桂川
カヌーツーリング
No.182
曙橋 〜四方津
2014.10.23 ( 木)
雨で水位が上がり、桂川にも行けそうということで準備。
しかし、前夜の雨で私の力量では困難な状況になるのを畏れ、朝の水位で決行を判断することに。
その後の降雨量が少なかったため、適度な水位になった。
しかし、正直なところ大月の水位だけではなく その下流の支流からの流入もあり、実際には多すぎるのではないかと心配しながら集合 場所へ。
雨も心配されたが霧雨程度。大月のスポット予報での降水量も1〜0mmとのこと。
朝の気温は11℃。 急に冷え込んだので、ドライスーツを着用。
大月 1.72m
曙橋でヨシさんと準備を進める。 8:30 スタート
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JR橋梁に貨物列車が通過。 靄の立つ山をバックに1枚
スタート直後の左岸に寄る瀬。
先の木々が色付いている。 この付近は寒いからだ
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鳥沢手前の直線の瀬。 前回右岸ベタで進んだら石積みに突っ込んだので、中央を進む。
右に見えてきたが今日は水が多いので暴れている。
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石積みを通過し振り返る。
上流からは石は見えないが引っ掛かったら大変だ!
鳥沢手前。サーフィンしアップする
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鳥沢ホールまでの瀬は意外と激しく、
その後 核心部・ゴルジュはもっと激しいのではと心配になってきた。
この間、パドリングに集中し撮影せず
左にカーブし鳥沢ホール
今日は貸し切り状態。
私は慎重に。 一度近寄っただけで サーフィンせず
Z字のポイント。
今日は水が多いので挑戦は止めておいた
Z字のポイント。 今日は戻り方向の流れだけでなく、進行方向にもあふれ出ている。
突っ込めば、流され浅い岩に引っ掛かり横倒しになるところだった。
その後、ようやく慣れて畏れが薄れてきた
色付いた葉が目に留まる
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キャンプ場が見えてきた。 その先核心部だ。
筋のような滝が美しかった
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だんだん瀬も大きくなってきた
ここまでの動画 (1) 鳥沢 〜 核心部手前
核心部手前の瀬。 やはり波が大きい。
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今日は核心部をスカウティング
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最初の岩
核心部後半。 ラストの落ち込みは、今まで左岸側の通常コースを何故か恐ろしくて下ったことがない。
今日は挑戦してみようと心を決めてスカウティングも念入りに。
核心部ラストの落ち込み。左の傾斜を狙う
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ヨシさんはカメラ用後部ポール2号機のテスト。
核心部を下る。 以下5枚、動画からキャプチャ。
核心部中央の落ち込みで、意図せずエディに弾かれ上流向きに。落ち着いて立て直し下流に向かった、
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左岸を進みラストの落ち込みが見えてきた。
ラストの落ち込み。
左岸寄りコースに向かっているが少し右過ぎるか?
が、修正することもできず、そのまま突入
意外と結果としては良いコースだったかも。
これまで、右側から突っ込むと、その後のボイルで振られて大変だったが、今回はスッキリ出られた。
核心部を下り終えエディに入る。 動画キャプチャ2枚を合成
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ヨシさんが撮影して下さった連写を合成。
確かに左岸寄りコースだったので ラストの落ち込み後真っ直ぐ抜けられている。
ここまでの動画 (2) 核心部
核心部を無事下り終え、ホットし更に下る
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核心部下流にも次々大きな瀬が来る。
この瀬で、なんとヨシさん 私とも同じ波で同じ状況の沈。.
動画からキャプチャした ヨシさんと私の沈場面は [
こちらから
]
約50m流されエディに泳ぎ着いた。
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悔しくて沈した瀬を見に行ったが、辿り着けず戻る
先を行くヨシさんは頭しか見えない。
傾斜と落差のある落ち込みが続く。
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この先、梁川(やながわ)大橋手前の瀬の途中で後ろ向きに
左岸に当たる波。 ここで、意図せず弾かれ 後ろ向きに回され サーフィン状態でこの激しい落ち込みを下ったが なんとか切り抜けられた。
その場面の動画キャプチャは [
こちらから
]
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サーフィンスポットだが、今日は誰もいない
左岸に寄る流れ、岩に接触しそうになったがラダーで切り抜けられた
大きな2つの岩の間を抜け
次々大きな瀬を下る
このホットした区間の後はゴルジュだ。
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塩瀬大橋。 ついに来ました この先ゴルジュ地帯
ここまでの動画 (3) 核心部下流で沈 〜 ゴルジュ手前
ゴルジュ区間、先ずは大きな落ち込みを通過。
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振り向くと恐ろしい落ち込みだ
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岩の壁の間を下る
ゴルジュも終わり滝に和む
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先が開けてきた。 沈せずゴルジュを下れホットした
美しい風景を眺める余裕も出てきた
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やっとサーフィンする余裕も。
時折瀬が。
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バウが跳ね上がっている。
ここまでの動画 (4) ゴルジュ
ゴール手前、ラストの瀬
ゴール前、今日は左のエディに一旦入る。
エディに入ったら、ヨシさんがサーフィン。
私もと続けて入ったら敢え無く沈。
なんとラストで流された。
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沈し、岸にたどり着き苦笑い
10:50 ゴール
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駐車場までの登り
すっかり草は冬模様。
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・ この時期には下れるチャンスが無いと思っていた桂川。
通常の雨でも水位は上がるのが解り、釣り人も見かけず、タイミングが合えば大丈夫のようだ。
・ 最初は最近激しい瀬に恐怖感を覚え、最初はビクビク物だったが、途中から慣れて楽しく下れた。
・ 核心部下流の何ともないと思われた瀬で、2人とも同じように沈した。
ヨシさんは直ぐにロールで上がったが、私は50mほど流された。
カヤックとダッキーのこの違いも最近痛感している。が、私は平衡感覚が鈍いのでカヤックは無理と諦めている。
・ 圏央道で自宅から1時間余で到着できるのでチャンスがあれば私にはスリルMaxで楽しい川だ。