ニュージーランド大好き 2009

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 リトルトン タイムボール・ステーション
 

 リトルトン Littleton はクライストチャーチの南東10kmの港湾都市。
 以前はリトルトン市だったが合併でクライストチャーチ市になっている。
 ニュージーランド南島最大の港、リトルトン港があり、クルーズ客船や貨物船が寄港する。
 市街からはバスでゴンドラ乗り場を通り、ポートヒルズの山を貫くリトルトンロードトンネルを抜け30分で着く。 バス料金片道 2.8NZD と激安。
 注) ゴンドラで降りるには10:00〜22:00の間、ドライバーにその旨告げる必要がある。そうでないと通過。
 この日もクルーズ船が接岸していた。なんと昨年、北島のオークランドでも見たサンプリンセス、不思議な縁に驚いた。
 リトルトンの町はずれ、丘の上にタイムボール・ステーションがある。
 これは19世紀末から20世紀初めにかけ、港に停泊する船に時刻を知らせる施設で、
屋上につけた玉を落とすことで正確な時間を伝えるもの。
 日本でも、一時 皇居や大阪の天保山で同様な目的でタイムガン(時報として大砲の空砲)を鳴らしていた。
 タイムボールの参考サイトは [ こちらから ]
 


 市内からリトルトンへ行くには28番のメトロ(バス)で

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 小雨の降る中向かう。ムーアハウスアベニューの交差点
 ここを左折したところにスーパー:パックンセーブがある

 リトルトンロードトンネルの入口
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リトルトンロードトンネルの出口

 リトルトンのバス停で下車、坂の途中の道を左折ししばらく行くとタイムボール・ステーションが見え、標識に従い左に上がっていくと近道。広い道を登っていっても着ける
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 真上に建物が見えてきた

 タイムボール・ステーションの入口
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 入場料 大人 7NZD
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 塔の上にある赤いのがタイムボール

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 建物入口 開館30分前に到着したが、雨なのでと早めに建物の中に入れてくれた。感謝

 個人の家のような部屋に通され、先ず20分ほどビデオで概要説明。経度と時差、各国の標準時、タイムボールの仕組み、グリニッチのタイムボール...などじっくり勉強 
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 上の階に登り、昔の航海術などの展示室

 
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 タイムボール巻き上げ装置
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 螺旋階段で屋上に登れる

 屋上 タイムボール ボールが柱の上に巻き上げられ、定刻に落下する。落下が一瞬なので正確な時刻を伝えられる
 光の速度 300,000km/秒、音の速度 340m/秒 (15℃)
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 眼下の岸壁に豪華クルーズ船が着岸


 望遠でみるとクルーズ船は昨年北島のオークランドで見た サン・プリンセス オークランドの記事はこちらから
 タラップで時折乗客が降りてくる。 前部(左)にバスが見える。市街などに向かうためのものだろう。 
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 リトルトン市街
 ポートヒルの斜面に市街地、海岸は材木などの港湾施設
 今日は小雨でリトルトン湾の色が薄いが美しい
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 クロックルーム
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 記念に記帳してきた

 リトルトン市街に戻る リトルトン終点にバスが見える
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 市街にはカフェや店が並ぶ
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 ハーバーライト劇場 面白い建物だ

 カフェ兼のパン屋さんで昼食
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 窓際のカウンター席でカプチーノとマフィン

 帰りのバス 28番シティ/カジノ行き
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 運転手さんは女性だった。

 市内に戻る
 バス・エクスチェンジ(バスセンター)のクリスマス飾り
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