狩野川 (かのがわ) カヌーツーリング No.161
 鈴ヶ渕橋〜柿木橋 2014.4.5 (土)

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 桜真っ盛りの時、ヨシさんと狩野川を下った。
 4日前にも I さんと下ったが、気持早めだったので、今日は満開が期待できる。
 前夜から朝に掛けて雨が降ったが、降水量が少なかったため、明け方 最高水位1.7mとなったが
 スタート頃には私には丁度良いまでに水位が低下した。 ヨシさんには物足りないかもしれないが。

      嵯峨沢橋 1.41m
 

 スタートの鈴ヶ渕橋。 桜が満開、美しく 愛でながら準備を進めた。 ヨシさん撮影
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 9:00 スタート 右のログハウスの桜が上の大きな写真
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 A 初っぱなの瀬を下り終え振り返る
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 B 長野川合流手前の瀬


 前回失敗したコース取りとなった岩(左)
 今回は慎重にスカウティングしてトライしたが...


 先ずヨシさんが下り、私が動画撮影
 オット!危なかった...という場面が  ( 下の動画 )


 次に私がトライ。 コース取りを修正しすぎ左に寄りすぎ。
 なんと岩にラッピング。   ( 下の動画 )
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 ( 以下、写真に向かっての方向で記述 ) 右側から進入し、左に寄る。


 (左) 岩で右に向けられ、本流は左なので方向転換し左に向かおうとしたが
 (中) 流れが速く、左に抜けられず岩にラッピング
 (右) 落艇し、腰や尻が岩を擦りながら流された。 初めて青あざになる打撲を受けた。


 初め右岸側から接近を試みたが、流れが速く2mほど距離があり、飛びつくことも困難。
 下流から対岸に渡り、左岸側からアプローチ。
 近くにあった流木でつついたりも試みたが動かず。


 フットエントラップメントに気を付けながら なんとかたどり着けた。ヨシさんに下に降りていただきリリース。
 この後再び尻打ち覚悟で飛び込み一応方向コントロールしながら流れた。
 この間、30分。無事回収でき良かった。ヨシさんご心配をお掛けしました。
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 回収できてホット安堵。
 尻に軽い打撲は受けたが無事で笑顔
 それにしても前回から2回続けて失敗しているのが悔しい
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  この落ち込みは以前から毎回スカウティングしコースを読んでから下っているが、最近の大水で、岩の配置が微妙に変わったようだ。
 
 長野川合流手前の瀬を下る  動画

 

 気を取り直して再スタート。頑強な擁壁横を抜ける
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 C 伊豆市湯ヶ島支所横、隠れ岩の多い区間を通過。

 C 嵯峨沢橋が見えてきた。左の民家の人が我々に気付き手を振ってくれ、声を掛けてくれた
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 嵯峨沢橋。左岸側に桜

 D 嵯峨沢館横 初めて人影が見え手を振ってくれた
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 D’ 嵯峨沢館下突き当たりの瀬。 今回は落ち込み突破を狙ったが、落ち込み開始部に尖った岩があり回され後ろ向きに下った。これでも、後を見ては方向コントロールしているんです!


 D’ 嵯峨沢館を振り返る
 この先 E 2段の瀬、F吉名ロングの瀬を順調に下り H 吉名川出合い上流の瀬で岩に掛かり横に向けられ沈。
 ここでも底の岩を尻で擦りながら下った。 これは、直線でシャッターに手を掛けていたので方向転換が遅れた。
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 I うふふの瀬 大島桜か、白が強く美しい姿だ

 J 月ヶ瀬小の瀬 左岸の大岩の手前にまだ流木の塊が残っている
 

 伊豆慶友病院手前。 右岸に釣り人。左を通過
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 伊豆慶友病院の桜並木。区間最大の桜ビューポイントだ。ヨシさんも見上げる
 丁度満開でグッドタイミング。 桜吹雪の中を通過した年もあり、それも一興だが。


 伊豆慶友病院を振り返る。

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 K 田沢橋上流の瀬 中央にある大岩手前でパチリ。
 今日は上手くコントロールできていて手を離す余裕があった
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 左の大岩を通過し振り返る。
 左岸側が狭く意外と難所なのだ

 難所の大岩通過をヨシさん撮影
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 オリーブの瀬を下る  動画

 

 L オリーブの瀬を下り終える。
 ヨシさんの後を追おうと思ったが、先に流され 上写真右奥の小さな初めてエディに入りヨシさんを待った。 (動画)
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 M 田沢橋下流直線の瀬
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 M 田沢橋下流直線の瀬 所々大きな波が立つ

 P 矢熊橋上流の瀬 ヨシさんの連写。 私のカメラだと流れのスピードに比べ連写速度が遅く疎らだ。
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 P 矢熊橋上流の瀬。 先に矢熊橋
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 Q 矢熊橋下流の瀬

 R 青葉根出口の瀬。 ラストの大波

 R’ 湯の国会館の瀬
 以前沈してトラウマだったが、最近は落ち着いて下れる。
 

 雲金橋を通過
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 雲金橋を通過し振り返ると山肌に桜が点々と美しい

 S 雲金橋下流の瀬。 手前右岸にも桜
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 S 雲金橋下流の瀬を下り終える。

 11:30 ゴール
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 ・  長野川合流手前の瀬で2人とも危や!という場面となったが大事無く良かった。
  特に私の艇がラッピングし回収に30分も掛かってしまった。
  ここで、慌てて無理な行動をすると危険が増大するので、冷静にいくつか対処の方法をトライできたのは良かった。
  レスキューロープを身につけていれば、もっと簡単に対応できたかとも感じた。
 ( 岸から2m程度の距離だったので、投げ縄式に艇に掛け引っ張る )

 ・ 2度目の沈は不注意によるもの。気を引き締めなければ。

 ・ 私には丁度良い水量で、楽しく下れた。
  桜も満開で見事! 桜を見付ける度に観賞しながら下りお花見ダウンリバーを満喫できた。
 

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