荒川・長瀞 カヌーツーリング No.132
  親鼻〜樋口 2013.4.9 (火)

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 2日前にまとまった雨が降り、各地の川も 私の漕艇可能最大水量をはるかに越えたが、
次第に収まってきた。
 今年に入って、寒さと所用等で漕艇回数が少なかった。
 友人達も、今週は予定が取れないとのことなので、久しぶりにソロ梯子DRツアーに出掛けた。

 手始めに荒川・長瀞。 少し距離があるので前日午後出発。
 スタート地点は親鼻の皆野中裏は、冬季鱒釣り場で行きにくい。
 親鼻橋の下も、季候が良くなったので遊船の人も多くなっているだろうと想定し、
今までスタートしたことのない皆野橋からと決定。まだ皆野駅から河原までは初めてだが、
以前航空写真と、上流の和銅黒谷からスタートしての途中、川面から河原に降りられそうなのは確認していた。
 ゴールの樋口に車を置き、秩父鉄道で向かうので、歩きならなんとかなるだろうと。
 桜も期待していたが、先日の暴風でほとんどの場所が半分以上散っていた。
 

  親鼻 1.55m

 7:20 ゴールの樋口駅付近に車を置く。
 荷物はカヤックのリュックと、防水バッグに装備一式を詰めリュックの上に積み上げ。手にはパドルというスタイル。
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  7:30 樋口駅到着。 プラットフォームから国道越しに、寛保2年(1742)の洪水で上昇した推移看板と、左に見事に咲いていた桜を眺める。

 この時期だけなのか、「桜エキスプレス」というヘッドマークを付けた電車が通過。
 7:54発の電車に乗車。
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 親鼻橋梁から鉄橋の瀬を眺める。
 水位が多いはずなので、どんなになっているかと気にしていたが、今までとさほどの違いは無さそう。

 8:08分到着。 5駅、14分、運賃370円
 今まで横の道路は何度か通過していたが徒歩は初。

 8:25 河原に降りられる所を探しながら到着。
 排水処理場真下は崖がきつく、少し東に移動して降りた。
 皆野橋近くからは河原まで来るまで降りられそう
 荷物は総重量20kg、さほどキツクはない
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 河原で準備を進める。先に皆野橋

 8:50スタート。皆野橋を過ぎるとしっかりした直線の堤防
 前回はこの付近で工事していたが終了していた。
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 9:10 途中いくつかの小さい瀬を通過しながら、栗谷瀬橋に到着。いつものスタート地の上流の橋だ。
 今日は水が多めなので20分と早い。
 今後は皆野発も有りか。
 

 右岸側に釣り人が4人。こちらを気にしている。
 トラブラないように この先左の橋脚より左の浅い所を通過

 いつものスタート地点を通過し振り返る。
 左に車が数台停まっている
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 ヤナの瀬。いつも岩を擦りながら通過だが、今日は水が多いので難無くどこでも通れた。

 9:25 親鼻橋下流の遊船乗り場。まだ観光客は居ない
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 秩父鉄道 親鼻橋梁

 鉄橋下の瀬のエディに入る。
 
 


 今日もコタキの瀬をスカウティング。 いつもより水量は多いので迫力はあるが、特に問題はない
 


 9:55 長瀞 遊船乗り場に到着。
 いつもの豆屋さん「大沢屋」に寄り甘納豆のおみやげを買う。これも このコースの楽しみだ。
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 10:25 再びスタート。直ぐに白鳥荘二股の瀬

 白鳥荘二股の瀬を下り終え、高砂橋、手前のサイコロ岩
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 キャンプ場前の瀬、時々楽しい瀬が現れるのでこのコースは好きだ
 

 クツナシの遊船のゴール
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 桜が綺麗に咲いていた。

 ドビーの瀬
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 11:10 アッという間にもうゴールだ。
 樋口ゴールの瀬 動画

  今日は水量が多めで、朝のスカウティングでは左岸寄りのシュートを下ることが可能なので挑戦。 2度目。
 安定して下ることが出来た。 
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 11:10 ゴール
 今まではゴールは午後だったが、流速が速く、長瀞市内以外は寄り道しなかったので早々到着。

 ゴールのシュート手前側の落ち込みを下った。右は渦巻いていて危険そう。
 スカウティング必須。早めに上陸しないと流れが速く間に合わないので要注意。


 上陸後、上流側からの落ち込み。中央の岩の左を進む。
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 ゴール全景。DRの梯子をするので艇や装備を乾燥させ着替え。
 翌日の千曲川に向けて、長瀞から藤岡市鬼石、富岡を抜け松井田へ。
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 正面に妙義山。運転中に撮影しながら進んだ
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 R18 横川の釜飯で有名な「おぎのや」前の桜並木が満開で美しかった

 碓井バイパスからの浅間山。
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 時間に余裕があるので一般道で長野方面に向かう。

 軽井沢の先、信濃追分から浅間さんラインをほとんど信号無しで上田まで。途中で入浴し更埴ICから長野市街を避け、豊田飯山ICへ。
 景色を眺めながら、何度か通ったことのある道を楽しくドライブ。

 飯山は豪雪地帯だと聞いていたので、河原がどうなっているか心配だったが、ほとんど雪は残っていなかった。
 ・ 多めの水を楽しみに向かったが、かつての漕艇最高水位 1.73mより 18cm低かった。
 でも、コタキの瀬のウエーブの大きさは久しぶりに迫力があった。
 ・ 9回目の長瀞。 ソロでも心配なく楽しく下れる好きなコースを満喫した。
 ・ 初めてのスタート地点、皆野橋上流も駅から10分ほどなので便利。
 

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