狩野川上流 カヌーツーリング   No.126
鈴ヶ渕橋 〜 柿木川合流 2012.12.19 (水)

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 初狩野川上流のKenさんと下る。
 今日は私がガイド役だ。
 この区間は7回目、11/28に下ったときに、 瀬の位置や特徴を、ほぼ記憶し切れているとコースを確認した。

 朝出発時0℃、箱根の上は凍結していないかと心配しながら箱根峠から伊豆スカイラインへ。
 途中粉雪が舞い、薄く白くなっているところもあったので、速度を落とし慎重に進んだが、雪の部分は一部で済んだ。

 最短1時間10分ほどで到着するコースだが1時間ほどで到着。Kenさんとコンビニで待ち合わせ回送した。



 9:45 途中道路からスカウティングし、スタート地点の鈴ヶ渕橋に到着


 河原に降りる


 スタート地点でサーフィンしウォーミングアップ
 水が少ないので上流の落ち込みまで遡れた


 スタート地点でサーフィンするKenさん



 

嵯峨沢橋 1.16m


[ 地図番号A ] 10:00 スタート。 最初の瀬、水が少ないので岩にサイドを擦りながらパチンコのように下った
 
 

[ 地図番号B ]  10:10 最初のスカウティング・ポイント
 前回はポーテージしたが、水が少なく流れがやや穏やかなのでコントロールできそう。
 慎重にルートを読み頭に入れる
 

 地図番号Bの瀬を下る 動画

 

 落ち込み最後の岩に当たるのを避けようと左に向きを変え、直ぐに右に折れるところ。
 左に曲がりすぎたのか左の岩に乗り上げ傾斜し沈。

 不思議なくらいKenさんも同じ場所、同じ体勢で同様に沈。
 Kenさん、付き合いが良すぎますよ!(笑)

 その後、Kenさんは、艇の裏返しのまま乗り込み瀞場へ。
 流石の判断だ。

[ 地図番号B ] 再乗艇し、悔しそうにポイントを眺めるKenさん
 

[ 地図番号B ] 瀬の全体。落ち着いてから下流に向かった

 この下流は傾斜があり、岩が多く、前回隠れ岩で横倒しになったので慎重に進む。
 岩を避けるのに忙しく撮影する間がなかった
 

 10:40 嵯峨沢橋
 

 

[ 地図番号D ]  嵯峨沢橋下流も岩が多くルートを選びながら。嵯峨沢館下流の突き当たりはいつもの水量でも岩に掛かり易い
 意外とスンナリ通れたのに驚き
 

 岩の特に多い領域を通過しホッとする
 


[ 地図番号F ]  10:50 ショートコースのスタート地点。2段の落ち込みの上流側。
 朝道路から見たところ、通過できそうなルートを確認できなかったのでスカウティング


 何処を通過しても、その先の岩に突き当たり、通過ルートを見いだせなかったのでポーテージした。


 朝、道路から見た 2段の落ち込み
 左上流側はいつもより岩がむき出しで通れそうもないので、DR時にスカウティングすることに決めていた
 


[ 地図番号G ]  流れがまとまってきたので下りやすくなった


[ 地図番号G ] いつもはもっと迫力のある落ち込みなのだが、今日は岩を避けるルートを探す余裕がある


 いつものログハウス


 左岸側の旅館らしき建物。岸にプールがあるのにKenさんが気付いた。
 いつもは白波が立ち、前を向いているので知らなかった
 

 11:25 慶応リハビリテーションセンター前
 

[ 地図番号K ] 右岸に寄ってからの瀬
 ラストに大きな岩がいつも見難いが今日はハッキリ
 意外と水が少ないとクランク状に曲がらないと通れなかった
 

 田沢橋手前。いつも岩に掛かる場所だが今日はなおさら
 重心移動して通過しているKenさん
 

 

[ 地図番号L ]  通称オリーブの瀬をスカウティング
 最初の落ち込みの岩も出ている
 

 右側の岩も出ているので注意
 通称オリーブの瀬を下る 動画

 
 
 

 通称オリーブの瀬を下り終え振り返る
 

[ 地図番号M ] 直線の瀬、岩ゴロゴロだが意外と通り易かった
 

[ 地図番号O ]  サーフィンするKenさん
 

 

[ 地図番号P ]  12:00 いつもスカウティングする落ち込み
 

 流れがいつもより遅めなので下れそう


[ 地図番号P ]  スカウティングしルートを頭に叩き込む。 アプローチもしっかり見極め

 地図番号Pの瀬を下る 動画

 
 


 12:10 矢熊橋通過
 

 

[ 地図番号Q ]  順調そうに見えたが...
 

 隠れ岩に乗り上げ横転。左写真:下流からでも見えないのだから気が付かないですよね〜

[ 地図番号R ]  湯の国会館手前。いつも岩に掛かり歩く場所。またもや体重移動で乗り切るKenさん
 

 

 湯の国会館手前、正面にテトラポットのある要注意点
 

 早めに右に回り込みクリア!

 青羽根付近の傾斜の長い瀬
 

 12:35 雲金橋通過

[ 地図番号R ]  狩野ドーム前。人工の落ち込みも今日は小さめ
 

 12:45 ゴール
 

 
  ・ 以前から狩野川上流は面白いから一緒に行きましょうと言っていたKenさんと初DR。
 ・ 水位が今までの中で最低のだった1.19mより3cm低いデータだったが、水量の感覚は大きな差があった。
 ・ 鈴ヶ渕橋から嵯峨沢橋の間はいつでも岩が点在してルートを慎重に見極めている区間だったが一層に!
 ・ 下流に進むに連れ流れが集中し、支流からの流入があるためか下りやすくなった。
 ・ コースは完全に覚えており、必要なスカウティングポイントで上陸できた。
 ・ 恐らく今年の漕ぎ納めとなる楽しいツーリングだった。


 今年 1年の総括
 
 本数  51本  
 漕艇距離  508.3km  
 新たな川  十勝川、飛騨川  初区間: 狩野川上流、歴舟川・坂下仙境〜
 DR本数多い川  多摩川・御岳:17本、 狩野川上流:8本、 富士川:6本、 荒川・長瀞:5本
 特記事項  パドル折損:シーソラプチ川、 流失:歴舟川、 
 パドル浸水&艇の長手方向に回転して沈: 飛騨川・飛水峡
 1日で最も長距離&長時間を漕いだのは ・・・ No.101 歴舟川 34.2km、7.5時間
 初めて回送にレンタカーを利用した(妻とタンデム): 十勝川
 フェリーグライドやストリームイン・アウト時の沈が減少
 サーフィンを進んでやるようになった
 

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