カヌーツーリング   No.6
  
 豊科県民運動公園・中村マレットゴルフ場

  万水川
 (よろずいがわ) 犀川 (さいがわ) 2008.8.3

   pb_home  

 

 前日自艇の進水を完了し、翌日帰路を中央道経由とし 2008.8.3 大好きな安曇野の地で漕いだ。
 かねてから、明科の龍門渕公園、あやめ公園でカヌー のスラロームコースを観光がてらに見学し
 御宝田遊水池で白鳥撮影、大王ワサビ農場や穂高市内 をマウンテンバイクで巡り、カヌーを始めることとなり
 是非とも万水川を漕いでみたかった。 約9kmのコースだ。
 今回は単独ツーリングのため、スタート前に充分な調査とスカウティング(偵察)を行った。
 写真説明で 
[偵] とあるものは、事前に橋や堤防から撮影したものである。
.
 万水川(よろずいがわ)は...
 長野県安曇野市の中央を流れ、大王わさび農場の
 西側下流 御法田で犀川に合流する
 犀川(さいがわ)は、上高地を流れる梓川を上流とし、
 松本市で奈良井川を合流し犀川と称する。
 下流は長野市川中島で千曲川へ合流し、
 新潟県に入ると信濃川と名称が変わり、新潟市で
 日本海に注ぐ。
 コースの参考情報リンク

 ・ 国土交通省千曲川河川事務所の犀川カヌーマップ
 
.

 万水川 スタート地点 県民豊科運動公園横
 8:20 事前偵察開始
.

 赤色線はスタート点に戻る自転車ルート
 水色線がツーリングコース  陸郷 0.70

 出発地点で艇を組立、車を上陸地点に置きに行く 10:40

.

 下流に車を置き自転車で戻る。 約10kmの一部坂の
 道、向かい風、炎天下できつかったが これからの
 川下りの楽しさを思い 苦にはならなかった 11:40
.

[偵] スタート地点 県民豊科運動公園(右) と 万水川(左)
. 

 いよいよ出発 12:00 それほど深くはないが流れが速い
.
.

[偵] 漕ぎ出す地点は、堤防を降り下流側の端が最適
 ( 上のパノラマの車の後ろ )
 ゆるい左カーブの先に万水橋

 出発 間もなく万水橋

.

 カエルが一緒に乗り込んでいた
 草むらから飛び込んだのだろう

..

 黄色に映えるカエル君

 茅葺き屋根の雰囲気のある建物を見ながらのんびり
.

 青い欄干の等々力橋だ
 

 
時折小さな落ち込みがあり変化を楽しみながら下る
 等々力橋

.

[偵] 等々力橋

[偵] 等々力橋から上流方向 道の向こうは穂高の街
.

 隣の穂高川に架かる安曇野大橋の南、万水川の橋も
 続きで同じ名称だろうか? もうすぐ大王ワサビ農場だ
. 

 大王ワサビ農場の水車が見えた! 土手を挟んで
 向こう側の水路にあるので回り込む必要がある

 土手を挟んで大王ワサビ農場の3連水車 12:30

.

 水車までは50mほど流れを遡る必要がある
 静かなようで流れがあり、必死に漕いで上る

.

 やっとの事で大王ワサビ農場の上陸地点に到着
 ラフト体験が盛んに行われていた
 上陸はこの階段から
.

 艇を揚げ休憩だ 12:40

.

 水車の隣から水路を眺める

 大王ワサビ農場の売店 観光では何度も来ているが
 カヌーで上陸しての見学は格別だ

.

 湧き水が美味しい
 観光客の服装とチョット違うが気にならない

 

 真夏のワサビ田は日除けシートがかぶされている
.

 ワサビ田の下には清水が流れている


 名物ワサビソフトクリーム ピリッと美味しい

.

 休憩の後、犀川に向けて出発 水車と記念撮影 13:10

 少し上流に上がり眺める ラフトが何艇も

.

 反対の岸から

 パノラマで。 カヌーの上から水車を眺める  初めて見る光景だ

.

 ラフトがいなくなるのを待ち 水車の景色を。 満足して下り始める
.

 万水川との合流点にあった水位スケール

.

 この後、穂高川・高瀬川・犀川との合流地点を難なく通過

 気を付けながら下ったので写真を撮るのを忘れた

 合流地点に気を配りながらもアレが犀川橋だなどと
 ノンビリ下っていたが、
 気が付いたら写真を撮り忘れ慌てて撮影再開 13:30

.

 犀川橋を過ぎ、2又があり小さな瀬を過ぎ右岸に
 上流を振り返る
 [ 犀川橋周辺詳細地図 ]  犀川は地図上方 北側が下流


[偵] 犀川橋の上から上流側を見る 正面の白い煙突の
 下右側に万水川・穂高川・高瀬川の合流点がある。
 丁度カヤックが1艇下ってきた

.

[偵] 犀川橋下流左岸から

[偵] 下ってきたカヤック。
 荷を積んでノンビリ漕いでいる

.

[偵] 犀川橋上流の潟jチコン
[ 冬の景色をお楽しみ下さい ]


[ 別途撮影 2006.1 ] 御宝殿遊水池の白鳥 煙突は清掃工場かと思っていたが潟jチコンのコンクリート工場だった
    明科の白鳥のページは [ こちらから  ]
.

[ 別途撮影 2006.1 ] 御宝殿遊水池 上に見えるのが犀川橋。 犀川は向こう岸の先に流れている


[偵] 犀川橋 左下流方向
.
.
[偵] 犀川橋の下流で2又に分かれている。 どちらも水量が同じ程度だ
  この右側に龍門渕公園があるはずなのだが水路が見えない ( 実際に下ったときも見当たらなかった )
.
.

 犀川橋下流の二股が間近に
 撮影で右ターンがやや遅れ玉石で座礁したが揺すると
 動いて脱出
 13:35
.

 

 犀川橋の下流の瀬 ここが一番大きな瀬だった 10人くらいが交代でサーフィンを楽しんでいた

 カヌーの遊びをする人が一段落するまで上流のエディー
 で待ち、突破! 気持ち良い!楽しい!
 瀬の規模が小さくウエーブが2つほどなので、妻は撮影
 私が漕ぎ手で分担

.

 

 瀬を過ぎたところで 瀬を振り返る。 静かな所だけかと思っていたが楽しめて満足

.

[偵] 木戸橋上流から この右側に釣り師が数人いた (車を置いてある:左) 手前の水路は進入禁止!
  右端は明科高校なので目標に
.

 木戸橋が見えてきた ゆったりとした川幅だがそれなりの
 流れがある

.

 木戸橋が目の前だ

[偵] 木戸橋下流左岸 ここにスロープで河原まで降りられる
 ( 工事用パワーショベルなどが置いてあったが )
 この先は緩やかな流れだけなので自転車回送の
 労力軽減や時間短縮のため、ここを上陸地としても
 良いかも。 道の突き当たりが広く、数台駐車可能
.

[偵] 木戸橋の下流 左カーブの突き当たりにテトラポット
 直角カーブの先にあり要注意!
 現在の水量では流れは吸い込まれておらず
 ストレーナーにはなっていなそうだが
 増水時は大変危険そうなのでインコース厳守だ!

[偵] 木戸橋下流のパノラマ この写真では直線のように見えるが、中央のテトラポットでほぼ直角にカーブしている
.

 漕いでいるとアオサギの警戒心が少なくなるのか
 30m位でも逃げないのに驚き

 木戸橋下流の直角カーブを下ったところで休憩、遊び
 この後レスキューロープ投げの練習
 思ったより飛ばない。研究と練習が必要だ
 13:55〜20分休憩
.

 川流れ 水も適度に冷たく気持ちよい

.

 妻も川流れ〜〜

 休憩後ゆったり下ると上陸地 中村マレットゴルフ場横
 河原は50m位で広く撤収しやすい

.

 無事漕破し万歳! 14:40
.

 撤収作業完 15:00 艇を畳んで車でスタート地点に置いておいた自転車を回収し 15:40 帰路についた。

 緩やかな川で初心者向きコースという事であったが、単独ツーリングのため緊張もあったが楽しかった

 

 

 

  pb_home