タクシー回送。 前日営業所に寄り、朝の送迎を依頼した。 一昨年もお願いした大樹橋たもとの雅交通。
8時に依頼、10分前に河口に来ていただき荷物を積み込みスタート地点へ。親切な運転手さんだった。
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8:30 スタート地点の坂下取水堰に到着。
荷物を下ろしタクシーは戻っていった。
料金 8,010円 |
準備を進める。取水堰が右上に見える
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本流まで引いていく |
9:20 準備完了し記念撮影しスタート
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しばらく下り坂下取水堰を振り返る |
北海道での初めての晴天下のダウンリバー
水も綺麗で気持ちがよい!
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水の透明度が高いので、底の岩がくっきり見え、浅いのかと思うが引っ掛かることなくスイスイ進む |
9:32 そろそろゴルジュ地帯か |
また開けた場所に出る
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9:45 流れが広がり浅くなってきた
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浅いのでライニングダウン |
気持ちの良い瀬
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いよいよ谷間に入っていく |
9:50 S字状の落ち込み。ゴルジュ地帯最後の瀬か
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川の上空にワイヤーが張られていた。
なにやら作業している人 |
気持ちの良い瀬が時々現れる
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たまに倒木、木の根が |
枝が被さっているが通行できた |
楽しい瀬、気持ちの良い瀬を次々下る
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歴舟川の雰囲気の高い土の岸
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小休止 |
10:46 浅いところでライニングダウン
この後、パドルを1本川に落とし、速い流れに引き込まれ見失った。パドルは浮くものかと思っていたが、直ぐに沈んだようだ。 下流まで30分ほど探したが諦めた。
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パドルを失い、1本で下る。
より慎重に安全コースを見極めながら。 |
カムイコタン上流 相川地区付近の橋が見えてきた。
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11:46 カムイコタン上流 相川地区付近のの橋通過 |
底の岩が明るい岩なので模様のようで面白い川底 |
もうすぐ前回スタートしたカムイコタン・キャンプ場だ
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堰なのか? 地図や情報にはなかったが
ポーテージできる体勢で岸沿いに進む
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12:10 古い橋脚のようだ。問題なさそうなので通過 |
尾田橋
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12:15 尾田橋通過 |
神居大橋が見えてきた |
歴舟川は昔ゴールドラッシュに湧き、今でも砂金が採れるそうだ。 砂金取りの人が居た!
やっていきたかったが、先が長いのと、ロス時間・パドル1本でスピードが遅いのでそのまま通過
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カムイコタン・キャンプ場。 前回のスタート地点
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12:20 神居大橋通過 |
川幅が広くなり水量も増えてきた |
土の壁
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12:40 土の壁の前で休憩 壮大な風景だ
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12:55 再びスタート 壁の近くを進む |
時折瀬が
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気持ちよい流れ。漕がずとも進む |
キタキツネが顔を出したが近づくと逃げた
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少し大きめの瀬 |
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14:15 大樹橋
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前回は橋の下が大きな瀬になっていて慎重に進んだが、今回は消滅していた
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14:30 ふるさと大橋通過
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ふるさと大橋の下流、左岸に流れが寄る。
前回と流れがずいぶん変わった
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気持ちよく進む
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時々瀬で波が弾ける |
14:50 小休止
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空が広い! |
最後の橋 歴舟橋が見えてきた
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15:45 歴舟橋通過 あと5kmほど。
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この付近は前回は大きな木の根株がゴロゴロしていたが、少ない。大水で流されてしまったか
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川の先に水平線が見えてきた。海だ!
このような景色を見られる川を漕ぐのは珍しい |
潮の香りがする。トビも悠々と潮風に乗って
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岸が砂利になってきた |
ゴールは左岸側。 分流しているので左岸側を進む
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ゴールの車が見えてきた |
河原に置いた車
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車の所で上陸。妻はここで終了とのこと。
私はもう少し海に近付き、戻ってくることにした。
この付近は広く、瀞場になっているので遡るのも簡単だ
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瀞場を進み河口から海が見える。
最後の流れは速く強いので戻れるか様子を見ながら進む。 今回は右岸側を引いて昇れそうなので更に進む
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海の直前 |
波打ち際手前で上陸
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波打ち際が目の前。迫力の波が打ち寄せる |
歴舟川河口 太平洋の荒波が打ち寄せる 動画
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左、歴舟川上流から河口。 右岸側はなだらかな砂利の浜なので引っ張り上げるのも容易
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河口の観賞を終え、ロープで引き上げてきた |
広い瀞場は漕いで遡る。バックの波が激しく。
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17:00 満足して戻ってきた |
撤収
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今日の宿は、昨晩から泊まっている道の駅忠類のキャンプ場。高台にあり芝生で無料。道の駅間近、隣のホテルの温泉も日帰り入浴できるので便利。横はパークゴルフ場(無料)なので、楽しむ人には最高のスペース
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今日の風呂は晩成温泉。珍しい薄オレンジ色のヨード泉
体が温まり気持ちよかった
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晩成温泉から忠類の間にあるナウマン象発掘跡地 |
ナウマン象発掘跡地
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今日のご馳走は、ホエー豚の焼き肉( 豚丼のたれ・ショウガ焼きの2種)、タコの刺身、湯豆腐、アスパラ炒め
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ホエー豚とは、大樹町の源ファームオリジナル、チーズを作る際に出るホエーを食べさせて飼育した豚。
味が濃く歯ごたえがあるが柔らかく癖のない美味しい肉だった
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・ ゴルジュ区間がどんな様子か楽しみにしていたが、正直なところ 両岸に迫る切り立った岩ではなく拍子抜け。
・ 途中パドルを流出するアクシデントがあったが、パドル1本で安全コースを選びながら完漕できた。
・ 2年前には下流には大量の流木があったが、今回は少なかった。昨年の大水で流出したか。
・ 河口では波打ち際まで行くことが出来大満足。
・ 今までに1日で下った距離、最長記録で 34.2km。常に流れており、河口以外は瀞場がないので楽だった。
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