狩野川上流 カヌーツーリング   No.123
鈴ヶ渕橋 〜 柿木川合流 2012.11.28 (水)

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 久しぶりの狩野川上流。5月17日以来だ。
 ヨシさん、Oさんと3人で。

 この区間は6月の鮎釣り解禁以降は釣り人が多く、
 川幅も広くないので回避も出来ずダウンリバー出来ない。
 夏・秋の期間は降水がないと水位が低く下れない。

 2日前の雨で通常+1mの増水が落ち着いた丁度良いタイミングで下ることが出来た。

 気温も5℃と低くなってきた。
 ドライスーツの下にキルトのズボン、フリースを着込む。
 

 8時にゴール集合。
 豪雨で、以前気軽に降りられた河原が緩んでいる。


 9:00 スタート地点の鈴ヶ渕橋に回送し準備
 今日はヨシさんの新艇初お目見えだ。
 

 準備が整い河原に降りる。
 
 上地図で丸数字の番号は、本文中の写真に付記した番号に対応する
嵯峨沢橋 1.29m、黒瀬 0.80
 

 早速ヨシさんが新艇の調子を試す。
 ( 既に丹波川を下ってこられたが )

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 今まで上がらない事の無いロールが不調で脱。
 艇の違いが大きいのか。
 私もサーフィン中、波に横向きになり沈。

 10:00 いよいよスタート

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 鈴ヶ渕橋下流すぐの小手調べの瀬を下る。
 ( 地図番号A )
 

 ヨシさん、調子が出てきたようだ。
 フルフェイスのヘルメットが格好良い!
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 最初のスカウティングポイントに上陸

 ( 地図番号B )

 
 
 

 地図番号Bの瀬をヨシさんが下る。 複数コマ合成。
 撮影しているOさんの右の隠れ岩に当たり、一瞬速度が落ちた。 ここがダッキーなのと私の漕艇力では難関だ。


 地図番号Bの瀬をOさんが下る。狙い通りのコースを確実に下った。


 スカウティングし望ましいコースをチェック。
 隠れ岩Aが問題だ。この手前で左に曲がり、すぐに右に折り返さなければならない。
 万一隠れ岩Aに引っ掛かると、ダッキーでは回されてしまう。
 するとその後落ち込み後B・Cの岩が待ちかまえ手前に落ちると貼り付きそう。
 お二人の下るのを見た後、今回はポーテージすることに。

 ここも何度か下ったことがあるが、隠れ岩Aが、今まで平らで水平だったのが、垂直に立っている。
 大雨で、こんな大きな岩の重なり方も変化するのを改めて実感。
 


 チキンルートの落ち込みは越えられず艇を降ろす

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 最後の小さな落ち込みを通過。お待たせしました。

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 ポーテージしたのに楽しそう!な私

 隠れ岩の多い長野川合流付近を下る。

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 先を行くOさん

 10:33 Oさん、何故か歩いている。

 地図番号Cの瀬 動画 ヨシさん撮影。
 私が沈して流され、Oさんがレスキューに当たり、
 ヨシさんが艇を追いかけて下さる状況に感激。


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 10:35 などと思っているうち隠れ岩に引っ掛かり沈。
 この前後の姿をヨシさん撮影動画(左下)でご覧下さい。


 この区間は隠れ岩が多く、傾斜があり流れも早いが
 いつも楽しく下っていた。

 チョットした気の緩みか、隠れ岩を避けるのが遅れ
 横向きに岩に引っかかり、傾斜で自分のみが転落。

 自分は岩を避けながら、浅い流れをラッコ状態で緩やかになるまで待った。
 その間、Oさんが近くを伴漕し、「岩が来るよ」などと注意を促してくださった。

 艇は岩を避けるために保持しきれず、別に流され、
岩に当たりながら遅れて流れていた。
 それをヨシさんが追いかけて下さった。
 途中10mほど上流の岩に引っかかり、しばらく停止していた。
 ヨシさんは、これを見て、カヤックから抜けて取りに行こうか迷っていたが、運良く艇は再び流れ始め捉えてくださった。

 このころ、私は緩やかになった場所で岸に上がり、艇の様子を注視していた。 ヨシさんが捉えてくださったのを見て、自分の位置からは対岸に近く、流れを超えてたどり着くのは困難と見た。

 下流50mほどでヨシさんの下に行けるのが解り、向かった。待ち構えたところでヨシさんと合図、艇を放してもらい受け取ることができ再上艇。

 ヨシさんに動画を撮っていただき、お二人の連携プレーが良く解り感激と感謝! ありがとうございました。
 

 10:40 再び乗り込み嵯峨沢橋に。

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 嵯峨沢館の横を通過

 突き当たりは岩が多い難所。
 ( 地図番号D )
 引っ掛かりながらも、今日は水が多めなので通過
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 突き当たりの区間を通過したOさん

 突き当たりの岩ゴロゴロ・ポイントを通過し、小さな落ち込み 中央に嵯峨沢館

 

 Oさん サーフィン

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 ヨシさん
 

 この先2段の落ち込み
 ( 地図番号E )
 この先動画で撮影したが、三脚の保持が甘く画面が傾斜し失敗

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 落ち込み2段目を通過し振り返る。
 ( 地図番号E )
 

 気持の良い瀬を下る 
 ( 地図番号F )
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 左の1分後 ( 地図番号G )

 
 落ち込みをクリア ( 地図番号G )

 余裕のOさん
 ( 地図番号G )
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 今年の春、護岸工事をしていた地点( 地図番号H )
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 立派な護岸が完成していた

 慶応リハビリセンター手前 ( 地図番号J )
 ここも大きな波が立つようになった
 地図番号K 慶應義塾リハビリテーション・センター前の瀬 動画 ヨシさん撮影。


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 慶応リハビリセンター前を右岸側に寄る( 地図番号K )
 最後に中央に大きな隠れ岩があるので乗り上げないよう

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 地図番号K の瀬を通過し歓談
 

 11:20 通称 オリーブの瀬をスカウティング ( 地図番号L )
 今日は水が多めなので隠れ岩に当たる心配はないので少し気が楽
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 しかし、この落ち込みの高さ、流れのスピードを見ると大迫力
 ( 写真では感じにくいが )
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 Oさんがオリーブの瀬を下る。さすが余裕だ!
 
 地図番号L 通称 オリーブの瀬 動画

 
 

 11:37 通称オリーブの瀬を後にし直線の瀬を下る

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 不思議な割れ目を発見。Oさんが覗き込む
 地図番号Nの瀬

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 11:50 いつもスカウティングする 地図番号Pの瀬に到着
 

 地図番号Pの瀬 いつも大迫力の落ち込み。今日は水が多めなので岩の心配は少ない。
 適切なコースの幅は1mと狭いので、慎重にイメージを頭に叩き込む
 

 地図番号Pの瀬 動画


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 地図番号Pの瀬を下り終える
 最後の落ち込みのホールで艇内が水で一杯になった

 12:05 矢熊橋

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 楽しい瀬を次々下る

 左カーブの先湯の国会館。この先の瀬も要注意

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 12:20 湯の国会館てまえの瀬をクリア。 正面のテトラポットに流れが当たっているので気が抜けない

 雲金橋手前。この前後の瀬もホールに注意

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 雲金橋下流の狩野幼稚園

 12:35 ゴール
 ヨシさんの新艇ヒーローにOさんが試乗

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 ・ 久しぶりの狩野川上流を楽しめた。
 ・ 2日前の雨で水量が多めだったためもあるか、釣り師の姿はなかった。
 ・ 最初の大きな瀬では、岩の状態が変わり、ダッキーでは引っかかりそうなのでポーテージした。
 ・ 長野川合流・湯ケ島支所付近の瀬で、隠れ岩に引っかかり落艇、Oさん、ヨシさんにレスキューしていただいた。
 ・ 時々晴れ間も出て、楽しいDRだった。
 

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