富士川・下流 カヌーツーリング
No.
115
畠山 〜 逢来橋 2012.10.3 (水)
午前中、上流を漕いだ後移動。下流をヨシさん、Oさんと下る。
9/30台風の影響で、大雨が降り、北松野観測所で-1.84mまで上昇した。
通常水位より3.6mも高く、前日まで漕げるかが心配された。
過去の水位データから、雨後の時間経過で水位低下状況を推測し、
何とか漕げるかどうか現地で最終判断するレベルとみて移動した。
北松野 -4.82m、
南部 -2.49m
12:30 ゴールに車をデポし、昼食の後 スタート地点の畠山に到着。
河原で準備、12:40 スタート
すぐに前釜の瀬。一段と土色が濃くなっている。 原因の大半は早川からの流入の濁りが強かったため。
前釜の瀬は右岸側のチキンルートを下り終える。
ヨシさんは左岸側を進む。Oさんはレスキューのため遡り落ち込みの下で待つ、流石のパドリング・パワーだ。
今日は水が多いので、落ち込みの落差が小さく見える。
水量が少ないと軽い瀞場だが、私の力では漕ぎ上がれなかったので、下のエディで待つ
前釜の瀬を下る ヨシさん撮影 動画
ヨシさんも下り終えた。望遠のトリミングなのでぼやけているが
Oさんの真後ろが右岸側のチキンルート
新釜房橋。この下流直ぐに釜口の瀬。
Oさんの瀬攻略コース取りの話を伺いイメージしながら進む。
いよいよ釜口の瀬に突入、少し緊張する
釜口の瀬を下る 動画
左岸側の流れが強く当たる岩を避けて進んだ後、
更に岩が迫り、返し波で横に向けられ沈。
前回は瀞場だったこの場所も、今日は水が多く流れている
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釜口の瀬を下る ヨシさん撮影 動画
先行する私が沈する瞬間が写っている。
キャプチャ画像でジックリその様子をご覧下さい
初めて渦の力で水中に引き込まれる力を実感し、
約8秒間艇の下に潜っていた。
左手は艇に掛かっていたので引き込まれはしなかったが。
これを見ても再乗艇が課題だ。
Oさんに艇を押さえて貰ってやっと登れた。
もっと迅速に、水を蹴り続けて乗り上がれるよう練習だ!
レスキューして下さったOさん、ヨシさん
ありがとうございました。
気を取り直して進む。
頭上を太いパイプが横切っている風景は不気味だ
釜房橋
稲瀬川合流
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芝川合流
手前、富士川本流の水と、左上からの芝川の水の色差がくっきり
澄んだ水に嬉しくなりサーフィンを楽しむ
デビの瀬も大迫力
続けてポッキーズリーブの瀬
ポッキーズリーブの瀬を下り終える
ポッキーズリーブの瀬を下り終えホット一息
県道が富士川を横切る富原橋
富原橋下流にある放水口。今日は水が流れ出ている
この先ドラゴンの瀬
ドラゴンの瀬を下る 動画
ドラゴンの瀬を下り終える。ここも大迫力だった
右岸に採石場。この下に要注意のクラッシャーの瀬
クラッシャーの瀬を下る 動画
この瀬は先が見えないので本流の位置を気にしながら進む
クラッシャーの瀬を下り終える。
流れが左岸に当たっており、アンダーカットロックなので要注意。
本流できるだけ右側を通り、落ち込み通過したら直ぐに右に抜けた。
振り返り流れと岩の状態を確認
13:30 逢来橋。左岸の岩が美しい
もうすぐゴール、ノンビリ進む
橋の下に滝。この流れは綺麗なのか下水なのか?
13:35 ゴール
ゴール地点は岩畳
直ぐそばの駐車場まで運搬
駐車場で撤収
・ 水量多めで安全サイドのコースを選びながら下った。
・ スタート早々に釜口の瀬で沈したが、パドリング力の不足を痛感した。
・ さすがのパワー、変動するウエーブに振られながら進むことも度々。
・ 土の濁りが強い中、ヨシさん・Oさんとご一緒させていただいたの安心して下れた。
ありがとうございました。