朝7時に自宅(小田原)を出発し東名静岡ICから国道362号線で9時30分 千頭駅到着
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いつ見ても可愛らしいトロッコ電車
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駅前の河原で準備を始める
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準備が整い記念撮影 次男と夫婦 3人が乗り込む
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河原から下流方向 広い河原も踏み固められているので近くまで入れる。 車を駐車場まで戻してから出発
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10:20 出発 笹濁りだが青空が映って青い水が美しい
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トリプルブリッジ手前の瀬
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10:25 トリプルブリッジ 手前から千代橋、旧道の橋、大井川鉄道の大井川第4橋梁
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流木が目に付く
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ヤマツツジが美しい
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10:35 左カーブ、正面の岩に波が当たり右に引き込まれるエディが見える
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心配通り、左写真の正面の岩に接触し、通算5回目の沈
反省を込め 状況解析
@ で岩に横向きに接し、上流から水流入で沈
A 艇を裏返し再乗艇
B 妻が右岸に上陸し次の写真撮影
C 次男が左岸に上陸
沈の原因は流れが岩に当たっているのに対し、左回転後漕ぎ抜かる力が弱く岩に接した。
3人乗艇のため、喫水が深く、水の流れで押しつけられる力が大きかった。
フェリーグライドを使えば良かったと後から反省
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Bの岩の下流側に妻が流れ付き撮影。岩の向こうに立て直している私の頭が見える
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再乗艇後迎えに向かった
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左岸で待つ次男を乗せ
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10:42 再出発 レンズに水滴が残っている
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ここも岩に当たっている、早めのインコースへの回転とフルパワーの漕ぎでクリア
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落ち着きを取り戻しながら下る
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またもや流木、離れて航行
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11:05〜11:20 柳崎大橋で休憩
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出発直後の右カーブで再度沈。 これも正面の岩に当たる波で寄せられ、3人が動揺してバランスを崩した結果。
艇は反転せず自身で落下の状態。
、3人ともすぐ下の砂州に上陸して再乗艇 通算6回目、今日で2回目の沈にはさすがに参った!
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今日は前回よりパワフルな流れ 今度は慎重に漕ぎ抜けよう。 しかしスレスレで何とかクリア
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ごつごつした岩が点在して頭が突き出す区間をクリア
細かい舵取りでくねるようにコースを選びながら通過
思わず、オッケーと声が出る。
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青部集落に近い瀬
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崎平・青部間は流れが分散し、合流
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11:30 大井川第2橋梁・青崎橋手前で上陸。昼食休憩とする
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千頭行き電車 近鉄16000系の車両だ
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南海電車21001系の車両
このあたりから、沈で水没のためかカメラのレンズに結露が生じ、ぼやけ気味の映像となりますがご了承下さい。
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艇と電車
今日のSL運行は駿河徳山発13:00発の1本のみ。
1時間後まで待ちきれず、下流で眺めることとする
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12:05 駿河徳山の上流でSLを見るために出発
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12:15 青部の吊り橋 上陸して探検
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青部の吊り橋
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吊り橋を渡り対岸に
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真下が見える吊り橋 妻は留守番、日向ぼっこ
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吊り橋を渡りきり50m進んだ所に大井川発電所
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12:25 青部の吊り橋を出発
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大井川発電所
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大井川発電所 手前にナデシコの花が咲き乱れている
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発電所下流の吊り橋
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また左カーブ
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第2東名の橋脚 昨年より少しは工事が進んだようだがゆっくりだ
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[ 昨年2008.8.9撮影 ] 周辺に工事用道路もなく、少しずつの作業なのか?
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土砂崩れの跡 流木といい最近大水があったか?
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駿河徳山手前の中洲に上陸しSL通過を待つ
金谷行きの電車、駿河徳山でSL列車と交換する
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13:05 SLが通った。乗客も気が付き手を振る。
残念ながら、カメラの結露が最悪状態で、原版は殆ど真っ白を補正した。 ナイスショットなのに残念!
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13:20 万世橋通過
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万世橋下 そろそろゴールだ
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万世橋を振り返り残りのコースを楽しむ
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13:30 宗徳橋上流で上陸
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道の駅から階段があり荷物の運搬もでき便利
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道の駅 フォーレなかかわね茶茗舘
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上陸地点風景 川沿いの裏側に当たる場所(左)に小さな駐車場がある。宗徳橋と階段
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2人を残し私が車を取りに千頭に向かう。
大井川鐵道 駿河徳山駅
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千頭まで電車で12分。思いがけず2回も沈してしまったが、いろいろ考えるべきポイントも見つかり 楽しさと快い疲労を噛みしめながら家路についた
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[ 余談だが ] 結露した防水カメラは、翌日には蒸発し内部に結露は見あたらなかったが(レンズ付近を目視)、
画像全体に霧がかかったよう。
左1/3に汚れがすだれ状に残り、修理依頼した。
電池、メモリの挿入部とカメラ内部は隔壁が無く、高温多湿の条件下で解放し、水中で冷却されれば結露する可能性は充分ある。
水中での使用可能な防水タイプであるのなら、構造上問題と思う。
右の検討結果を考えると、ただ気を付けるというのでは回避できない。
今まで水中ケースを使用して海中撮影を行ったことがあるが、しばらくするとケース内部が結露し撮影不可になった。
対策として水中での使用時に吸湿剤をケース内に入れることとされ、結果問題は発生しなかった。
小型の防水カメラに対しては、吸湿剤を入れるスペース確保も困難かと思われるが、大気に解放する部分とカメラ内部は空気遮断すべきではないか。
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気温と飽和水蒸気量
気温(℃) |
5 |
10 |
15 |
20 |
25 |
30 |
35 |
飽和水蒸気量(g/m³) |
6.8 |
9.4 |
12.8 |
17.3 |
23.1 |
30.4 |
39.6 |
例えば25℃で湿度55%の空気がカメラ内部にあり、15℃の水中に置くと結露の可能性がある。
同様に 30℃76% → 25℃の水中で結露 : 夏の水中撮影なら普通に起こるのでは...
これらの状況は水中で使用する場合、容易に起こりうる条件である。
この点について、カメラメーカーはどう考えるのだろうか?
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