大井川 カヌーツーリング   No.134
奥泉 〜 両国橋 2013.8.9 (水)

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 ここのところの夏本番の暑さで水が恋しくなり
 どこに行くか迷ったが久しぶりの大井川に決定。
 長島ダムの放水量を前日調べると3トンを超えており
 マアマア漕げる範囲かと思ったが、この川の実際の水位はダム以外の要因も大きく影響するので、千頭に到着して上流側にするか下流側にすることとして出発した。
 朝、5:20発。箱根越え、新東名で静岡から山越えするのがベストルート。
 ところが、最寄りインターチェンジを勘違いして新静岡で降りてしまい30分ロスしてしまった。
 その先の静岡サービスエリアのスマートICがベストなのに市街地を通過しなければならなくなった。


 7:40 千頭駅に到着
 川の様子を見ると水は少な目だがマア下れる程度には流れていたので、多少のライニングダウン覚悟で上流側を漕ぐことに決定。
 装備をまとめて駅に置き、河原に車を置いてきた。
 トロッコ列車で装備一式担いで回送だ。
 既に1度やったことがあるので気も楽だ。


 8:18発の大井川鉄道井川線のトロッコ列車に乗車。


 およそ30分で奥泉駅に到着。
 

長島ダム 3.33ton 神座 -2.77m

 奥泉〜千頭まで13.6kmのコース

 
 * 傾斜 100mあたり平均 単位[m]:精度は概略
 
 場所 距離 km 標高 m 傾斜
 *
 備考
 奥泉駅 Start 0  358  
 川根路橋 0.22  356  1.0  
 渡谷橋 0.64  354  0.48   
 小山トンネル 1.1  349 0.33   
 大沢橋 1.7  347 0.33  
 白沢橋 2.0  347    
 遊湯橋  2.7 342 0.71  吊橋 
 白沢合流 3.2  338 1.20  
 八木キャンプ場 3.5  337 0.33  
 白沢温泉もりのいずみ 4.0 335 0.40  
 八木橋 4.7  331 0.57  
 昇泉橋 5.2  329 0.40  
 川根小山駅付近の吊橋 6.0  328 0.13  
 川根小山駅横 6.6  323 1.20  
 土本駅横 8.5  315 0.42  
 寸又川合流 8.9  315    
 寸又口橋 9.9  307 1.25  
 沢間駅横 10.0  307    
 両国吊橋 11.8  302 0.28  
 両国橋 11.9 300    
 筒沢合流 12.2  299 0.75  清涼峡 
 川根大橋 13.1  295 0.44  
 千頭駅横 13.4  294  0.33  
 千頭駅横河原駐車場南端 13.6  293 0.50  Goal 

 9:15 準備が整いスタート

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 スタート直後の瀬 岩に気を付けながら下った

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 今年1/23の同じ場所。長島ダム放流量は2.43tonと少なかったがここの水は多かった。
 正面の岩に当たる流れが強く早めに右に逃れた
 

 上の瀬を下り終え振り返る

 左とほぼ同位置、今年1/23の様子
 激しく岸に流れが当たり押し流している感じ
 

 川根路橋。水に映って美しい

 川根路橋の先の瀬。岩を縫うようにコース変更、何度か引っ掛かりながらもクリア
 

 美しい大井川ブルー

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 9:28 渡谷橋

 自然のシャワーも水が少なく岩に沿って流れるだけ
 倒木が上に掛かるように留まっているが落ちてきたら大変なので近付かず

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 渡谷橋・シャワーの瀞場の先、右岸よりは狭い流れになっていた

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 狭い流れを下り終え振り返る

 水が少ないので右岸ギリギリしか通れない
 ここを通過し終わったのが下の写真

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 左を下り終え振り返る。流れがコンクリに強く当たっていた。なんとかスレスレで通過できた
 

 今年1/23の左と同じ場所。
 流れが広がっているので左のコンクリから離れて通過できたが、コントロールできないと寄せられ激突だ。

 瀬を下り終え いつも気になる車の残骸

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 ここも岩を避けながらのジグザグコースだった


 いつも振り返る印象的な光景。
 この落ち込みは水量があると大きなホールになっていて捕まったという話も。
 

 八木キャンプ場手前の吊り橋。
 これまで瀬は傾斜があり、水が多いときは大迫力だが、この辺りから少し余裕が出てくる。

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 10:10 八木キャンプ場前の旧国体コース。
 今回は右岸側の分流を下ったが最後に丸石で止められた

 10:22 八木橋

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 八木橋真下の瀬。その先に倒木。水が多いと流れが左により危険だ。 右はこの先を振り返った今年1/23の写真
 

 今年1/23の様子。 ずいぶん水の量が違う
 左写真の下流。倒木に注意して離れて通過した。
 

 昇泉橋

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 川根小山付近の吊り橋

 元発電所の放水口。草が生い茂っている

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 なんと今まで見たことがなかった車の残骸がここにも

 土本駅付近の瀬を下り終え振り返る

 トロッコ列車が通過した
 

 適当な落ち込みを見付けサーフィン

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 テトラポットの列の地点は左に分流が出来そちらを通過
 朝の回送時、列車から様子を確認できていた。
 その下に釣り人がいるので出来るだけ右岸寄りをソッと下った。ここまでに釣り人7人。皆紳士的だった
 

 11:30〜12:10 寸又川合流付近で昼食。ダイヤを調べるとトロッコ列車の通過時間だったので撮影

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 寸又口橋

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 12:30 両国吊り橋。観光客から声を掛けられた

 両国橋

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 12:45 川根橋

 千頭駅前 最後の瀬だ

 12:50 千頭駅前にゴール
 時間も早いので青部辺りまで下ってみようかとも考えたが、水が少なく、少し疲れたのでここまでとした。
 

 千頭駅前の河原に駐車して置いた車。撤収。

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 帰りは新東名、静岡SAのスマートICから

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 清水ジャンクション。
 今日は夏休み連休の影響か通行量が多めだったが、なんと千頭から家近くの小田原厚木道路インターを出るまで信号に掛からずノンストップで2時間で到着した。
 
 
 ・ この区間は4度目。長島ダムの放流量と実際の水量が全くと言って良いほど関連がない
  神座の水位のほうが実体に合っているか?後日研究してみる。
 ・ 奥泉をスタートした頃は、水は綺麗とは言えない濁りがあったが、下に進むに連れ水が澄んだのが明確だった。
  上流のダムの水に途中小さいが多くの沢が合流しており、その水は清冽なので混合された結果か。
  ダム放水量だけでなく、直前にどのくらい降雨があったかが水の量にも大きく影響するかも。
  今回は最近の降雨量は少なかったと奥泉の駅員さんの話だった。
 ・ 水が少なかった割には歩いたのは浅い砂利で1度20mだけ。たまに丸石に引っ掛かったが揺すって脱出できた。
  しかし、コースはジグザグに選びながら下り、少々疲れた。
 ・ 釣り人は12人、やはりこの時期は多いので気を付けなければ。
  狭い流路を見付けて逃げたり、対岸ギリギリを通過したり、一度は上流で上陸したが、囮の交換なのか竿を上げたので、その間に通過させて貰った。
 ・ この時期、水が少ない中で楽しめた。
 
 

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