富士川・下流 カヌーツーリング   No.168
畠山 〜 逢来橋  2014.5.29 (木)

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 ヨシさんと、御岳か富士川でということで、下るチャンスが少ない富士川を希望した。
 この区間は4回目だ。

 前々日の雨で、北松野水位観測所データで 水位が-5.0mまで上昇したが、
 当日まで2日間で60cm近く低下し 少し物足りない水量となった。

 富士川SAで集合、逢来橋まで5kmという近さだ。
 5時半に自宅を出発、箱根越え〜東名で1時間という快調さ。
 早朝発とは言え 箱根新道、伊豆縦貫道のおかげで渋滞もなく驚くほどの短時間で到着。


 今日はヘルメットにムービーカメラを付けての初撮影だ。

 
 富士川 芝川区間 川地図

北松野 -5.57m、
南部  -2.83m

 可能ならば、十川から下ってみようとヨシさんにお願いし向かったが、
 プットイン地点は見付かったが、水が少なく止めた。
 

 スタート地点で準備を進め河原に向かう
 十川のプットイン地点探しで回り道をしてしまったので9時近くになってしまった。
 

 スロープを下り河原に向かう

 スタート地点
 

 ヘルメットに取り付けたムービーカメラの点検。
 

 9:00 スタート 直ぐに前釜の瀬なので少し緊張する
 

 左に前釜の瀬の岩が見える
 

 いよいよ前釜の瀬に突入
 

 

 前釜の瀬。回送時に新内房橋からスカウティング。
 水は少な目だが左岸側のコースも通れそう。私は初めてのトライだが今日は通ってみよう。


 撮影した動画からヨシさんと私が通過したコースを描いてみた。
 私は水が少な目のコースを選んでしまったようで、2個所岩に引っ掛かり止まった。
 ヨシさんは流石、ベストコースのようだ。
 

 前釜の瀬、ヨシさんが連写して下さった画像を合成。


 ラストの落ち込み。増水時にはキーパーホールになる


 前釜の瀬を下り終える。 ヨシさんはサーフィン。

 前釜の瀬を下る 動画

 

 新内房橋。橋の先に釜口の瀬が控えているので、気合いを入れ直して進む。
 

 新内房橋通過

 釜口の瀬に突入。
 水が少ないとはいえ、溶岩の谷間に挟まれて流れが絞られているので激しかった。


  新内房橋からの釜口の瀬 全景


 釜口の瀬。中央の大きな波の先が右に曲がっており、岩の返し波と複雑な動きなので少し危なかった。
 そこでもパドルを差していたので耐えられた。前回沈したポイントだ。


 釜口の瀬を下り終え、流れが当たっている岩の右のエディに入った。スカウティングしにそう決めていた。


 釜口の瀬を振り返る。と言っても岩で隠れているが。

 釜口の瀬を下る 動画
 
 


 直ぐに送水管。
 

 釜口の瀬下流の支流の堰。今日は水が流れていた。

 芝川合流に向かう。今日は、この辺は瀞場だ
 

 左岸に寄ったところにラフトの大群。壮観だ。
 ゴール後、学生らしい集団がたくさんのラフトで下っているのが見えた。
 

 芝川合流。カメラの取付、見た感じも問題なし

 芝川合流を過ぎ振り返る。今日はほとんど水が無かった
 

 ポッキーズリーブの瀬?か、ヨシさん、大迫力!
 今までこんな落ち込みは記憶になかったが楽しいポイントだった。


 ポッキーズリーブの瀬?

 デビの瀬、ポッキーズリーブの瀬を下る 動画



 富原橋


 富原橋の真下、流れの中央に岩があり、流れが曲がっている
 

 9:50 富原橋通過
 

 富原橋下流の放水口から水が出ていた。

 9:58 ドラゴンの瀬。


 ドラゴンの瀬。


 ドラゴンの瀬複数枚の連写。


 動画は撮れたかな〜、このあたりで撮影on/offが逆の関係になったり、不安になってきた。


 ドラゴンの瀬を振り返る。


 10:10 クラッシャーの瀬直前。 落差が大きいのでホリゾンタルライン風、近づくまで流れが見えない


 クラッシャーの瀬を下り終える。

 クラッシャーの瀬を下る 動画

 

 クラッシャーの瀬は岩に当たっており、水が多いときは押し付けられるのが恐ろしいが、今日は大丈夫
 

 左岸にスケールが。

 蓬来橋手前、溶岩がむき出しになっている地帯

 溶岩が房のように
 

 溶岩がむき出しになった地形。先に蓬来橋
 

 10:23 蓬来橋通過
 
 

 10:30 ゴール
 

 担いで駐車場まで約50m

 撤収。
 

 
 ・ 水が予想より少な目で全体的には迫力が少なく、瀞場は漕がないと少しの風で押し戻されてしまう状態だった。

 ・ それぞれの瀬は楽しく下れた。

 ・ 沼久保・十川間をJR身延線で回送も可能なので、適当な水位の時に下ってみたい。

 ・ 水の透明度は良くなく、時折臭いも感じたが自宅からのアプローチの便利さはメリットだ。
  今後はもう少し回数を下ってみよう。
 

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