大井川カヌーツーリング   No.73
奥泉 〜 千頭  2011.11.30 (水) 

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 今まで行きたいと思いながら、単独で行くには自信がなかった奥泉から千頭までの区間。
 Kenさん、翼さんとご一緒させていただき念願が叶った。
 一週間前の天気予報では曇りだったが、予想に反し嬉しい晴天。 水量は少ないものの、ライニングダウン覚悟で向かった。

 
 場所 距離 km  備考
 奥泉駅 Start 0   
 川根路橋 0.22   
 渡谷橋 0.64   
 小山トンネル 1.1   
 大沢橋 1.7   
 白沢橋 2.0   
 遊湯橋  2.7  吊橋 
 白沢合流 3.2   
 八木キャンプ場 3.5   
 白沢温泉もりのいずみ 4.0  
 八木橋 4.7   
 昇泉橋 5.2   
 川根小山駅付近の吊橋 6.0   
 川根小山駅横 6.6   
 土本駅横 8.5   
 寸又川合流 8.9   
 寸又口橋 9.9   
 沢間駅横 10.0   
 両国吊橋 11.8   
 両国橋 11.9  
 筒沢合流 12.2   清涼峡 
 川根大橋 13.1   
 千頭駅横 13.4   
 千頭駅横河原駐車場南端 13.6   Goal 


 10:00 千頭駅に集合
 


長島ダム 2.73ton 神座 -2.26
 

 井川ダムと千頭駅を結ぶ可愛らしいトロッコ列車が通過

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 奥泉のスタート地点。 河原近くまで降り、駐車できるのだが、大雨で地盤が掘られ通行不可能に。

 河原への降り口を捜し路地を入った先に手動の踏切。
 鍵が掛かっていて開けられなかった

 丁度トロッコ列車が通過。軌間はJR在来線と同じ1067mmだが、トンネルなど車両限界が小さく軽便鉄道程度の大きさだ
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 奥泉駅 ここから釣り人などが河原に降りるという話で、道を探す

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 駅横から河原に降りる。民家の庭を断って通してもらった

 奥泉駅横の河原にやっとたどり着いた

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  スタート予定地点の路面が悪かったので代替地点探しに手間取ってしまった。準備完了

 12:00 スタート 水は土で濁りが強い。
 川根路橋がすぐだが、その手前に早速の瀬

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 奥泉駅横から出発してすぐの瀬。岩が隠れていて引っかかる

 美しい渡谷橋

 12:15 渡谷橋通過。2車線が別の橋になっている
 途中、岩に引っかかる場所があり、600mで15分掛かった。 平均時速 2.4km/hだ。
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 渡谷橋を過ぎてすぐ、天然のシャワー。
 カヤッカーはこの小さい滝に打たれる慣わしがあるとか?

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 天然のシャワーを浴びる 動画

 
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 紅葉の美しい木が点在

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 12:30 ナント川の中に車が置き去りに
 

 美しい紅葉、川面に映りいっそう鮮やかな景色に
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 12:43 大沢橋通過 橋の先に右動画の瀬がある
 大沢橋下流の瀬 動画

 濁りで岩が見えず艇の底につかえ、傾き水が流入
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 12:48 大沢橋下流の瀬を下り終える。 振り返り、橋と山、紅葉が美しい
 岩に引っかかるので、僅か数十mに5分かかった
 この先に白沢橋があるのだが撮影し忘れた。 左岸に堰の残骸があったが普通に通れた


 13:03 左岸側に流れが移るのだが何処も通れず歩いて下った


 下り終えて... これじゃ〜通れないわけだ!


 13:10 遊湯橋 吊橋通過


 左岸に寄り瀬になっている


 だいぶ流れが増えてきた感じだ。 Kenさんが気持ちよさそうに漕ぐ
 

 13:15 護岸が見えてきた

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 右岸側に八木キャンプ場の一角、整地された場所が見え始める

 13:30 八木キャンプ場横 国体コースを過ぎ振り返る。右岸寄りを通ってきたが、左岸側のほうが面白そう。
 最後に少し落ち込みがあったが、広く浅い流れでナント言うことはない場所になっていた

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 八木キャンプ場(正面)と 国体コース(右)


 岩を縫ってKenさんが下る。今日はダッキーは底が引っかかりっぱなし。カヤックの方が良さそうだ
 

 13:50 昼食のため上陸。翼さんが地図を眺め、どのくらい来たのだろうと... まだ1/3ほどで唖然とする

 14:10 夕暮れまでに千頭にゴールできるか心配になり、昼食もそこそこに再スタート。頑張って漕ごうということに
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 八木橋

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 八木橋手前の小さな落ち込み。

 八木橋先の急な右カーブ。斜面の陰、木立だけに陽が当たり美しい光景だった

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 14:20 昇泉橋(左上に少し写っている)通過 

 紅葉が美しい


 またもや瀬の最後は岩ゴロゴロ

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 14:31 川根小山駅付近の吊橋通過

 15:00 右岸にテトラポットの列。 流れが吸い込まれとても危険。迷わず30mほどポーテージ

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 15:07 ポーテージし終わり振り返る
 とても通れる状況ではなかった

 15:22 寸又川に架かる鉄橋にトロッコ列車。
 ラッキーなシャッターチャンスだった

 15:35 寸又口橋通過。 太陽もだいぶ傾き、ゴールまで3kmはあるだろう。夕暮れまでにゴールに到着できるか少々心配になり始めた。 水量はだいぶ増えたので岩に引っかかることも少なくなってきた。
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 またトロッコ列車に遭遇。 1日に何本も走っていないのに、往復の列車に出会えるのと線路が川に沿っている部分が多く楽しかった

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 16:00 手前両国吊橋、向こうに両国橋
 なんとか明るいうちにゴールできそうでひと安心

 千頭の川根大橋が見えてきた

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 翼さんもホッとした様子

 16:13 川根大橋通過

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 16:20 ゴール
 千頭駅横の河原は重機が入り砂利を積み上げていた

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 流れが駐車場に近づいているので回収が楽だった
 奥泉に車を取りに行き 撤収作業は日が暮れ、車のライトで照らして行った。
 
  ・ 初めての奥泉・千頭間のコース。 今まで多かった開けた川のイメージから、少し上流の雰囲気のある流れだった
 ・ 今回は水量が少なく、落ち込みが岩ゴロゴロで引っかかり、降りて抜け出す必要が多かったが、水量が通常のレベルなら問題ないとのこと。 次回は水量のある時に行きたいものだ。
  しかし、水量があると流れが速くテクニックも必要となるだろう。
 ・ 所々全く流れのない瀞場があり、一生懸命漕ぐ必要があった。これも水量があれば流れているとのこと。
 ・ 一生懸命漕いだり、歩いたりしたので、翌日は筋肉痛だったが良い運動になった。
 ・ 思いがけず美しい紅葉の風景を眺めることが出来、天気も良くラッキーだった。
 ・ トロッコ列車に出会えるのが楽しみの一つにもなる。
 ・ 川のほとんどが道路に面しているので安心して下れる。

 楽しいコースをご一緒させていただきKenさん、翼さんありがとうございました。
 
 

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