長良川 カヌーツーリング No.59 class5 ツアー

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 地図には瀬の位置と難易度を記載しているが記憶と撮影した写真によっている。
 全ての瀬を網羅できていない可能性、瀬の程度は主観で評価を行ったが、水量等の条件により異なる可能性もある。

 この川は1度下ったのみです。
 あくまで、参考としてご覧下さい。

 この内容は、2011.5.17〜18のツーリング記事と重複しています。 一部記述編集と画像追加あり )
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 長良川は
岐阜県郡上市の大日ヶ岳に源を発し、三重県を経て揖斐川と合流し、伊勢湾に注ぐ木曽川水系の一級河川。
 木曽三川(木曽川、揖斐川)のひとつ。
 清流として有名で 柿田川、四万十川とともに日本三大清流のひとつ。
 岐阜市ならびに関市の長良川河畔における長良川鵜飼は、日本で唯一の宮内庁式部職鵜匠による鵜飼いが催される。
 

 * 傾斜 100mあたり平均 単位[m]:精度は概略
 
 場所 距離
 km
標高
 m
傾斜
 *
 記事
  オーナーバリの瀬 スタート 0 173    
  東海北陸自動車道の橋 0.28 168  
  三段の瀬 0.7 167  
  東海北陸自動車道の橋 2.1 162  
  タチタチの瀬 2.6 160  
  新美並橋 3.7 156  
  相戸の堰堤 3.72 156  
  ビーチ 4.2 153  
  調和橋 4.3 152  
  三段の瀬 4.5 152  
  三段の瀬終了 4.8 148  
  新三日市橋 5.1 146  
  第四長良川橋梁 5.5 146  長良川鉄道
  ぶつかりの瀬 5.7 145  
  第三長良川橋梁 6.4 139  長良川鉄道
  ?橋 6.5 139  
  円空ホール 6.7 138  
  東海北陸自動車道の橋 7.0 137  
  粥川合流 7.7 136  
  高砂遊遊ふれあい広場 8.0 134 ---  
  三城橋 8.1 134  
  高原ヤナの瀬 8.6 134    
  郡南橋 9.1 130  
  ケムシの瀬(ドカン) 9.7 130    
  福原農道橋 10.0 130  
  下田橋 11.0 130  
  下田橋のゴール 11.1 130  
  ザンゲの瀬 11.5 130  
  吉田橋 12.0 127  
  吉田橋(New) 12.1 121  
  ヘリコプターの瀬 12.5 126  
  みなみ子宝温泉 13.0 123  
  勝原橋 13.8 117  
  第?長良川橋梁 13.9 117  長良川鉄道
  木尾の瀬 14.9 116  
  木尾ウエーブ ゴール 15.8 109  
  ここまでの全体平均 15.8  
  白石橋 16.4 108  
  ベンツの瀬 16.9 105  
  東海北陸自動車道の橋 17.7 101  
  上母橋 18.2 98  
  上河和橋 19.1 94  
  洲原ホール 20.0 92  
  R の橋 20.9 88  
  堰?橋? 22.6 86  
  R の橋 24.0 78  
  東海北陸自動車道の橋 24.3 77  
  立花橋 25.4 75  
  新美濃橋 28.3 63  
  美濃橋 28.7 63  
  下渡橋 30.2 60  
  山崎大橋 31.9 54  
 東海環状自動車道橋 33.9 49  
  全体平均 33.9  
 

 長良川は長い区間カヌーを楽しめ、範囲を区切って説明を記載する。(漕艇区間)

 1) オーナーばりの瀬 〜 高砂遊遊ふれあい広場
 2) 
高砂遊遊ふれあい広場 〜 木尾(こんの)

 下の地図は郡上八幡 〜 美濃市までの川地図 瀬の区間を赤枠で囲んである
 大きな瀬は衛星写真を掲載し、状況を把握できるようにした。

 実際に下った区間 オーナーばりの瀬 〜 こんのウェーブは、距離が長いため、 分割して掲載します
 

 オーナーばりの瀬 〜 高砂遊遊ふれあ い広場
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 オーナーばりの瀬上流のスタート地点。コンクリート塀の瀬下流右岸。
 河原まで車で降りられるのはありがたい。
 しかし、河原には無数の瓶などのガラスのかけらが一面に散乱。 タイヤもパンクの心配すらある。
 ダッキーにはとても危険、歩くのにも気を付けないと足を切りそう。これほどの酷い河原は初めて。
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 スタート後 最初の瀬
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 オーナーばり・上流の瀬 動画 
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 不覚にも 中央の岩の右側を通るようとの指示に、
左側に流され、突き出た丸太に接触して沈。
 貴重な水中写真も撮影、お楽しみください(笑)

 それにしても、今までの間隔でカーブのルートを考慮しながら進んだが、流れのパワーが大きく、岩を避ける前に押し付けられた。
 

 取るべき航跡と実際の比較図。X印点から約110m流された。後で見ると膝にかすり傷


 オーナーばり上流の瀬。 美しい風景だが、初っ端からの沈でショックが大きく、後に2度も陸から見に行ってしまった


 沈し、流され再乗艇したエディ。気持ちを立て直し再スタート。 正面には「オーナーばり」の看板
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 約200m下流からもう一度振り返る。
 
 オーナーばりの瀬 動画 

 
 最初の落ち込みが大きく、その後のルートが見づらかった。
 初っ端の沈で、妻も神経質になり、しきりに 「左ダヨッツ、左だよッツ 」 を連発。

 オーナーばりの瀬を下る。 右岸側に流され、岩の手前でやっと90度ターンで凌いだ
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 後日撮影 オーナーばりの瀬。 
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 しばし静かな区間
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 タチタチの瀬 下流 動画 

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 タチタチの瀬は、岩が点在するが、それほどの大きな瀬では無かった。 と思い...油断大敵。
 瀬でもないのに、隠れ岩に直前まで気付かず、 避けようと方向転換したが、間に合わず乗り上げ、再び沈。
 

 新美並橋が見えてきた。 その先には相戸の堰堤がある。
 左岸側からポーテージ
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 新美並橋下流 相戸の堰堤をスカウティング。
 1m余の落差。この水位ならダッキーで下れるとのこと
 通常はポーテージ箇所だ
 
 相戸の堰堤を下る 動画 

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 上流で漕ぐ姿勢では、堰直下の様子は見えない。
 一番左岸寄りのながれを下ったが、すぐ右には魚道のコンクリートがあり、これに突っ込まないよう要注意だ。

 堰の傾斜を下るのは、流れの早さと重力の落下スピードにより一瞬だった。 ( 恐らく1秒以下 )

 後日撮影 相戸の堰堤


 相戸の堰堤を下る 傾斜を滑り降りるのは一瞬だった
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 相戸の堰堤を下りホッとし振り返る
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 調和橋手前で昼食
 
 三段の瀬 動画 

 1段目の後?、入るつもりのないエディに入ってしまった。
 「 行っちゃったよ 」、「 もっと左に行かないと! 」連発
 

 三段の瀬を下る


 後日撮影 三段の瀬。 
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 長良川鉄道 第四長良川橋梁
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 ぶつかりの瀬 動画 

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 第三長良川鉄橋を列車が通過した

 後日撮影。 長良川鉄道 第四長良川橋梁を通過する列車。
 1両編成が可愛らしい。水色の橋梁と小豆色の車体が映える
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 後日撮影。 ぶつかりの瀬。 最後の流れが岩にぶつかっている
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 次々と現れる大きな瀬を下る
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 東海北陸自動車道の橋が見え、円空ホールが近付く
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 円空ホールを下る 動画 

 右岸寄りに寄り過ぎ、岩に向かうコースとなり、直前に岩の跳ね返る流れで左に直角に曲がる必要が。

 この時、落ち込みでパドリングが3ストローク空を切り慌てた。 幸い、最後のブレーキングで直角に曲がれ、事なきを得た。
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 円空ホール。 左手前の岩(右写真)に向かっていき、当った流れが左右に別れた左の流れに乗ることができた
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 落ち込みの後は右岸側の岩に当っているので、これの回避も一生懸命パドリングした

 後日撮影。 円空ホール。 左には大きなホール、中央の流れは真っ直ぐ岩に当り、落ち込み降下後左へ回避要
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 後日撮影。 円空ホール。 左、上流に第三長良川橋梁、右に東海北陸自動車道の橋


 円空ホールでプレイするYさん。 見事な技に見学者は感動!
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 東海北陸自動車道の橋
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 岐阜県郡上市美並町 高砂遊遊ふれあい広場

 ふれあい広場の河原には30台くらいは車を置ける
 トイレが無いのは一寸不便。 美並苅安駅の公衆トイレまで徒歩約15分
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 三城橋 長良川鉄道 美並苅安駅から高砂遊遊ふれあい広場に向かうのに渡る橋
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 高砂遊遊ふれあ い広場 〜 木尾(こんの)
 
 
 高原やなの瀬 動画 

 右カーブなので、コース全体を見通せず、岩が多いためコース取りが難しかった
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 高原やなの瀬を下り終える

 高原やなの瀬を下る、連続写真


 後日撮影。 高原やなの瀬
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 右岸に高原やな、先に郡南橋
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 ケムシの瀬(ドッカーン)を下る 動画 

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 比較的真っ直ぐな瀬だが、ウエーブが大きく波の中心に向かっていかないと弾かれそう。
 下り終えると正面の岩に当っているので左に逸れる

 ケムシの瀬 (ドッカーン) 動画 

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 ケムシの瀬(ドッカーン)を下る 動画 

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 ケムシの瀬(ドッカーン)を下る。 大きなウエーブで跳ね上がり、落ち込む


 後日撮影。ケムシの瀬(ドッカーン) 上流から。 左岸側が本流
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 後日撮影。ケムシの瀬(ドッカーン) 下流から。
 道路から良く見えるので、こちらからの撮影も楽しそうだ
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 福原農道橋
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 正面に下田橋が見えてきた
 

 下田橋
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 下田橋下流のゴール/スタート適地

 上陸地点からは急な坂を30mほど登る
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 東屋とトイレもあり便利 数台駐車可
 懺悔の瀬を下る 動画 

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 懺悔の瀬
 長く隠れ岩も多く、最後の落ち込みの途中にも岩があり、 引っ掛かり気味で下った。
 

 懺悔の瀬を下る Kenさん、翼さん。 複数コマ合成で


 後日撮影。 懺悔の瀬 岩が多く、コース取りが重要なのがよく解る
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 吉田橋
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 みなみ子宝温泉が上に見える

 後日撮影。 みなみ子宝温泉。 駅舎と温泉施設が一体となっている
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 勝原橋
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 勝原橋の先、長良川鉄道 第二長良川橋梁
 

 こんのの瀬
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 美しい色、技

 こんのやなが見えてきた。
 そろそろゴールのウエーブだ!緊張が走る


 
.  コンノウエーブ 動画 

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 迫力ある流れに乗りながら本流中心を突進。
 ウエーブを突き抜け、無事通過。
 早い流れを右岸に寄るのが遅れ少々流され遡上
 

 コンノウエーブ下でゴール
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 コンノウエーブを下る
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 後日撮影。 コンノウエーブ左岸側から。 右岸側には道の駅美並
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 撤収には道の駅まで担ぎ上げる
 河原から踏み跡があり、最後は階段 約20m
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 道の駅美並
 長良川の感想

 ・ 美しい水、景色、時おり現れる緊張する瀬にダウンリバーの醍醐味を満喫できた。
 ・ 自宅から高速道経由で4時間以上と遠いのが残念である。

 ・ 水量はやや多めの1日目だったが、水のパワーの大きさ、傾斜が大きいためか流速が速いことに圧倒された
  今までの川には少ない落ち込みや大きなウエーブが沢山あり、ダウンリバーは楽しかった。

 ・ 1日目、出発直後の沈は、これまでの川の流れのつもりでコースを進んだが、
  水のパワーの差を把握できないまま 岩に向かい、避けきれずに衝突した結果だった
 ・ 2度目の沈も、今までなら隠れ岩に引っ掛かっても、揺するか回転して回避できたが、乗り上げた後
  ゆっくりのようでも速い流れのため、艇が傾いた結果だった。
  2度の沈とも、出発後1時間以内だったのは、感覚が付いていけなかった結果と反省した。
 

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