富士川  カヌーツーリング No.46
鰍沢口 富士橋〜塩之沢  2010.12.6(月) 

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 バンディット4度目の漕艇。
 前夜天気や水位を調べたら絶好のカヌー日和のようで実施を決定。
 1か月前と少し進路を変えながら行程の探索も目的としたソロツーリング。
 屏風岩の瀬も 上陸して岸から動画を撮影。
 紅葉はすっかり落葉していたが、晴天の気持ちの良い一日だった。
 各ポイントの様子を衛星写真・説明付きで掲載しました。
 朝6時に家を出発。本栖湖経由で塩之沢駅へ7時50分到着。
 富士橋から塩之沢の 22.3km


 車を駅の反対側の路地脇に置き 荷物を背負い列車で鰍沢口へ。
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 8時8分発の甲府行きが到着。塩之沢駅にはトイレが無い
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 車内は通勤・通学の人、甲府に用事で出かける人...
 駅の多くは無人で、車掌さんが切符を販売するので
行き先が解るのが面白かった
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 地図には、瀬の位置と難易度を記載しているが、
記憶と撮影した写真によっている。
 全ての瀬を網羅できていない可能性、瀬の程度は主観で評価を行ったが、水量等の条件により異なる可能性もある。
 あくまで、参考としてご覧下さい。


清水端 -0.93m

 身延線は富士−富士宮間は複線、それ以外は単線
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 8:44 鰍沢口駅到着

 鰍沢口の改札を出る。トイレは改札の中にある
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 富士川畔に出る。 三角点か?保護された杭が

 9:00 前回出発した場所に到着。駅から約800m
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  9:30 準備が整い出発の記念撮影
 前回より30分早く出発できた

 JR 身延線 鰍沢口から富士橋上流 スタート地点詳細図
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 出発地点を撮影
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 すぐに富士橋 前回は左岸側を進んだので今回は右岸側に向う
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 富士川橋通過 昔よく見たトラス構造だ
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 富士川橋から1kmほど先で45度左に曲がる

 清水端水位観測所の杭
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 清水端水位観測所の施設
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 市川三郷町法師倉付近の瀬 出発して20ほど、最初の小さな瀬だ
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 鹿島橋が見えてきた。 富士川町十谷
 この手前と、橋の上で 河川事務所の人が私を撮影し、どこから出発して どこまで行くのか聞かれた。
「 気をつけて! 」と声をかけてくれた
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 10:10 鹿島橋通過
 鹿島橋の下流の瀬の下で上陸して撮影
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 鹿島橋下流の瀬パノラマ さほど大きくはないがけっこう楽しめる。
. 橋の下は岩がごろごろしているので要注意。


 鹿島橋から下流の瀬
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 鰍沢町 十谷 鹿島橋下流の瀬 動画  コントロールのプレイボタンをクリックして下さい
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 前回は橋の中央から右岸側を通ったが、今回は左岸側。
 橋を過ぎて50mほどから合流する間は傾斜があり、かなりの流れだった。
 左の動画の初めの部分で、草むらの向こう、橋との間に傾斜のある流れがある

 10:17 再スタートし 鹿島橋から真っ直ぐ進み右に折れる所の小さな瀬。 下り終わって振り返る
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 鹿島橋から5分で国道52号線が併走し洞門が続く区間に

 国道52号線の洞門とガーター橋が交互にあり面白い光景


 国道52号線の180度パノラマ この左突き当たり付近に下の瀬がある
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 10:30 西島トンネル北信号付近の瀬 瀬の先は左に曲がっている。正面にテトラがあるのが少し気になる


 西島トンネル北信号付近の瀬 180度パノラマ
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 西島トンネル北信号付近の瀬 動画  コントロールのプレイボタンをクリックして下さい
 

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 西島トンネル北信号付近の瀬 途中で撮影のため上陸
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 月見橋が見えてきた

 10:45 月見橋通過 橋の左上に富士山。 今日は黄砂の影響か霞んでいる。
 ここから甲斐岩間までの区間で富士山が見えるが、進むに連れ手前の山で隠れ、頭の先だけになってくる


 甲斐岩間の地区に入ってきた。 左岸にずらっと並ぶ [ 聖牛 : せいぎゅう ]古来からの護岸施設だ
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 今日はこの先、堤防の際を進んでみる
 実は、JR身延線 甲斐岩間駅が間近なのでスタート・ゴール可能地点を探す目的
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 幅20mほどの水路のような流れ

 決まった水量が一定速度で流れているので進みが良い
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 甲斐岩間の街を流れる支流の合流地点。ここから駅まで直線距離600m。 ゴール・スタートに利用できるかも。
これまで直線の流れなので上陸・スタートは難しかったが、堤防の傾斜も緩くここなら余裕だ
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 甲斐岩間付近 ゴール/スタート可能と思われる地点。 支流合流点から甲斐岩間駅まで約600m。 階段から約1km
 

 右岸側からの合流地点付近に階段と小石の河畔を発見。
 流れは速いが岸近くなら緩やかなのでここがゴール・スタート適地。JR甲斐岩間駅から約1.5km
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 進むと間もなく峡南橋

 堤防の近代的聖牛
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 11:00 峡南橋通過。塗装のためか一部フードが掛かっていた
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 峡南橋すぐ下左岸側にはテトラポットがあり注意
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 その下右岸側には数m離れてブロックが頭を出している

 手打沢合流より400m 右に曲がるところに小さな瀬
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 身延町役場が見えてきた
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 富士川橋と手前の茶色の建物 身延町役場
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 富士川橋手前で電池交換のため上陸。180度パノラマを撮影
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 11:30 富士川橋通過 美しいシルエットの橋だ
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 富士川橋西側に道路標識

 富士川橋を通過し振り返る。美しい橋に見とれる
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 富士川橋下流500mには瀬がある。動画撮影の準備をし突入


 富士川橋下流50っmの瀬 詳細図 ラストの2つの岩から ハの字に白波が分かれているのが解る:要注意
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 身延町 切石 富士川橋下流500mの瀬を下る 動画  コントロールのプレイボタンをクリックして下さい
  背のラストに2つの岩が立ちはだかっています

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 富士川橋下流500mにある瀬を下り終え振り返る。
 瀬の終わりにこの2つの岩が本流を遮るようにあるので注意。岩の背後にエディインするつもりだったが隠れ岩も多そうだったのでやめた
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 富士川橋下流の瀬から5分余
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 正面に飯富橋。その間小さな長い瀬が続く
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 飯富橋。前回は左岸側を通過したので今回は中央を
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 飯富橋下流側。 縦一列に岩が並ぶ

 飯富橋下流から振り返る。 あちらこちらに岩があるので注意
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 直線に入ると正面に屏風岩の瀬。緊張が高まる
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 12:10 屏風岩の瀬 1段目。下り終えて中洲に上陸し撮影のため上流側に向かった
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 屏風岩の瀬付近詳細図
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 屏風岩1段目の始まり
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 屏風岩1段目。下り終え、エディから瀬のラストの様子
 激しく渦巻いた流れが落ちてくる感じ
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 屏風岩2段目 初めて中洲から2段目の全貌を眺めた。迫力のある流れだ。 下の動画をご覧下さい 
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 屏風岩の瀬を下る 動画  コントロールのプレイボタンをクリックして下さい
 1段目
2段目

 2段目を下る動画撮影を失敗したので、
岸からの瀬の様子の動画と      .
瀬を下る動画から、使えるコマを   .
キャプチャーしたコマ送りでご覧下さい
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 12:40 屏風岩の瀬 2つを下り終え下流で昼食
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 左岸側に上陸し昼食。 鹿と猿の鳴き声が絶えず聞こえ ゆっくりしようと思っていたが、何故か落ち着かず20分で再スタート
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 最後の橋 富山橋。左を上っていくと下部温泉

 13:15 富山橋通過。 今日は左岸に近い流れを探検
 左岸側から上陸すれば、JR波高島駅まで約500m
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 右岸側の流れに合流する前の瀬は少し大きかった
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 合流地点から振り返る。途中テトラの残骸もあった
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 富山橋通過後10分。今日も波立つ長い瀬だった
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 遠くなった富山橋を振り返る 
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 鴨が飛び立ち自分の回りを2周した
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 身延町 波木井付近 直線の瀬が続き、その先左に

 左に折れるとゴールの塩之沢が遠くに見える
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 目標のコンクリート工場。今日も左岸側を進む
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  左岸側最後の瀬を振り返る。小さいと思っていたが結構傾斜もあり丸石が点在。うっかり撮影していたら引っ掛かり 最後に危うく沈するところだった
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 14:00 ゴール

 ゴール地点で艇を引き上げる。 先には塩之沢取水堰


 塩之沢詳細図
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 50mほどぬかるみの道を歩き道路の空き地で撤収作業
 14:30帰路についた
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 今回は前回と異なるルートを探しながら、瀬の様子などを撮影しながら下った。
 気温は1ヶ月前と同じ程度だったが、やや風の冷たさを感じた。
 水質は相変わらず良くはないが、22kmの中に変化に富んだポイントがあり楽しめるコースだ
 屏風岩の瀬のポーテージルートもある程度見当が付いた。
( 上流まで全て上った訳ではないが、可能な見通しが付いた )
 

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