富士川
カヌーツーリング
No.55
鰍沢口 富士橋〜塩之沢 2011.3.5(土)
2月16日に青野川を漕いでから2週間たち、どこかへ行きたいと
思うようになった。 三寒四温のなか暖かい日を狙って富士川上流に。
朝6時に家を出発。本栖湖経由で塩之沢駅へ7時40分到着。
富士橋から塩之沢の 22.3km
暖かくなったとはいえ、途中富士五湖通過時の気温は−7℃。
塩之沢到着時 −4℃。
電車で鰍沢に到着したころには太陽も高くなり暖かく感ずるようになった。
8時8分発の甲府行き。いつも乗っている時刻
今日は土曜日のため、学生や通勤の人は少なく
甲府などの街に出かける感じの人が多い。
塩之沢出発時は上写真だったが、駅ごとに乗客が増え
鰍沢口到着時には座席いっぱいになった。
地図には、瀬の位置と難易度を記載しているが、
記憶と撮影した写真によっている。
全ての瀬を網羅できていない可能性、瀬の程度は主観で評価を行ったが、水量等の条件により異なる可能性もある。
あくまで、参考としてご覧下さい。
清水端 -1.14m
8:44 鰍沢口駅到着
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鰍沢口の改札を出る。トイレは改札の内側にある。
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富士川に出た所。スタート地点に近いが、ここに車回送で車を置けるか?
上流側を眺めると、冬の澄んだ空気で頭に雪を頂いた 八ヶ岳(左)、秩父連山(右)が良く見えた
八ヶ岳望遠。 中央やや右の主峰赤岳、その右横岳もはっきり
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9:10 スタート地点に到着し準備を進める
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岸辺には薄氷が張っていた
9:50 いつもの場所から出発。
今までより20〜30cm水位が低く浅い
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正面に富士橋
出発地点の対岸を翌日偵察。 河原までは100mほどあるが、駐車スペースがあり、車回送の場合には利用できる。
周辺は市民農園のような区画がたくさんある
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駐車スペースから河原に出る。
対岸にスタート地点が見える
10:05 清水端水位観測所。ライブカメラもある
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動画 市川三郷町 法師倉付近の瀬
10:15 出発してから初めての小さな瀬
ストレートで軽い楽しい瀬
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正面に鹿島橋が見えてきた
動画 鹿島橋下流の瀬を下る
鹿島橋下流の瀬のルートで、最も波の立つ中央ルートを選択。橋の下は丸石がゴロゴロしており、今日は水が少ないので引っかかりやすく、ルート取りに気を使った
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10:35 瀬を下り終え 中州に上陸し偵察
鹿島橋の上から下流の瀬の様子(翌日)
左岸寄りは通過したことがない。右岸寄りはチキンルート。最初の時通過した。
今回通過したのは写真中央、中州に挟まれ流れが集中し波が立ち、最後に右岸ルートと合流して左に折れる
鹿島橋の上から下流の瀬の様子アップ
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動画 鹿島橋下流の瀬
右岸側・中央の流れ
中州から瀬を眺める。水が少ないので丸石が目立つ
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動画 鹿島橋下流の瀬 左岸側の流れ
最初の小さな落ち込みに隠れ岩が気になる
鹿島橋下流の瀬、中央ルート
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鹿島橋下流の瀬、左岸寄りルート。まだ通過したことはないがもう少し水が多ければ通過し易そう
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鹿島橋の欄干。可愛らしい絵が描かれている
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鹿島橋上流方向 治水施設の横に階段があり、ここからもスタートできそう。駐車スペースは未確認だが、上流左岸側にスペースがありそう
10:55 鹿島橋を出発し、正面に洞門の連続する区間
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10:57 鹿島橋下流右へ曲がる所に小さな瀬。 急角度で曲がっているので要注意
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昔の発電所の放水口か?2つの穴
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釣り人が、挨拶すると会釈してくれた
洞門の連側する区間
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11:11 西島トンネル北信号付近の瀬を下り終える。今日は水が少ないので全く迫力がなかった
右岸側にテトラポットの頭がいつも以上に出ているので気になった
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国道52号線から
西島トンネル北信号付近の瀬を見下ろす。
今まで右岸ルートばかり通ってきたが左岸側の方がテトラポットがなく良さそうだ。
瀬に入る手前からはホリゾンタルライン風で、左右ルートの入り口が見えにくいので、スカウテイングした方がよさそう
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国道52号線を走行中に撮影した箱原第7洞門
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箱原第1洞門。南から順に第8洞門まである
洞門の区間を過ぎると富士山が見えだす
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正面に
月見橋
富士山がくっきりと美しい。 月見橋
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月見橋 帰路に通過してみた
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月見橋から上流方向
甲斐岩間の区間。 昔の治水施設 「聖牛」 富士山と一緒に
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聖牛を横から。力学を考慮した優れた構造
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甲斐岩間は左岸堤防際の水路が好きになった
左岸堤防際の水路。流れがコンスタントで気楽に下れる。
正面の曲がる位置がスタート地点候補で前から目を付けている。 JR身延線甲斐岩間駅から500m
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スタート地として目を付けていた支流との合流
細い水路を堤防上から撮影(帰路)
堤防の街側に駐車スペースもある
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甲斐岩間 スタート地点アクセス図
甲斐岩間市街を流れる支流と富士川の合流点。帰路に撮影
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水防施設の隣に階段があり降りやすい
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階段を降りた先から川まで降りられそう
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甲斐岩間駅。 コース短縮する場合はここで下車もよさそうだ。スタート点まで約500m
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市川三郷町 旧六郷町はハンコの里
11:38 峡南橋通過
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前回はシートですっぽりくるまれて補修中だった。
一部未完成のようだ
手打沢付近の小さな瀬
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富士川橋(左)と身延町役場(茶色の建物)
身延町役場駐車場と中富総合会館。 右側より駐車場からスロープが降りているが、駐車スペースで遮られるかも
徒歩でなら降りられるのでスタート地点としても良いかも。富士川橋下流の瀬から下れる。
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スロープと河原
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身延町役場の駐車場
12:05 富士川橋通過
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富士川橋の下流には少し大きく長い瀬が待っている
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富士川橋の下流の瀬 全貌。 右上流に富士川橋、中央白い波は水量が多いと大きなウエーブの立つ岩
瀬の部分を抽出 (帰路に左岸側から撮影)
瀬の終盤にある大きな岩のエディに入る
上の大きな岩からフェリーグライドで渡り、中州に上陸。 1台のトラックが複数コマに写っていた
動画 身延町役場・富士川橋 下流の瀬を下る
今までの水量だと大きなウエーブが立つが、今回はおとなし目。それでも長い距離楽しめる瀬だ。
今回はラストの大岩の左側からエディイン。
(右側は水位が少なく 岩が多めだった)
実は最初に撮影した動画が失敗だったので、昼食後中州を担ぎ上げ2度目のもの。
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動画 身延町役場・富士川橋 下流の瀬 中州から
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1度目の瀬を下り、撮影後昼食
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美しい富士川橋(右)
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小さな瀬
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正面に飯富橋
ここからもスタートできそう。 飯富橋手前約1km
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飯富橋。この先岩がごろごろしているので何処を通るか迷ってしまう
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今日は最左岸ルートを選んだ
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一列に並ぶ岩。真ん中のルートの方が通りやすそうだった
いよいよ正面に屏風岩。コース最大の瀬が待ち構える
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飯富の堤防上から 屏風岩の瀬方向(下流)
今日は水位が低いので最上流側のルートは全く水が流れていない
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飯富付近の180度パノラマ。 左上流に飯富橋、右に屏風岩 (帰路に撮影)
動画 屏風岩の瀬 1段目
今日は水位が低く迫力が少なめだけれど、十分なスリル
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動画 屏風岩の瀬 2段目
2段目はやはり波が激しい
早川の合流。既に雪解け水が流れているのか、今までより水量多め
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屏風岩の瀬 2段目を振り返る
早川合流と上流方向 屏風岩の瀬 2段目
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美しい岩の断層 遠くに富山橋
14:25 富山橋通過
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動画 富山橋下流の瀬を下る (その1)
水位が低いので丸石に引っ掛かり、あわや沈。
脱出までの時間はカットしてある
動画 富山橋下流の瀬を下る (その2)
昨年まで注意すれば危険性は少ないと思っていた右岸に向かった先のテトラポットに流れが入り込んでいたので慌てて回避。 今後はスカウティングか別ルートをとる
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動画 富山橋下流の瀬 (その2) 対岸から
恐ろしい光景。
テトラポットに流れが吸い込まれている恐ろしい光景
テトラポットに流れが吸い込まれている瀬の全貌。 この後しばらく放心状態だった
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富山橋から塩之沢までは中小の瀬が次々現れる
ウエーブが大きくサイドチューブの高さまで水舟状態になる瞬間があった。初めての経験だった
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動画 塩之沢手前 柚木沢付近の瀬
川幅中央から左岸側に寄り、曲がる瀬
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動画 塩之沢ゴール 1km手前の瀬
正面の一里松地区の山に真っ直ぐ向かう塩之沢にゴール前最後の大きめの瀬
一里松地区に向かう瀬の先、左に折れると塩之沢が見えてくる
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左岸寄りの流れに入る。 今日は水量が少なく底をすりながら進んだ。最後の小さな瀬を通過
塩の沢堰が間近
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ゴールの竹藪
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15:40 ゴール到着 今日は動画撮影も多く、要所で撮影しながらだったので時間がかかった
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今日の風呂は早川町を15km遡った草塩温泉。
町営温泉施設。隣に寿司屋があるのに驚き
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