名称不明な錆びた橋
11:20 友札内橋
11:50 土がむき出しに見える。そろそろ土壁だ。
自作川地図を見ながら進むが蛇行の数が多く把握しきれず位置不明
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11:53 正面に美羅尾(びらお)山が見える
土壁はこの後4分後だった
土壁が近づくと、流れが次第に速くなる
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前回は右ルートを進んだが激しい倒木があったので、左ルートを心がけ、手前に上陸できそうだったので慎重に進む
11:55 土壁の分流付近では止まれる状況ではなかったので、左ルートを進み下り終えたエディで上陸
手前から動画撮影しようと思っていたが、流れも速く余裕が無くセットできず
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土壁 左岸側分流に上陸して撮影 動画
林の中なので見通しが利かず、土壁全貌は把握しにくい
右ルート側に倒木が見えるが一昨年よりは少ないか?
しかし、見通せないので詳細は不明
撮影のために上陸し林の中を土壁撮影に向かう
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土壁横に壊れて放置されたファルトボート発見。倒木に突入し船体布が破れて航行不能になったのだろう。フレームも激しく変形していた。搭乗者は大丈夫だったのだろうか。
12:15 土壁を出発
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流れは10〜15mの幅で速く、倒木が横たわっているので注意し早めにコース取り
しばらく土の壁が見え隠れ
少しずつ空が開けてきた
今日の最後は直線。
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12:35 水道橋
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水道橋の橋脚近くは渦巻いている
水道橋下の小さな瀬。この区間ではまれな白波
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今日のゴールまでは直線
摩周大橋が見えてきた
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摩周大橋。 手前に今日のゴールのカヌーポートがある
12:45 摩周カヌーポート到着
カヌーポートは木のスロープで上がりやすい
摩周大橋とカヌーポート
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明日に備え装備をカヌーポートにデポ
13:30 早速サッパリ入浴だ
摩周大橋右岸下流にあるペンション・びらお は日帰り入浴もできるので便利
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昼間から営業しておりカヌーの後、直ぐに入浴できるのは嬉しい
お湯はアルカリ線のツルツルの湯だ
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小さいながら露天風呂もあるので嬉しい
入浴してサッパリし、摩周大橋から明日のコース 下流を眺める
入浴後のビールは美味しかった。
時間も早いのでほろ酔い加減で 摩周大橋東の道の駅摩周に行きノンビリ。
ハスカップ、クルミのジェラートを賞味
写真の展示などを見、
畳敷きの休憩所があるのでテレビを見ながら横になっていたら、気持ち良くなり しばし昼寝をしてしまった。
・ 2度目の釧路川、曇り時々晴れとベストコンディションではなかったが楽しめた
・ 屈斜路湖上での漕艇は前回より短く体力・時間共に余裕をもってゴールできた。
・ 土壁は前回撮影できずに終わったが、今回は上陸して撮影できた。
・ 水も綺麗、常に流れ楽に下れた。
・ ブヨなどはほとんどおらず、問題なし。
・ 倒木は一昨年より少ない気がしたが、流れが速く常に気を付ける必要がある。
・ 釧路川1日目を余裕を持ち完漕出来た
・ コースの注意事項他情報は、一昨年の記事を参考にして下さい。
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