区間 |
記事 |
全区間共通 |
回送は自分の車、バイク、大樹町のタクシーのみ。比較的平坦そうだがそれなりの傾斜で距離が長いので自転車は体力勝負。
全体的に浅いが水が澄んでいるため余計に底を擦りそうに感ずるが意外と通過できた。
雨の後は急に水量が増えることでも知られ、途中からの雨は特に要注意。 自然の中で上陸出来るポイントも限られるので早めに判断要。 増水の後に流れが変わったり、倒木・流木がストレーナーを形成することもある。
取水堰から河口まで1日で一気に下ったが、通常2日間コース。 私の最長漕艇時間&距離記録で 7.5時間 34.2km |
坂下取水堰〜カムイコタンキャンプ場 |
取水堰からすぐにゴルジュ地帯。両岸を岩に挟まれた大自然の中を進む。水が澄み底の玉石が浮き上がるように感ずる。
2kmほどのゴルジュ地帯最後にS字状の落ち込みがあり、その先は空が開ける。
ここまでの平均斜度は0.6〜0.9m/100mと大。
護岸のない自然を満喫しながら、傾斜もあり速い流れで快適に進み古い橋脚、その先の尾田橋を通過し神居大橋が見えてくると左岸側がカムイコタンキャンプ場 |
カムイコタンキャンプ場〜
大樹橋 |
出発するとすぐに神居大橋。水は夏でも冷たく澄み ダッキーの場合はスタートしてすぐ内気が収縮して追加ポンプアップした。
底の丸石の色が色とりどりでモザイクの上を滑るように進み、自然の土の堤や岩盤の斜面から地下水が染み出す風景を眺めながら緩やかに蛇行しながら下る。 護岸された区間に入り市街の雰囲気が出てきたと感じ始めしばらくで大樹橋。 |
大樹橋〜河口 |
大樹市街を直ぐに通過し、時折少し大きな瀬と蛇行を繰り返しながら広い空がめいっぱい広がる。大半が自然の護岸。周辺に牧場が多いので時折僅かな時間動物臭が漂うが これも雰囲気だ。歴舟橋を過ぎると一層空が広がりやがて蛇行した岸の上に水平線が見えてくるのも感激。河口付近までときおり瀬が現れるのでゆったり気分とはいかず飽きない。波打ち際手前100mに大きな溜まりがあり、岸の樹木が途切れるところが上陸地点。更に進むと波打ち際まで。この間は漕ぎ上がりは困難なので担ぐかライニング。
波は太平洋に直面しているので荒い。上流区間から海まで下れるのは貴重な体験で興味深い |