
朝早起きしたので6時20分に秩父公園橋の真下にデポ。
下流の武鼻橋手前
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6:50 樋口のゴールに車を置く。
電車はほぼ30分間隔、6:50樋口発の時間で間に合わないと諦めたが、今日は土曜日でダイヤが異なるのを忘れていた。 樋口駅に着くと丁度目の前で出発。
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次の電車まで30分。 いつも気になっていた寛保年間の洪水位標を見に行くことに。 この塀は長瀞第2小学校。
この裏山にあるとのこと
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小学校の裏に回ると道案内があり、5分も掛からず到着 |

石碑と保護の柵に囲まれていた
道路から5mほど登ったところにあり、この一帯の平地は水没したのであろう事が想像される。 |

寛保洪水位磨崖標案内
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岩に掘られた 「水」の文字。
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7:21樋口発の電車で 7:50 秩父駅到着、540円 |

秩父駅前の道を真っ直ぐ先に秩父公園橋がある。
立派な吊り橋だ。 タクシーにしようか迷ったが 意外に近そうに見えたのと下り坂なので歩いていくことに。
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秩父公園橋の手前の信号を南西に曲がる。
橋が美しい。「秩父ハープ橋」とも呼ばれ全長約530m。
8:15 デポしておいた場所に到着。駅から25分。
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8:40 準備完了 |

すぐに武鼻橋
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最初の浅い所を引っ掛かりながら通過し振り返る |

この付近は川底が「鬼の洗濯板」状で2m程度の間隔で横一線に盛り上がった岩が並んでいる。
中でも通過できそうな場所を探しながら下る
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横を眺めた状態。 一列に波が立つ岩の盛り上がった所 |
浅い川底が洗濯板状を下る 動画
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ナント、擁壁より突き出した建物。こんな光景は初めてだ
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袋状の金網に玉石を詰めた水制。
通常は岸に沿って設置されているが、ここでは流れに直角;横に設置されている。 恐らく川底の岩に固定されているのだろう
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自然の岩だが、これも水制として使われている → |

岩に穴を明け、ワイヤで川底に固定されている
初めて見た光景。 川底が平らな1枚板のような岩なので固定できるのだろう
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「鬼の洗濯板」を通過しホット一息。振り返ると武甲山
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9:10 秩父橋が見えてきた。
その手前がまた「洗濯板」のようだ
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ここの「洗濯板」が一番難儀した。
3m進んでは引っ掛かり、揺らしたり回したり漕いだり、諦めて降りたりを繰り返し50m

9:20 にっくき「洗濯板」 やっと抜け上流を眺める。これじゃ、水が多くないと下れません。
この50mほどを通過するのに10分掛かってしまった

[ 前日偵察写真 ] 引っ掛かり難儀した「洗濯板」。左岸側が良いかもと思いながら忘れていた。

秩父橋をくぐる。下流に同名の(旧)秩父橋。

[ 前日偵察写真 ] (旧)秩父橋は歩行・自転車専用だ。 上流方向
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秩父橋を通過し左に曲がった先に ポンプ場の石積みがある。 正面が太平洋セメント秩父工場
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[ 前日偵察写真 ](旧)秩父橋から下流方向 |

また「洗濯板」だが、流れが狭いので引っ掛からず進めた |

オシドリ。たくさん見かけるが警戒心が強く飛び立ってしまうのでやっとピンぼけながら一枚
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とうとう来ました、危険ポイントのポンプ場。慎重に進む
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9:35 右の茶色がポンプ場の取水口。
水を集めるために斜め一列に石を積んでいるのだ。
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上流は瀞場のようだが流れのあるところもあるので注意
できるだけ手前で上陸。念のためスカウティング |

2重四角枠で囲んだ部分がポンプ場の位置。
秩父オートキャンプ場の真南だ
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事前に見ていた航空写真。
明らかに普通の瀬ではない2列の白波
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