狩野川上流 カヌーツーリング
No.92
鈴ヶ渕橋 〜 柿木川合流 2012.5.9 (水)
4回目の狩野川上流。
Oさん、Tさんと3人で。
5月3日に大雨が降り、その後水量の減少が遅く、
まだ適度な水量だ。
8時半にゴールに集合。
途中道路からスカウティングしながらスタート地点へ。
この5週間で4回この区間を漕げる。
魅力タップリのコースなので嬉しい!
鈴ヶ渕橋で準備を進める
Oさんはいつもはカヤックだが、今日はタンデムのダッキー
Lynx だ。
河原へ階段で下りる
Tさんにレスキューの講習
私は前回教えていただいたので演技者として。
スタート地点でロープレスキューの講習 動画
近くを流れたので届いたけれど、少しタイミングが遅いでしょうか
上地図で丸数字の番号は、本文中の写真に付記した番号に対応する。(欠番等有)
嵯峨沢橋 1.33m
先ずはフェリーグライドでウォーミングアップ
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突然自分でひっくり返して沈の対応訓練。
知らされていなかったのでビックリ
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直ぐに再乗艇しレスキューされる側の訓練。
ベテランOさんがTさんに指導。
でも最初の内にこういう練習をすることもイザという時には大事だとつくずく思う。
@
10:10 いよいよ出発だ
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A
先ず岩の多い浅い瀬を慣らし運転...
と知らずにシャッターを切ったら、バッチリのシーンが撮れてしまった。 私は目の前の浅い岩に気を取られていたので、この瞬間を目撃していなかったが。
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A
一段落後 上流を振り返り、沈ポイントを望遠。
斜めの岩があり、乗り上げ傾斜したようだ。
思わぬハプニングでビックリ。
B
直ぐに最初の大きな瀬、いつもしっかりスカウティング
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B
水はあるので大丈夫のようだ
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Bの瀬 動画
下る様子を撮影していただいた。
4回目なので少しは落ち着いて下れた
B
10:25 最初の大きな瀬を下り終えホットし、下流に向かう。 この下流に岩が多いCの瀬があり慎重に下る
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10:40 嵯峨沢橋
D
の瀬のラスト、右へ曲がる所は石が多く浅いので引っ掛かる。 私も引っ掛かり止まったので撮影
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D
の瀬 2人はタンデムなので岩に掛かりやすく大変だ
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E
の瀬手前 この先2段の落ち込みだ
Eの瀬 動画
2段の瀬、1段目はは岩ゴロゴロ。
左に曲がり2段目は数10cmの落込。
下り終えて見るより下っているときはもっと迫力感
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F
傾斜があり流れも速い瀬。岩も多いのでルートを見て反応良く!
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F
大きな落ち込み
F
残すは最後の落ち込みでクリア!
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F
の瀬を下る2人。 最後の落ち込みの瞬間、シャッターを押したつもりだったが撮れていなかった、残念
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F
楽しい瀬が続く
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F
Tさん、余裕のカメラ目線!
F
この5週間で立派なブロックの擁壁が出来つつある
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慶應義塾リハビリテーションセンター手前。水が跳ね上がる楽しい瀬
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K
病院前から右岸側に寄る
K
途中この岩は下っている時は隠れて見えなかった。
私もこの直前、岩に乗り上げバランスを崩したが、パドルを川底に突いて辛うじて助かった。
お二人も引っ掛かりあわや!...建て直した。流石だ!
11:15 田沢橋通過 上流にリハビリテーションセンター
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L
通称オリーブの瀬。ここもいつもスカウティング。
今日はいつも危なく引っ掛かるラスト右側の岩が隠れている。
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L 通称オリーブの瀬 動画
最後の落ち込みで横に向けられたが、なんとか立て直せた。今日は落ち着いてコースを見ることが出来た
L 通称オリーブの瀬 動画
Oさんがアクロバット。ほとんど漕がずコントロール
ラダーだけでこんなに出来るんだ〜!
何をするのかと思ったら最後に立ち上がった!
思わず笑いがこぼれてしまった〜
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L
11:30 オリーブの瀬を下り再スタート
M
長い楽しい瀬を下る
M〜Nの間 通称ピンボールの瀬 動画
N
この瀬もいつもスカウティング
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今日もやや安全ルートをチョイスしようと考えながら...
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Nの瀬 動画
少し安全サイドへの気持ちが強く左に寄りすぎ岩に掛かり、回されてしまったが、建て直しクリア!
Nの瀬 動画
二人が豪快に下る。ラストは声とパドリングを合わせながら楽しそうだ!
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N
の瀬を下り終える
11:55 矢熊橋
この頃からたまに小雨が降ってきた
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いつもプレイする矢熊橋下流の瀬
私もここでサーフィンに挑戦。
左に寄りバウを食われて沈。折角なので再乗艇、成功!
R
迫力ある瀬を快漕
この先左カーブし湯の国会館横を通過
正面にテトラの落ち込み、注意して下る
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そろそろゴールに近い。余韻を楽しみながら下る。
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S の瀬 動画
前回落ち込んだ瞬間に艇が停止、全く動かないので自分から水に飛び込んだ区間。
何か手掛かりがあればと動画で撮影したが早くて判明せず。ここも迫力ある
12:20ゴール
Oさん、Tさんお疲れさまでした。
今日も楽しいダウンリバーでした、ありがとうございました。
4回目、私にとって今まで下った中では難関コースだがやっと少し落ち着いて下ることが出来た。
ご一緒させていただくたびに、川に向き合う姿勢でハッと思うことが多々ある。
楽しむだけでなく、勉強もさせていただける機会をいただき ただただ感謝です。
現地では気が張っていたのだろう、アドレナリンが行動をバックアップしてくれたが、
帰路では運転中に眠気が差し、停車して少しの仮眠をとってから再スタートするほどだった。