桂川カヌーツーリング   No.71
曙橋 〜 四方津  2011.11.10 (木) 

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 カヤックスクール Class5さんのツアーに参加した。
 今年 1月、2月に漕ぎ、3回目。
 私が今まで漕いだ川の中では最上級の難度の川で緊張する。
 10時に山梨県上野原市 四方津(しおつ)に集合。
 今日のメンバーは、スクールのY先生、いつもご一緒のKenさん、翼さんと。
 天気が心配だったが予報では曇。 気温10℃。
 鳥沢 曙橋から四方津までの10km
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大月強瀬 1.13m
 ( 但し、過去3日間の水位データが全て同一なのが不思議 )

 鳥沢のスタート点。 向こうにJR橋梁と曙橋が見える。スタート点はそれまでの瀬の終点から



 11:10 準備ができスタート


 すぐに大きな瀬が現れるが楽しく下れる
 水量が少ないのではと心配してきたが、前回に近いほどあり迫力満点
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 波をかぶる

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 Kenさん、翼さんも快調

 護岸に落ち葉が積もっていた

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 大月市堀之内付近。4〜50mもあると思われる護岸

 11:30 このカーブを左に曲がると鳥沢ホール

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 鳥沢ホールでプレイするインストラクターYさん

 さすがに見事にウエーブに乗っている



 今日は長めのコースなのですぐに出発
 

 10:33 虹吹橋
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 11:53 岩の間の流れ

 白波を突破する

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 意外と落ち込んでいた

 11:57 この先は、いよいよ核心部。手前の瀬も大きいので緊張

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 核心部序盤に突入


 核心部序盤に突入


 12:00 核心部をスカウティングのため上陸


 入り口の流れ


核心部から上流側。 見ている正面に岩の後ろのエディに入るつもりだった


 核心部の1つのポイント。正面の岩の左を通過、落ち込み後ろのエディに入る。
 今まではストレートで抜けたが挑戦する気持ちになった


 12:18 スカウティングを終え、いよいよ下る。
 今回は今までより、各エディを取りながら下るとのこと。緊張が走る


 核心部の激しい流れを下る。 この後 Y先生の入っているこのエディに入る
 この後、フェリーグライドで対岸に渡ろうとして沈し、核心部後半を流されてしまった
 
 ロワーセクション核心部 動画

  3つのエディを取った後、対岸にフェリーグライドで渡ろうとしたが、波に食われて沈。 折角の核心部下りは泳いでしまった(涙)。
 核心部の下流にも大きな瀬が続くので合わせてご覧ください
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 核心部下流の瀬 2枚を合成


 核心部下流の瀬 2枚を合成


 12:38 核心部を越え空の広がる所に出る



 12:45 ロワー核心部の手前で昼食


 傾斜の瀬 迫力ある


 左岸の岩に流れがよっており、やや右に進路を変える


 13:25 出発し落ち込みでフェリーグライドの練習


 ところがKenさん、翼さん艇が沈


 フェリーグライドで沈。私も核心部で沈したのだが、見ていても何が良くなかったか理解できず。
 先生に伺うと、角度とリーンの掛け方だと言われる。そうなのかと思うがイマイチ実感がない。
 さらに問うと、練習あるのみとのこと...(黙)



 大きめの落ち込みが何段か迫る


 13:40 下畑橋


 落ち込みながらカーブ


 迫力満点の落ち込み


 迫力満点の落ち込み


 下畑橋下の瀬を下り終える


 13:50 梁川大橋 いよいよロワーセクションのロワー核心部に突入だ


 梁川大橋下の瀬 タンデムダッキーのバウが波で跳ね上がる


 波と共に駆け下りる感じだ


 波でモミクチャ。波ごとに流れの方向が変わり、踊っているように方向を変えながら下った。大興奮の瀬だった


 早い流れ、波を突き抜ける
 
  ロワーセクションのロワー核心部 動画

 ここでも、エディに入った後ストリームイン時に沈
 途中のエディでYさんのレスキューを受け再乗艇し続行
 最終の岩の間をS字状の流れを抜ける
 この途中に大きなホールがあり巻き込まれないよう注意を受け、Yさんは待機する中を下った

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 14:08 ロワー核心部を通過。美しい岩が立ち並ぶ

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 岩の縞模様が美しかった

 右カーブするとゴールだそうだ。
 今朝、車回送時に見たその手前の瀬があるので気は緩められない

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  ゴール手前の瀬 動画

 左岸寄りを進み、右に曲がり込み落ち込みを下る。
 流れが複雑で必死にパドリングした
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 ゴール手前の落ち込み。流れはS字状で右カーブ後左カーブ


 ゴールに車をおいたときに見た迫力ある瀬だ


14:20 川合橋手前でゴール。 緊張し、沈で落ち込みもしたが、楽しいツーリングだった
 

 高低差20mほどの崖を登り撤収

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 上流の車に向かうため2艇はエアーを抜き積んでいく
  3度目の桂川は、このところ楽しむツーリングが多かったこと、最近までタンデム艇に乗り、バンディットの軽い船に 慣れ切れていなかったため、予想以上に不出来の結果だった。

 1度目の沈は、Z字の落ち込み。1度目を折り返し落ち込んだ後、2度目の折り返しは右からの流れのホールに向かうが、曲がりきれないのと波に食われて一瞬で。これは、技術不足だ。

 2度目は上側核心部、強い流れをフェリーグライドで渡るとき。Yさんからは、そのまま下っていいといわれたがフェリーグライドを意外と気楽にやった結果。先生には私の技量では難しいと思ってのアドバイスだったのだろう。
 自分にはその意味が理解しきれなかった。

 3度目は下側核心部。エディから本流に入る時、バウラダーでターンしようとしてバランスが崩れた。
 折角の上下ともの核心部のメイン部分大半を、漕がずに泳いでしまった。

 先生にはレスキューいただき、そのおかげで同行のKenさん翼さんには、途中のエディも寄らず、急いで下ることになってしまった。 ご迷惑をお掛けし本当に申し訳ありませんでした。

 久々に難易度の高い流れに対し、少し向き合い方も甘かったかと反省している。

 
 

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