9:45 曙橋下流で準備を進める
.
対岸に渡り、フェリーグライドとサーフィンでウォーミングアップ。
瀬のパワーが大きく、恐ろしくて思い切って大きなウエーブに入れない。
9:50 スタート。 左カーブの印象的な家の前を通過
右岸側が直線の護岸の脇を通過
鳥沢ホール手前の瀬。この先の岩の返し波が大きかった
上の写真を下り終わったウエーブでサーフィン。 私は体が固く軽くしか入れなかった
サーフィンしたら一段下のエディまで流されてしまった。 皆は何度もサーフィンを愉しんでいる。
鳥沢ホールに突入。 右岸側は巻きが強いそうだが右端を通過。
鳥沢ホールは順番待ち。 私は気後れして列に入れなかった
12人のカヤッカーが順番待ちしてプレイしている。 これでも普段の休日より少ないそうだ。
鳥沢ホール下流のZ字経路落ち込みで沈 動画
今回は水が多めなので横に流され押されて岩に乗り上げ沈。
その都度挑戦しているが、戦績 2勝3敗1分 難しい。
前を行くアニーさんが下る直前早いピッチで漕いでから突入しているのを見ていたが、
私はさほどのスピードを付けず、コントロールに気を取られ過ぎたのが一因かと思う。
|
波がある毎にサーフィン、プレイをしながら下る
私は恐ろしくてほとんど見ているだけ。
.
|
この水のパワーの中でプレイするとは凄い! |
波に乗り自由自在に動く!凄い!
.
|
いよいよ核心部に近付いた |
核心部を下る 動画
私にとって水量多めの核心部。 水のパワーが大きく大迫力。
でも比較的スムースにクリア、一安心。
核心部の中でもサーフィン。 私などは失敗したらその下に流されると考え恐ろしくて出来ないが...
.
|
核心部を下り終えホットし振り返る。 |
珍しく陽の当たる区間。
美しくホットするが、まだまだ大きな瀬が待っている
|
次々大きな瀬を進む
.
|
|
傾斜があり、その先大きな落ち込み
|
美しい水。少ない瀞場でホット一息
.
|
|
ピラミッドホール?
.
ここでもプレイ!
今までこの川は鳥沢ホール以外はエディを取りながら下る川だと思っていたが、認識が間違っていたようだ
リカバリーが完璧に出来ればどんな場所でもプレイできる。ナルホド!
この下流の瀬を下り終えたと思った瞬間、スターンが引っ張られたように停止し、2秒間ほど動かなかった。
「 アッ、こればホールに掴まったと言うことだ 」 と思った瞬間、横向きになり、慌てる間もなく沈。
50mほど激流を流された。 2人が私のレスキュー、アニーさんが艇を回収して下さった。
お聞きすると、掴まったときはパドルを抜かずにただ頑張るだけ、とのこと。
どう頑張ったら良いのか、自分には解らないが また研究課題が見付かった。
それ以前に掴まる前、核心部を抜け一安心して気の緩みがあった。
たいしたホールではないかとあまり漕がずに下っていたのが一番の原因、
コースの見極めも甘かったと反省。
この後私を気遣って下さり、しばらく上陸して休憩。
お世話をお掛けしました。
|
この橋脚の跡の先にゴルジュ地帯が来る |
ゴルジュは傾斜が強く長く幅が狭い流路なので激しさが増すのを思い出す。 気を入れて突入
|
ゴルジュを下る 動画
.
ゴルジュの中でもプレイ。 ここで何度もロールをしても上がらず次第に疲れ、ついに脱の光景を目の当たりに。
流石のベテランでも、タイミングによりこういうこともあるのだ、水の中は渦巻いているのだろう。
|
上のプレイをしていた落ち込みを振り返る
.
|
ゴルジュを抜け明るくなる。 私の気持ちも... |
ゴール手前、コーナーでエディイン
.
|
|
13:00 ゴール
|
・ 2度もレスキューして下さった皆様、大変お世話をお掛けしました。
2度目には、皆さんにサポートいただき一旦乗艇したのに、体勢を変えるのにバランスを崩し再度水の中。
なんとも情けなく、また申し訳なかった。
にも係わらず、気持ちよくレスキュー・対応して下さりありがとうございました。
・ ヨシさんはいつもご一緒の時、私の力量を承知で、ポイントでは待って見守って下さっているが
アニーさんも、核心部中央の岩の後のエディ、ゴルジュの強いホールの下 その他要所で体勢を整えて通過を見守って下さった。
Nさんも、鳥沢下、Z字パスの下り方を見ていてアドバイス下さり、その他でも気に掛けて下さっていた。
これら皆様のサポート・気遣い下さるのを感じられ、嬉しいDRだった。
・ 今まで最高水位 1.7m(大月)に対し、今回は1.95mで、最初はさほどの水位差ではないように感じたが、
大きな瀬に入るたびに水のパワーを感じた。 やはり水位の差は大きい。
・ ゴルジュ手前のホールで掴まり一瞬スターンを引っ張られているように停止、初めてホールに捕まる経験をした。
この対処法を研究する必要があるがなかなか経験できないので どうクリアする方法を習得するか課題だ。
それ以前に、ウエーブでは漕ぐこと、ホールを見極める眼を養うことが重要なのを痛感。
・ 沈2回の他、岩に引っ掛かり、危うく横倒しになりそうな1回、
ゴルジュで岩に引っ掛かり、サイブレースが外れ左足が上がり、後ろ向きに大きな落ち込みを下ったが(動画中)
辛うじて下のエディに奇跡的に入れた。
これらが失敗したとすると、再乗艇時に落ちたのも含めると5回の沈となり不甲斐ない成績だった。
・ とはいえ、皆様に暖かく見守っていただきながら大迫力あるDRを楽しめた。
改めて、皆様 ありがとうございました。
|