9時半集合で、自宅から早朝発は大変なので前泊。朝時間があったので1時間ほど散策し新鷺石橋からの利根川。
流石に水量豊富で流速が速く、岩の後のホールは大規模。
しかし、このときにはさほどに感じていなかったのだが...
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スタート地点。さすが利根川はラフティングのメッカ。
何艇も通過していった
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10:45 スタート |
出発直後、奥に銚子橋
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初っぱなから大きいウエーブがいくつも繋がって襲いかかってくる
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谷川岳に雪が残り美しい風景
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ウエーブの先端を突っ切る毎に波飛沫が上がる
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波を乗り越えながら傾斜の強い川を下る
大きなホールが目前
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後に見えるのは放水口だろうか、自分では気が付かなかったが
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波を乗り越えながら進むが2艇に遅れ始めてしまった
2日目、慣れてきたのでこの付近で気楽に下っていたら、隠れ岩に乗り上げ沈。昨日1回なので2度目だ。
幸い川底に足が届いたので蹴って再乗艇。
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右岸に上牧温泉病院の施設
大きなウエーブが続く
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大きなホールが目前、yararengerさんは左を通過したが、横切ることが出来ず右側を通過
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10:55 吾妻橋。上牧交差点付近
スタートから 2.3kmを10分で。時速14kmという速さだ |
上牧駅西の 木の根付近の橋。
左岸に上牧風和の湯がある |
しばらく瀬が無い区間。これまで振り返って撮影する余裕がなかった
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上の吊り橋から約500m。水が少ないときは横一列の人工物の小さな段差のようだが大きな波
直角コーナーを下る 動画
直角に折れるコーナー、大井川に多く 経験していたが水のパワーが全く違う。
流されて突っ込んだら恐ろしいので早めにターンし回避した。
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11:20 岩本発電所取水堰。右にゲートがあるので、左岸ベタで慎重に進む
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堰を滑り降りる。水が薄くしか流れていないので滑らず慎重に押し出して。 恐ろしいので大胆には張り出せず、私はKenさんに押して貰いやっと下れた。
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堰を滑り降りるKenさん・翼さん。タンデムは長いので降り始めが大変だ |
堰を下る 動画
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底が着き滑らないのと、下を見ると恐ろしく 張り出せなかったので私の通過に5分も掛かってしまった
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堰の下流から。右岸側にはゲートがあり接近厳禁
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堰の左岸側はオーバーフローしている |
11:35 堰の下流すぐにある吊り橋。
1日目はここからスタートした。
ここからは2回下ったことになる
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11:37 関越自動車道の鉄橋
初日はスタートして直ぐにこの大きなウエーブの連続で驚き、波に揺られ後傾になり、慌てて姿勢修正したが腹筋運動の連続のようだった。
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初日この付近のホールの左側を通過し、左からの流れでKenさん、翼さん艇が沈。その後お二人は一時ナーバスに。
2日目、全く同じウエーブの同じルートで私が沈。波の向こうに突然現れ避けきれなかった。
大迫力のダウンリバーが続く
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私の沈後、瀬の収まったところで一息。
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波 波 波 |
波の向こうに2艇。半分隠れてしまっている
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スターンがホールに引かれ、一瞬停止したことがあった |
頭より高い波を乗り越えながら進む
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ウエーブの揺れに腹筋が耐えきれず沈 動画
2日目、3度目の沈。
長い間大きなウエーブを乗り越えてきたので腹筋が疲労し、
波の底へ突き落とされた拍子に後傾となり寝そべった状態となってしまった。
Kenさん、翼さんが併漕し励ましてくれたが、さすがに波の中ではひっくり返されて沈。
瀬の途中で yararengerさんが艇を押さえてくれ、乗り上がったところを引っ張っていただき再乗艇。
2日目、大きな波に耐えきれずサイストラップが外れ前にずり落ち寝そべった状態に。
再乗艇の後も波が大きく、腹筋が弱り後傾姿勢になった結果、バウが跳ね上がっている。
翼さんが心配そうに振り返ってくれている
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11:50 矢瀬橋。右岸下流側に月夜野矢瀬親水公園
今回は波が大きく、シャッターをなかなか押せない。 一瞬パドルを離した瞬間に波で横向きにされてしまう
テトリス。やや左に折れ、流れがテトラポットの方に寄っているので注意! Kenさん・翼さん艇も必死に方向転換
テトリスを下る 動画
早めに左側を通過してクリア
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12:05 月夜野橋 黄色いトラス橋が印象的だ
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ナイスビュー。 波の上を伝わって下っているようだ
波の輪郭をトレースするように進むので、前のめりから宙を仰ぐ繰り返しなので腹筋が疲れる
月夜野橋〜ナイスビューで沈 (1日目) 動画
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月夜野橋下流のナイスビュー
初日、最初の沈をした場所。
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流れは速いがやや落ち着いた区間
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月夜野大橋下流から yararenger さん撮影のベストショット。谷川岳が美しい
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12:15 R17の月夜野大橋。その下流にFカップ
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左岸に寄りトラックステーションで昼食だ |
12:20 トラックターミナルで昼食
2日目は腹筋が疲れ、一瞬ここで終了しようかと頭をよぎったが、休憩の間に持ち直し頑張ることにした。
13:10 昼食を終えた後、私を気遣って下さったのだろう、やや長めの休憩をし再スタート
休憩して元気に下る
こう見えても結構波は大きいんです。まだ前傾姿勢は保てているのにバウが上がっている
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大きな波を下り終えホット一息
しかし、美しい谷川岳を振り返る余裕はあまりなかった
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ファイナルファンタジーを下る。 地蔵橋と沼田大橋が見えてきた。
13:20 地蔵橋。その先にR17の沼田大橋
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左カーブし小さな瀬を進む
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新鷺石橋
朝に散策してみた流れだが、今までのウエーブに比べたらなんと言うことはない |
新鷺石橋の左岸のエディに入る
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JR橋梁右岸のエディでこれからのトネショクに備える |
トネショク・ウエーブ。写真で見るとさほどでないが下るときには前が見えないほどの波が被さる
トネショクウエーブの大きな波。後にひっくり返りそうだ。 スゴイシーンを撮影して下さった!
気合いを入れ突っ込んでいるので姿勢は保ててクリアできた
3枚を合成。
トネショク・ウエーブを下る 動画
上の下流部分。まだまだ大きな波。
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トネショク・ウエーブを下り終え左岸のエディに入る
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トネショク・ウエーブを下り終え、左に曲がり長い大きな瀬を抜ければゴールだ
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13:33 最後のウエーブに突入
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奥がトネショク・ウエーブ。左カーブしてラストの直線の瀬に突入
ラストの直線の瀬。ここの波も大きかったが、その前に巨大波を経験したので平気!
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最後のウエーブを下り終え、上陸ポイントに向かう
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13:37 ゴール |
・ ビッグ・ウエーブって、こんななんですか?って感じ。
写真や動画で見るより下っていると、何倍も波が大きく感ずる。
・ 波を越えるたび、腹筋運動をやっている状態なので、次第に後傾姿勢となってしまった。
後傾となると、波の力で艇の傾斜は更に大きくなり 不安定なのと、腹筋運動が更に強くなる悪循環だ。
しかし、このビッグ・ウエーブに対し、私の腹筋は力不足すぎた。
・ 恐怖感は沈で流された時も含め全くなかったのは不思議なくらいだ。
・ 1波ごとにキチンとパドリングしないと直ぐに横に向けられてしまう。
その結果、いつもは瀬が終わると振り返って上流を撮影するが、今回は余裕がなかった。
初期に 「 瀬では漕げ!漕げ!〜〜〜 」と教わったが実感できた。
また、波の途中でシャッターを押す余裕がないので動画撮影を多用した。
今まで動画はサイト内に置いたが、容量が多くなるため今回から Youtube にアップすることにした。
・ 波で揺られサイブレースが外れ、不安定になったことが何度かあった。
以前から何度か、翼さんからストラップの方向を逆にしてみたらとの話があったが
今回不明な点を何度も聞き直し、翼さんも親切丁寧に答えて下さったので、指摘されていたことがやっと理解できた。
帰宅後取付方向を指摘されたように逆にし、取付スパンを約15cm短縮した。
地上で試した結果では、外れにくくなった感じが明確なので、次回からの効果が楽しみだ。
・ 宿泊での晩餐、談笑も楽しく、水上セクションの偵察も貴重な経験・機会だった。
・ 景色も良く楽しくエキサイティングなダウンリバーだった。
ガイドと3度もレスキューしてくださった yararengerさん、
誘っていただき なにかと親切にして下さった Kenさん、翼さん
ほんとうにお世話になりありがとうございました。
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