スイス ハイキングと列車の旅
 
 01 往路

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 2015 7/29 荷物を宅配便で送り電車で成田行きを考えていたが、集合時間が朝の7時。前泊することに。
 駐車料込みなので費用も大差ないので好都合。
 夕食時、ウエルカムドリンクでアルコールもOKとのこと。
 先ずはビールで乾杯。 メニューに、ワイン飲み放題500円というのに気付き、注文。 赤白どちらにしますか? 当然グラスワインだと思いどちらにするか迷っていると、両方おもちしますとのこと。 するとナント フルボトルだ。
 マサカ5000円の間違いでは...と焦って確認。
 軽い感じで飲み進み、とうとう2本とも空けてしまった!
 翌朝、少し二日酔いながら送迎バスで空港へ。
 

 7/30 成田空港集合。
 ツアー会社のカウンターで受け付け。
 係の方がタグを付けて下さった。
 いよいよ旅の始まりだ。

 今日は初の大韓航空。
 

 CAさんに案内されて搭乗

 久しぶりの成田空港だ。 9:15 定刻より10分早く出発

 仁川(インチョン)空港間近。初めて見る韓国の地。
 空港は島にあるので長大な橋2本で本土と繋がっている。
 

 11:50 仁川(インチョン)空港。
 流石!大韓航空機がずらり
 乗り継ぎでもセキュリティチェックがあり、成田に比べ厳しいのか、前の人がベルトも外せと言われていたので私も外し、当然時計、財布等金属は一切トレーに入れてX線チェックとしたのにブザーが鳴った。
 不思議に思いながらボディチェックを受け 考えついたのは歯の金属だった。 やけに厳しい!
 

 韓国のハブ空港。出発便のスケジュールがズラリ。

 コンコースでは韓国式結婚式のデモだろうか。厳かに進む
 

 一日数回、四重奏の演奏。 軽いクラシックの美しい演奏と演奏者で、待ち時間4時間もアットいう間に過ぎた。
 

 機内食。結構美味しい。
 最近はセキュリティの関係でナイフ・フォークはプラスチック製が多いが嬉しい金属製だ。
 

 仁川空港を飛び立ち1時間ほどで初めてみる中国本土。
 最短距離は空港から北西だが、北朝鮮を迂回する形で先ず西に進み大連上空を通過し、更に北京上空を通過しないようにか、半時計回りで円を描くように飛行。
 

 北京の北東約80kmにある大きなロックフィルダム。
 密雲ダムと思われ、北京に水を供給する要所だ。
 堰堤の傾斜が緩やかなのか、大きく見えた。
 

 仁川から約3時間半でバイカル湖を通過。

 12時間でチューリッヒ付近。 しかし、真っ直ぐには進入せず、何故か3回も旋回して着陸。
 

 旋回したお陰でスイスの白い峰を眺められた

 20:30 30分遅れで やっとチューリッヒ空港に着陸。
 

 着陸時のモニターの飛行情報画像。
 意外と小さい空港だ。
 

 朝9時に成田を出発し18時間半。 現地時間20:30
 時差は夏時間で−7H。
 

 ZURICHの文字。とうとう着いたスイス。
 仁川で4時間待ちの乗り継ぎはきつかった。

 空港を出る。
 表示はドイツ語と英語だ。
 Exit が Ausgang とは全く違うスペルだ。
 

 長時間の移動で疲れたがこれからの期待でハイ状態。
 21:30なのにバス後方向の空はまだ明るい。
 緯度が高いためまだ明るいとのこと。
 

 空港とチューリッヒ市街の中間のホテルに一泊。
 

 ホテルのロビーで一息。

 緯度が高いと夏は夜間が長いのは経験していたが、機内の運行表示で世界地図の昼夜の区分けが表示されるのを何気なく見ていた。 2015.7.15 10:00 の様子
 中央の紺色部分が夜の地域で、時間毎に右に移動していき24時間で一周するものだ。
 北に行くほど夜の時間が短く、スカンジナビア半島より北の地域では紺色部分が通過しなくなるいわゆる白夜の地域だ。
 

 左画像の半年前、季節が逆の様子は紺色部分が上下対象で、北極付近は一日中夜間。南極が白夜である。

 これを調べるサイトは下記 (英文)
 Earth and Moon Viewer

 [ 参考 ] 2002.9 ロシア サンクトペテルブルグ ( 北緯60度 ) の夕景 太陽の沈む経路5枚合成
 夏・冬の中間ほどの状況。 日本で感ずるより太陽の沈む角度が鋭角で、
 30分ほどで沈む高度から2時間掛かってゆっくり沈む。
 この地では、夏至に近い頃は白夜だそうだ。
 

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