荒川・長瀞 カヌーツーリング No.171
   親鼻〜樋口 2014.6.20 (金)

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 ヨシさんと水上を下った翌日、まだ元気が残っていたので 荒川・長瀞を下る。
 このところ、水位が高い状態で保たれておりチャンスでもある。

 これまでの最高水位は、親鼻観測所で1.73mである。 ( No.95 2012.5.24 )
 今回は 1.90mと最高水位。
 前回下った秩父市内から下ってみようかとも考えたが、水上の後であることと、鮎釣り解禁後で、
 事前に釣り人の状態を調べることができなかったので親鼻からに決定。

 親鼻 1.90m
 


 回送の秩父鉄道 親鼻橋梁から鉄橋下・セイゴの瀬を眺める。 思ったほど水位は高いが激しそうに見えない。
 親鼻 1.90m
 

 参考画像 2012.9.4 親鼻 1.50m
 

 8:40 皆野中学裏の河原からスタート。
 冬季にじます釣り場との看板が出ていたが、遠慮がちに離れた所にデポし回送しスタートした。
 しかし、この時点で車・人も全く居ない状態だった。
 冬季鱒釣り場となっているので、そろそろ外して貰いたいものだ。

 ヤナの瀬 〜 鉄橋下の瀬 〜 コタキの瀬 動画 

 
 

 ヤナの瀬手前、タップリ水があり何処でも通れる。
 

 親鼻水位観測所? 流木が山積していた

 8:48 親鼻橋
 

 水が多く、遊船の水路のための岩の積み石が見えない
 

 8:53 秩父鉄道親鼻橋梁

 鉄橋下の瀬。 電車から見たとおり いつもと激しさは差がない感じだ。
 

 鉄橋下の瀬下のエディに入る。いつもより水は多く、付近の岩は水没しているが、落ち込みはむしろ小さくなった感じ
 

 セイゴの瀬を下る。
 少し波は大きい感じ
 

 セイゴの瀬を下り終え振り返る。

 9:04 コタキの瀬をスカウティング。
 メインのウエーブもさほど大きくなっていない
 

 コタキの瀬 全景
 中央の落ち込み後の最も大きなウェーブは問題なく通過したが、右の白い波で傾斜し沈してしまった。
 コタキの瀬で沈したのは初めてだ。
 

 瀬のラストは岩に激しく当たっている。 親鼻 1.90m
 その手前に岩があるのだが水没している。
 

 参考画像 2013.4.9 親鼻 1.55m

 コタキの瀬に突入


 2つめのウエーブに突入直前にシャッターに手を伸ばした。
 結果、対処のパドリングが遅れて沈してしまった。


 岩畳も流れがあり、50mほど流されて再乗艇。


 9:20 長瀞遊船乗り場。 今日は上陸せず素通り




 
 動画から沈の瞬間をキャプチャ





















 
 長瀞 〜 樋口 動画 

 

 白鳥荘二股の瀬
 

 白鳥荘二股の瀬を下り終える。 親鼻 1.90m
 右写真、向かって左側の岩の岸が水没し乗り越えた
 

 参考画像 2014.4.26 親鼻 1.40m

 9:38 高砂橋。
 手前のサイコロ岩も水面が上がり、周囲の岩は水没している。滅多にないチャンスなので右側を通過
 

 参考画像 2014.4.26 親鼻 1.40m
 

 クツナシ遊船降り場。川幅一杯に水。いつもは浅い岩に引っ掛かるが何処でも通過できる
 

 参考画像 2014.4.26 親鼻 1.40m

 クツナシの瀬。タップリの水で勢い良く正面に当たっている
 

 電池交換で上陸したらハグロトンボが
 

 長瀞キャンプ村前。ゴールの車が見えてきた。
 今日は水が多いのでゴールの左岸側シューとを通過する。
 気を引き締めて向かう。
 この先は慎重に進むので静止画の撮影は止めた。

 参考画像 2014.4.26 親鼻 1.40m
 右の岩周囲の河原が、左では水没している
 

 シュートを下り終え振り返る。
 一瞬傾斜したが無事通過
 

 10:05 ゴール。 流れが速いのと、長瀞の街に寄らなかったので1時間半と最速で到着。
 

 いつもは水面がもっと下だが、岸寄りにも流れが
 

 岸寄りにも流れ。
 

 通過したシュート
 

 シュートのアップ。中央の岩がポアオーバーしている

 参考画像 2012.9.4 親鼻 1.50m
 この状態では右の水路中央に岩が出ており危険。
 
 ・ 水たっぷりで豪快な長瀞を楽しめた。
 いくつかの瀬で波は大きく激しくなっていたが、繊細な瀬は潰れ 私は親鼻1.6〜1.7m程度が好きだ。

 ・ コタキの瀬ではメインのウエーブの後、シャッターに手を伸ばしたため 次のウエーブへの対応が遅れ沈してしまった。
  コタキで沈したのは初めてだ。 スカウティングで、その先の岩に流れが当たっているのを見ていたので、
  張り付かないよう注意しながら流された。 突き当たりの下の岩は低い水位では流れが当たりエディを形成していたが
  水が被っていて、その上を流され、尻がやや擦れた。
  岩畳区間まで流され、浅く足が届く所で再乗艇。

 ・ 長瀞は14回目だが、初めて長瀞土産物屋街に上陸せず素通りした。
  流れも速く、1時間半の最速DRだった。

 ・ 多めの水位で漕いでみたいと思っていたので、様子が解り満足。
 

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