ニュージーランド大好き 2008
クライストチャーチ トランツアルパイン鉄道ツアー
クライストチャーチ発の、人気の高い
トランツアルパイン鉄道の乗車を含む
ツアーは数社が開催している。
それらは乗車区間や、その他のアクティビティ :
例えば ジェットボートでの川下り、
4WD車での広野ドライブ 等と組み合わされて
いるものが多い。
乗車駅が市内から1時間ほど先の
スプリングフィールド駅からのツアーが多いが
クライストチャーチ駅から乗車できるツアーを選んだ
ハイカントリー観光ツアー社催行、日本でネット予約した。
サイトは [
こちらから
] ( 英文 )
当初鉄道のみ往復することも考えたが、往復切符代で
$210もするので、+α含め
料金は1人 $340
少々高めだが
今回のツアー選択となった。
上記の逆コースもあるが、場所と撮影に良い時間帯
で本コースを指定して予約した。
指定しないと空席状況により決められる
ツアーの内容は、ホテル送迎 7:30出発
・ クライストチャーチからアーサーズパスまで
トランツアルパイン鉄道 : 2時間半
・ 4WD車でオチラ渓谷、途中昼食 、牧場内を通過し、
広野をドライブ : 4時間
・ ジェットボートでワイマカリリ川下り : 30分
・ アフタヌーンティー 、ホテル帰着 18:30
計11時間のツアー
トランツアルパイン鉄道 ニュージーランドのクライストチャーチ(東海岸)とグレイマウス(西海岸)を結ぶ列車
アーサーズパス(峠)を横断し、途中の山岳地帯の景色が良く、人気のある路線
1日1往復が運行される。 ディーゼル機関車は、その時の編成により2または3両連結。
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7:30 ピックアップの車に乗り込む
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クライストチャーチ駅 想像していたよりシンプル
改札口 と言っても検札も無く出入り自由 ツアー会社が用意してくれた ボックス席4人用のチケット
出発前の駅風景 8:15出発の30分前くらいからボチボチ人が集まり定刻10分前には揃っているようだ
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車両パノラマ デッキ有り、展望車有り、ブルーにトランツシーニックのロゴ。 海岸線を走るトランツコースタルを含め
運営している会社名
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ツアーの一行と列車に乗り込む
車両 J ( 車両番号がアルファベット)
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車内の様子 走り始め、郊外に出ると広い草原に羊がいっぱい
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展望車両
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展望車両パノラマ 大きな窓から景色を眺められる。 平地の走行速度はかなり速い100〜120km/hくらい
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車内の様子 ツアー参加者は11名 夫婦連れが多く、国籍もさまざま。
デンマーク、アメリカ、オーストラリア、我々日本。 皆英語を自由に話せるので賑やかだが 我々は静かに...
朝の送迎の運転手がチケットを渡し、アーサーズパスで4WDが待っているとの説明を受けて、参加者だけで行動
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およそ1時間でスプリングフィールド駅 乗降客も多くしばらく停車
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スプリングフィールド駅までは平原を走るが、いよいよ山岳地帯が目の前に迫っている
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スプリングフィールド駅でしばしくつろぐ 展望車両 外観
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スプリングフィールド駅を出てしばらくすると、渓谷に入り
ワイマカリリ川の流れが美しい。
展望車に移動するのが遅く、人がいっぱいで、
良いポイントで撮影できず残念
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ワイマカリリ川
階段橋梁 Staircase Viaduct を通過 高さ100m
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カーブで先頭の機関車を狙う
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そろそろアーサーズパス駅 下車の準備
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アーサーズパス駅到着
ホームの建物
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動力車?内部の制御部
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機関車
これで憧れていたトランツアルパイン鉄道乗車も終わりだ。地下道をくぐり4WD車の待っている場所に向かう
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アーサーズパス駅を出発する列車
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待っていた4WD車だ
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早速乗り込む
4WD車内 出発
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オチラ渓谷の橋 この橋が架かる前は交通が大変だったようだ
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高山地帯に住むオウムで、「ケア」または「キーア」と呼ばる
鳴き声は猫のように「ミャーミャー」とけたたましく鳴く
生息数は数千羽のようだが、南島の何ヵ所かで見かけた
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翼を広げると美しいオレンジ色が印象的
人なつこい性格で、観光客が立ち寄るオチラ渓谷の
展望駐車場にいた
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車の上に乗っている姿を撮影
広野を走り自然の真っただ中で休憩
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再び乗り込み広野を進む
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砂漠のような平原の谷間に緑のオアシスのよう
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トランツアルパイン鉄道のハイライト ステアケース橋
ワイマカリリ川のジェットボート乗り場に到着
乗り場と言っても、河原にボートが置いてあっただけだ
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ボートに乗るためジャケットを着て準備
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谷間をスゴイスピードで進む
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少し慣れ撮影の余裕も出てきた
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トランツアルパイン鉄道のステアケース橋を下から眺める
休憩場所で別のジェットボートとすれ違い
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カーブするたび右に左に傾きながら進む
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スリル満点のジェットボートもアッという間に終了
30分の感覚も解らぬまま興奮が続く
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川からツアー会社の小屋まで乗客を乗せたままこの
このトレーラーが牽引してきた
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ホテルに送ってくれた車 山間部から市内まで1時間半
到着は午後6時半 1日たっぷりと遊んで大満足
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付録画像
以下の画像はツアーとは別に、南島ドライブでグレイマウスからクライストチャーチに戻る際に撮影した
グレイマウスに1泊し、右下の地図で、駅周辺@、Aを撮影、クライストチャーチへ鉄道沿いに戻るルートを選び
B〜Dで遭遇した列車の姿をご覧下さい
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@ グレイマウス駅周辺
軌間1,067mm 日本の在来線他多くの軌間と同じだ
1日1便の列車はグレイマウス駅に12:45到着、
折り返し13:45にクライストチャーチに向け出発
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グレイマウス駅に12:45到着した列車。 最後尾には貨物車が連結されており、スーツケースなどの大きい荷物は
駅でチェックイン時に預ける
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グレイマウス駅プラットホーム 海外の駅には多いが道との境界は無い
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グレイマウス駅舎 こじんまりとしている
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グレイマウス駅に到着し、乗客を降ろした後、一旦その先
まで進み機関車を入れ替えて戻ってくる
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13:45 グライマウスからクライストチャーチに向けて出発するトランツアルパイン鉄道の列車
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機関車の次には荷物車。 こちらへ向かうときは最後尾
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最後尾は客車 機関車だけを繋ぎ替えたのだ
A グレイマウス郊外 (10km先)
前日、グレイマウスに昼前に到着したので、駅より手前の撮影に良い場所を探しながら10km余り戻った
川と一緒に撮れるところは見つからずカーブで待ちかまえ
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この程度のカーブでは速度を落とさない 100km/h
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撮影後 車で追い掛け法定速度100km/hで併走
乗客も併走し撮影しているのに気付き手を振る
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直線では列車は少し加速し追い越された
B ドブソン周辺
( Dobson グレイマウスから東に15km )
クライストチャーチへの帰路、列車沿いのルートを選び、貨物列車が停車中なのを見つけた
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C
ブルーナー湖付近
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鉄道の踏切 森の中から高速で進んでこないか心配
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ブルーナー湖付近で貨物列車に遭遇
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D オチラ駅周辺
オチラ渓谷を走るトランツアルパイン鉄道
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オチラ渓谷を走るトランツアルパイン鉄道
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11:03オチラ駅発のグレイマウス行きの列車を、
戻り方向にしばらく追い掛けながら撮影
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助手が併走しているのに気付き眺めていた
数km戻ったが、ここで停車し別れを告げる
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昨日と同じような編成だ
最後尾は荷物車
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オチラ駅に停車中の貨物列車の機関車
 
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