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五色沼地図
五色沼を全て見るには約3.7kmの遊歩道で巡る。 20-30mの高低差を上下しながらの道なので歩くのに適した服装で。
駐車場は両側の入り口付近にあるが、夏期や行楽時期には大変混雑するので早めの到着がお勧め。
バスは猪苗代から 五色沼入り口と磐梯高原に定期路線、片道遊歩道で帰りはバス利用が便利。
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画像番号 大サイズ容量 撮影年月 |
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No.13101 97kB 2005.5
裏磐梯 五色沼 毘沙門沼
五色沼入り口(からの遊歩道東側)の最初の沼。いつ見てもこのコバルトブルーの水の色は美しく感動する。正面に磐梯山、ボート遊びもできる
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No.13102 85kB 2005.5
裏磐梯 五色沼 毘沙門沼
沼の西側から。磐梯山(1819m)の明治21年(1888年)の大噴火でできた大小約300の湖沼群が点在する裏磐梯、標高800mの高原。その中でも美しい趣の異なる沼を巡る遊歩道(約3.7km)がある五色沼 |
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No.13103 67kB 2005.5
磐梯山
毘沙門沼から眺める磐梯山(1819m;右上のピーク)明治21年(1888年)の大噴火(正確には水蒸気爆発)で山の頂上が大きくえぐれ噴火口が広がる。 |
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No.13104 45kB 2000.5
裏磐梯 五色沼 毘沙門沼
No.13102と同じ位置から2000年5月撮影。風が無いときは磐梯山が水面に映り美しい |
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No.13105 110kB 2005.5
裏磐梯 五色沼 毘沙門沼
芽吹きが始まりボート遊びも楽しそうだ |
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No.13106 125kB 2005.5
裏磐梯 五色沼 赤沼
名前の赤を期待してしまうが水は緑色、周辺が鉄錆色のため名前が付いた。沼がそれぞれ違う色なのは 磐梯山噴火で噴出された鉱物の溶け方や光の屈折の違い、水中植物の影響などによると言われている
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No.13107 90kB 2005.5
裏磐梯 五色沼 みどろ沼
何色にも塗り分けられた水の色に驚き、今回光の具合か、最も美しく見えた
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No.13108 138kB 2005.5
裏磐梯 五色沼 みどろ沼
みどろ沼に流れ込む沢、遊歩道は沼の縁から沢沿いに竜沼に進む |
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No.13109 65kB 2005.5
裏磐梯 五色沼 るり沼
遊歩道から南側にあるこの るり沼と毘沙門沼だけから磐梯山を望むことができる
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No.13110 107kB 2005.5
裏磐梯 五色沼 青沼
青の水の底にウカミカマゴケが繁殖し沼に模様が見える
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No.13111 46kB 2005.5
裏磐梯 桧原湖からの磐梯山
桧原湖越しに夕陽に赤く染まる磐梯山を眺めに行った |
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No.13112 128kB 2000.5
水芭蕉群生地
桧原湖−喜多方間 温泉施設 ラビスパ裏磐梯の入り口 R459 の脇で見られる。車を止めて一見の価値があります |
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No.13113 83kB 2005.5
道の駅裏磐梯
桧原湖−喜多方間 桧原湖畔から喜多方に向かい左折する角にあり、季節の野菜や山菜の販売委を楽しんだ |
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五色沼データ
名称 |
標高 m |
面積 m2 |
水深 m |
透明度 m |
PH |
毘沙門沼 |
770 |
150,000 |
13.0 |
4-5 |
5 |
赤沼 |
795 |
3,300 |
4.0 |
4 |
3.8 |
みどろ沼 |
790 |
1,100 |
4.5 |
2.1 |
5.8 |
竜(たつ)沼 |
795 |
10,200 |
9.1 |
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6.2 |
弁天沼 |
810 |
30,300 |
6.7 |
4 |
4.5 |
るり沼 |
825 |
18,100 |
9.0 |
*21 |
4.3 |
青沼 |
815 |
5,750 |
5.7 |
*110 |
4.6 |
柳沼 |
830 |
22,300 |
12.2 |
低 |
6.5 |
[ 付録画像 ]
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五色沼地図 この地図の右、五色沼入り口から遊歩道で五色沼を巡り磐梯高原までを、道順に従い
沼毎の案内看板と共に紹介します。
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毘沙門沼 (びしゃもんぬま)
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最も広くコバルトブルーの美しい沼。 駐車場から近くこの沼だけを見た方も多いだろう。
ボート遊びもでき、南に磐梯山の美しい姿を眺められる
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五色沼入り口駐車場 この前の通路を進むとすぐに毘沙門沼
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毘沙門沼のライブカメラを見つけた。 毘沙門沼に泳ぐ鯉
これから時々様子を覗きにサイトを見てみよう
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赤沼 (あかぬま)
水は緑だが沼周辺が赤い。 鉄の錆、水酸化第二鉄の色だ。 酸性が強くPH3.8
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みどろ沼
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水の色が薄い青;サファイア色、緑色と鉄分による赤の色とりどり
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竜沼 (たつぬま)
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コバルトブルーの水の色。 遊歩道からは茂み越しに見ることができる
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竜沼から流れ出しているせせらぎ
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竜沼には立ち枯れの木が横たわり、竜が住んでいる雰囲気
竜の姿の倒木。良い感じだった
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弁天沼 (べんてんぬま)
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五色沼の中で二番目に大きい沼。
遊歩道の北側にあり、吾妻の山が望める
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青沼 (あおぬま)
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名前の通り真っ青な沼。
ここまでくると毘沙門沼から遊歩道の半分を過ぎた感じ
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るり沼
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遊歩道の南側にあり、湖越しに磐梯山を望めるのは、ここと毘沙門沼
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柳沼 (やなぎぬま)
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五色沼遊歩道の西側入り口にある。色は濃くないがノンビリとした雰囲気がある
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磐梯高原駅 (バス停) レストハウスがある
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オオルリ キビタキ コサメビタキ
五色沼散策時に出会った美しい野鳥 三種いずれも スズメ目ヒタキ科。さえずりも美しかった。
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初秋の弁天沼 紅葉がもう少し進んでいるかと期待したが残念。 2002.10.13
最盛期はさぞ美しいことだろう、また来たい
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初秋の柳沼 紅葉し始めた葉の水もに映る姿が印象的だった
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初秋の桧原湖 向こうに磐梯山
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裏磐梯から米沢に抜ける 天元台スカイラインの途中から
磐梯山と右下に桧原湖が望める
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2000.5 桧原湖畔でのキャンプ風景
桧原湖の朝霧に浮かぶ磐梯山。 美しかった!
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磐梯山の情報
標高1819m。 猪苗代湖の北にそびえる火山で大磐梯・櫛ヶ峰・赤埴山などの峰がある。
日本百名山の1つ。
1888(明治21)年 7月15日、大規模な水蒸気爆発を起こし、短時間に15〜20回反復して山体の大半を崩壊。
大規模な岩屑流を発生し、山麓の村落を埋没し甚大な被害を生じた。
その際にできた丘の間には水がたまり、多くの沼ができ今の裏磐梯の景観となった。
それらの沼の鮮やかな水の色は、磐梯山から流れてくる金属を大量に含んだ水による影響が大きい。
磐梯火山では約2.5万年前以降にはマグマの噴出による噴火ではなく、水蒸気爆発を起こしてきた。
水蒸気爆発とは、マグマに何らかの水分が直接触れ、急激に加熱され膨張することにより
山の頂部を吹き飛ばす爆発で、大きなエネルギーによる山容変化を起こしやすい。
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