姫川 カヌーツーリング   No.137
白馬グリーンスポーツの森 〜 姫川第2ダム湖  2013.4.26 (土)

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  このところ旅をしていなかったので、白馬経由 能登半島に行くことにした。

 白馬は何度か行って好きな街だ。
 以前ラフティングのスタート風景を見たことがあり、姫川を下ってみようと思った。

 妻が回送・撮影サポートしてくれるとのこと。
 訪ねたことのある姫川源流より どの区間が下れるかスカウティングしてコースを決定した。


 姫川源流より下流の様子。
 下れないことも無さそうだが、天気も小雨なので ショートコースとすることに決定。
 

山本 -0.46m ( 糸魚川市 )
 

 姫川源流。
 青木湖からの伏流水が湧出すると言われ、水芭蕉などの植物も豊か。
 ダウンリバー前に、源流の風景を楽しんだ。




 

 源流から1.2kmほどの姫川。
 支流が2つほど合流しているがさほど水量は増えず。
 

 白馬グリーンポーツの森に架かる釣り橋。
 ラフトはこの上流からスタートしていたが、以前見た様子と異なり堰が出来ていた。
 その下流からスタート出来ること、水量も下るに十分なことを確認し、スタート地点とすることに決定
 

 中間地点の大出公園付近。
 景色が良いのでカメラマンも集まるところ。
 流れも速く気持ちよさそう。
 妻もサポート隊で撮影ポイントを決定。

 ゴールにする地点が定かでなかったのでスカウティング
 左:姫川、右:松川。 糸魚川の河口まで姫川となる。

 ずいなん宮橋?でゴールできることを確認しコースを決定。
 姫川第二ダム湖がすぐ先だが、ここが適地と判断。
 妻のサポートのため、カーナビを設定。
 

 8:40 スタート地点、白馬グリーンポーツの森に戻る
 

 吊橋正面には晴れていれば白馬岳が見えるのだが...
 

 河原近くまで車が入れ楽だ。準備完了。
 

 

 河原まで30m
 

 堰の下流まで担いでいきスタート

 サポート隊撮影。スタート地点全景。 手前に堰、右上に吊り橋
 
 

 9:00 スタート。 複数コマを合成。
             スタートから瀬が待ちかまえている。 フェリーグライド、サーフィンでコースを定めてスタート
 


 スタート前。サポート隊が撮影し見守ってくれた
 

 スタート直後の瀬
 最初から楽しませてくれる

 瀬を下り終え振り返る
 

 

 9:05 ホリゾンタルラインが見え上陸しスカウティング
 

 落差80cmほどだが水量少なく下れないので降ろす

 ポーテージして再スタート
 

 楽しい瀬が出始めてきた

 9:08 オット!大きな波だ。名称不明な橋を通過
 

 瀞場はなく結構早い流れでグングン進む
 

 お洒落なマンションだろうか? 時折ウエーブ
 

 岩の絡む瀬も出てきた。
 岸は大半 自然のままだ。

 思ったより大きい波も有り楽しめる
 

 9:16 蕨平橋。 桜が綺麗だ。
 なんて言っていたら、橋の下流はホリゾンタルライン。
 フェリーグライドで岸に寄る。
 

 蕨平橋下流をスカウティング。
 約1mの落差だが、右岸側に水が集まり、その先に岩絡みで危ないのでポーテージ。
 一旦、堤防の上まで上がり、斜面と階段を使って河原に到達。
 ラフト用の設備か、しっかりしていたので簡単だった。
 

 下流方向
 

 ポーテージ完了。
 蕨平橋、その下流の 動画


 
 

 

 岩絡みの瀬
 

 瀬が間断なく現れ楽しい

 時々大きな波を被る瀬がある
 

 天神宮橋。 サポート隊がこの下流で待ち構えている

 大出吊橋。この付近は鮮やかな桜が満開だった
 

 エディに入りサポート隊を確認。カメラマンも居る

 サポート隊の前を通過しエディに入る
 大出吊橋を下る様子 サポート隊撮影 動画

 

 スタート前に撮影。 大出公園。
 白馬駅北側の踏切を東に進んだ先にある。
 

 妻が撮影位置を確認。
 この付近は景観が美しく、カメラマンがたくさん立ち寄る

 大出吊橋
 

 大出吊橋先の茅葺き屋根の古民家

 大出吊橋下流のエディに入る
 


 大出吊橋を下るサポート隊連写画像を合成 ( コマの画像不足部分は単一色で塗りつぶした )


 大出吊橋下流には多くのカメラマン。格好の?被写体になってしまった、と言うよりお邪魔だったか?
 


 9:35 大出吊橋下流のカメラマン前を通過
 

 右岸にテトラポットの列。注意して進む

 曇りなのが残念だが楽しく下る
 

 時折大きな飛沫が立つ

 間断なく適度な瀬が現れる
 

 9:41 吊橋

 突き出した岩で流れがS字に曲がっている
 

 9:46 名前の不明な橋通過

 分流していた。右岸寄りを進む

 ゴールのずいなん宮橋?が見えてきた。
 右岸側にテトラポットの列
 

 ずいなん宮橋?手前で白馬大雪渓から流れてくる松川と合流
 

 ずいなん宮橋?で待ち構えるサポート隊
 ゴールと手前の瀬 動画

 
 

 8:55 ゴール。
 なんと55分のダウンリバー。最短時間記録だ。
 しかし、適度な瀬も多く楽しんだ。

 サポート隊撮影。 ずいなん宮橋?手前。 右から合流している松川


 大きな落ち込みの様子をアップで。
 この写真は貴重な瞬間を捕らえた。 ホワイトウォーターのため浮力が減少し、艇の2/3ほどが水中に沈んでいる。
 決して落ち込みのホールに巻かれているのではなく、一瞬で通過したバッチリのタイミングだ!


 ゴールの様子をサポート隊撮影。右に橋まで登れる道も付いておりゴール適地だ。

 

 橋まで担ぎ上げる
 

 橋の右岸に少しの駐車スペースが有り撤収

 ゴールの先には姫川第2ダム
 

 今日の温泉は倉下の湯。
 松川の河畔に有り ナトリウム−塩化物・炭酸水素塩温泉.

 昼食は小谷の蕎麦屋さんで。
 絶品の蕎麦だった。大盛りを注文。
 

 山菜天ぷらも美味しかった
 [ 付録画像 : 姫川源流 ]


 姫川源流親海湿原 案内看板
 

 源流付近は車進入禁止なので近くの「 白馬さのさかスキー場 」の駐車場に停め徒歩5分

 源流には木道がかかり間近に湧水を見られる
 

 バイカモの花が咲いていた
.

 カタクリも満開

 一面の福寿草
 
 
 ・ 旅の途中で 軽くのつもりだったが、想像していたより適度な瀬もあり楽しいダウンリバーだった。
 ・ 4km、55分という短距離・短時間だったが満喫した。 流れは早く、瀞場もないのでスイスイ下れた。
 ・ 堰が2個所、テトラポットの列が2個所それ以外は特別に危険な所は無かったが
  流れが速く岩絡みでコース変更しなければならない所があるので、艇の素早いコントロールが必要。
 ・ 天気が良ければのんびりと、源流すぐからスタートし今回の区間を合わせて下るのも楽しそう。
 ・ 今回の区間より更に下流は水量も増え、桁違いに迫力あるウエーブが見え楽しそうだがソロで下るには重そう。
 
 

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