1 気圧とは
地球上にいると大気の圧力を受けているのは周知の通りだ。
その大きさは気象関係で使われる気圧の単位 hPa ヘクト・パスカルで表される。
天気の状態でこれが高くなったり低くなったりし、1気圧は 1013hPa。
水銀柱で約760mm、 水中だと約 10mの圧力だ。
通常 面積1cm2あたり約1kgの圧力を受けている。 ( 厳密に単位 kg重は省略 )
山などで標高が高い場所に上昇すると 10mあたり約 1hPaずつ低下する。
富士山頂では630hPaで海上に比べ約半分となる。
2 水中での圧力
水面で大気の圧力が掛かった上、水中に潜ると水深に従い圧力が上昇する。
10m潜ると大気圧+ 10mの水圧 1kg/cm2で2気圧、20mで3気圧となる。
潜水調査船「 しんかい6500 」 の潜れる6500mでは651気圧となり、とてつもない大きな圧力が掛かる。
カヌーにおいてはさほど深いところに潜ることは無いが、関連情報としてまとめた。
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