6時に四万十川橋でタクシーを呼び中村駅到着 6:15
.
|
6:49発のバスまで中村駅の待合室で待つ
|
中村駅構内
.
|
楽しいマンガの描かれた車両
.
|
中村駅の待合室。 近代的なイメージだ
|
口屋内行きのバスが到着
.
|
バスに乗り込み出発 6:49 乗客は学生1人と我々だけ、市内で一人乗り込んできた
|
久保川の学童渡し記念碑 川を生徒が渡し船で通っていた。 運転手さんが教えてくれたが窓の光の反射で不鮮明
.
|
7:30 口屋内に到着
|
到着したバスは折り返し中村駅行きとなる
.
|
街から川に向かう。小学生が対岸の学校に沈下橋を渡って通う風景に出会った
|
沈下橋にはカナディアンの人達がキャンプしていた。
昨日上流で出会った人達だ
帰宅後調べると、四万十塾の塾長の方だったようだ
.
|
|
妻は橋の傍で待つ
.
|
ポンプとパドルを持ち200mほど上流の艇を取りに行く
|
橋の傍まで艇を漕いできてから出発準備
.
|
|
昨日話をしたカナディアンの人に撮影して貰った
.
|
なかなかのカメラマンぶりだ
それもそのはず、カヌーと川を撮影していたプロのようだった。そうとは知らず気軽にシャッターを押して貰った
|
8:25 口屋内沈下橋を出発
.
|
すぐに口屋内大橋 この右側から清流の黒尊川が流入
|
ずっと続く瀞場を漕ぐ
.
|
たまに現れる小さな瀬でも嬉しくなる
|
岸にジープの漁師さんを見かけ声を掛けると気持ちよく見せてくれるとのこと。岸に寄せる
.
|
採ったカワエビ。ここら特有の手長エビだ
|
手に持って撮影にも応じてくれた。親切にありがとうございました。
.
|
カヌースクールだろうか、カヌーを積んだ車が準備を始めていた
|
バスで見た記念碑の久保川の学童渡し跡 左岸側
.
|
同 右岸側
|
しばらくするとまた川漁師さん、またもや声を掛ける
.
|
カワエビの仕掛けを揚げているところ
|
カワエビを手に取って撮影に応じてくれた
時間があればウナギの仕掛けも見せてあげるとのこと。
しかし、今日は長距離で先を急ぎお礼を言って出発
.
|
|
鵜之江沈下橋間近 左岸に車が、話をするとカナディアンのサポートの人だった
.
|
鵜之江沈下橋通過 9:55
|
10:45 かわらっこ通過 鵜之江沈下橋から3km、50分
.
|
観光の屋形船が何漕も通るようになった。
川が深くなり全くの瀞場になっているのを認識
|
11:05高瀬沈下橋通過
.
|
ゆったりと下ると言えば美しいが一生懸命に漕いで進む
|
川登大橋通過 11:15 ここから下流、メイン道路は川から離れ、河畔の道路は狭いすれ違い出来ない
.
|
11:50〜12:20 川登り大橋下流の自然の風景の中で昼食
|
三里沈下橋通過13:00 観光船も橋を見て下流に戻る
.
|
川漁師さんもエンジン付きボート。引っ張ってくれないかな〜
|
観光で人気の佐田沈下橋が見えてきた 13:50
.
|
佐田沈下橋左岸に寄せる 朝のバスの運転手さんに教えてもらい平成17年台風14号で増水した時の水位標があるというので見に行くことに
|
佐田沈下橋の橋桁は青い塗装が施されており美しい
.
|
|
佐田沈下橋左岸下流に上陸
.
佐田沈下橋の上で
.
|
平成17年9月6日 台風17号による洪水水位標アップ
.
|
川から見る洪水水位標 橋より、堤防より高い位置まで水が来たとは驚き
|
14:20佐田沈下橋を出発 沈下橋右岸は速い流れがある。 前回この流れを見て四万十川は流れていると思いこんだが、200m先は流れが無くなった
.
|
少し下り振り返ると、大勢の観光客が橋を渡ってきた
|
カワエビの仕掛けの浮きには様々な物が : ペットボトル
.
|
洗剤の容器 その他発泡スチロール、ボールなど....
そんなことに気を紛らわしながら絶えず漕ぐ
|
15:20 四万十川橋東のプリンスホテルを認識
ゴールまでもうすぐだ!
.
|
右カーブをするとゴールの四万十川橋 : 赤鉄橋の全長が見える
|
釣りをしている人発見
.
|
橋に近付くにつれ流れは右岸側に
|
橋全長を分割パノラマで撮る元気も戻ってきた
.
|
赤鉄橋真下に到着 15:50 26.4km 7時間半のツーリングを漕破して大満足。 正直なところ最後は風も出てきた中、ゴールのために必死で漕ぐ状況で疲労困憊だった
.
|
護岸の岩に艇を揚げ橋の下においておいた車まで運ぶ
昨日テントも張ってあるし、疲れて到着には正解だった。
昨日行った中村温泉とスーパー フジで買い物しディナーの後グッスリと寝込んだ
|
四万十川を漕いでの感想と情報
・ 3日間掛けての長距離ツーリングを完遂でき達成感で一杯。
憧れて訪ねてきたが、流れ、水質の点が少々予想外だった。
・ 十川から江川崎までは慎重に下調べをした結果、スカウティングもし見極めて良かった。
安易に下れるコースでないことを再認識した。水量によってはポーテージ要。
我々の技量では、それより上流は単独行は避けるべきと判断した。
・ この時の水量(少な目だった)では、全く流れのない瀞場が距離で8割以上という感じ。
水量多ければもう少し流れるか?
四万十市具同の水位観測所で渇水時最低水位は-1.0m程度と思われるが、
漕艇時は-0.84〜-0.94mと最低水位に近い状態だった。
夏の通常水位は-0.5〜0m程度と1m高く、雨が降ると1〜2m、増水すると5〜7mと極端な水位変化がある川である。
今調べてみると、河口から50km上流の江川崎で標高70mであるので勾配が極めて小さいのは当然であった。
1日の距離も短めにゆっくり下り余裕を持てばもっと楽しめるか?
・ 田植えの時期で、田からの水が入るので濁ると川漁師さんは言っていたが、清流とは言えないという感想
とはいえ、昔に比べると極めて水質が低下し、復活のための活動を行っており会議に参加しているとのことだった。
それにしてもその他の時期は今回より澄んでいるのだろうか?
今回は極めて水位が低く流量が少ないことも水質低下の要因だったか?
・ 沿線は本数は少ないとはいえJR、バスが走っているので回送にうまく利用すると良い。
但し、バスは日曜・休日運休(GW等特別期間を除く)なので注意が必要
・ 5月GW時には道が狭く混み、通常の2〜3倍以上掛かるという話を聞いた。回送には要注意
.
|