カヌーツアー
No.3
釧路湿原
2008.6.16 達古武オートキャンプ場でキャンプし、
このセンターハウスでカヌーツアーの紹介があったので
参加した。
釧路湿原のカヌーを体験したいが、どのツアーも
比較的高価のため迷っていたが、割安なのと
コースが気に入り参加した。
キャンプサイトから出発し、上流の塘路湖を起点とし、
釧路川に入り、細岡カヌーステーションから
達古武湖への支流を遡り、湖を渡りキヤンプサイトに
戻る10km余のコースだ。
. [ 衛星写真 ]
[ カヌーコース 詳細図 ]
前日 コースの下見
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JR釧網線 塘路駅 釧路湿原ノロッコ号の終着駅
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塘路湖はカヌーのメッカ こんな看板まで...
塘路湖畔の入川届けポスト
中に釧路川のカヌー情報満載のパンフレット (後掲)
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入川届けの用紙 氏名・住所・行程等を記入して投函
釧路川の情報看板 詳しく説明されている (拡大:下図)
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湖畔にレンタルのカヌー
釧路川の情報看板
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塘路町エコミュージアムセンター 入館無料
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センター内 釧路川の生い立ちや動植物の情報
達古武オートキャンプ場
設備は整っており、湖畔の自然豊かなキャンプ場だった
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キャンプ場センターハウス
カヌーレンタルもありアウトドアを満喫できる
キャンプ場での釧路川湿原下り案内
詳細はセンターハウスで
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なんと、手作りでカヌーを製作していた
その方から親切にお話を伺いながら
細岡展望台からの釧路川と釧路湿原 (南西方向)
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JR細岡駅 近くに細岡カヌーステーションがある
細岡カヌーステーション カヌー乗降ができ駐車場がある
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細岡カヌーステーション
釧路湿原カヌーツアー
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いよいよ達古武湖のキャンプ場から釧路川下りに出発
乗るのはカナディアンカヌー。 後ろにガイドさんが乗り
漕ぐ。乗客はガイドさんの補助程度に漕ぐ。
国道を出発地点の塘路湖に向かう 約15分のドライブ
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後部にはトレーラーのカヌーを牽引
塘路湖に到着
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1人は快適な椅子付き(妻の座席)
4人で湖畔まで担いでいき、いよいよ出発
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車を回送してくれたツアー会社社長が手を振って送ってくれた。 カメラは?と聞くと大丈夫と言うので2台積んで出発
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静かな湖面をゆったりと漕ぐ
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エコミュージアムセンターが水に映って美しい
塘路湖西端に到着釧路川に繋がる川に入る
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すぐに国道とJR釧網線の鉄橋
国道のコンクリート橋をくぐり、旧道の橋、JRの橋
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振り返ると列車が通過 ラッキーな行程を予感
ここでカワウソを見たが、遠くて撮影できず
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美しい緑、静かな水面を下る
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いよいよ釧路川と合流だ 水量も多くなり、思っていたより 流れが速い
すぐに左岸の擁壁。釧網本線が岸のすぐ傍を走っており
川の蛇行による水防としてだが、鉄板でチョット風景と
違和感有り
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丹頂発見! 今日は先行しているカヌーがいないので
見ることが出来た(2羽いた)。
その後この丹頂のペアだろうか、頭上を飛ぶ姿を見たが
突然のことで撮影できず残念
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流れがゆったりしたところで、ビールでも飲みながら
ゆっくり楽しんでと言うので... 最高〜!
( 出発間際、ビールを持っていけば、というので持参 )
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JR釧網線の線路が岸に最接近しているところ
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翌日JR釧網線 「釧路湿原ノロッコ号」に乗車してみた釧路川
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ノロッコ号より、丁度カヌーに乗った人が通りかかり
カヌーでの感覚を思い出しながら眺めた
今度機会が有れば川からノロッコ号を撮ってみたい!
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鴨が飛び立ち
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鹿も現れた
丹頂と鹿を両方見られるのはラッキーと ガイドさん
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しばしビール片手に釧路川を下る
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ノンビリしたがアッという間に細岡カヌーステーション
この左の狭い水路を遡り達古武湖に向かう
釧路川から達古武湖までは狭いジャングルのような
水路を遡る。 流れは緩やかで軽く漕いでいれば遡れる
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達古武湖に出た!
湖の前に再びJR釧網線の鉄橋をくぐる
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葦をかき分けて進む
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ヒツジグサか水面に浮かぶ
キャンプ場を湖上から
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こうして見ても立派な設備だ
達古武湖オートキャンプ場に戻り記念撮影
お世話になったカナディアンカヌー
楽しませてくれてありがとう!
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釧路川・達古武湖の衛星写真
達古武湖の自然
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翌朝突然目の前に飛び出した丹頂 約10mの接近遭遇
あまりに慌ててズーム出来ずはみ出した
恐らく向こうも慌てて飛び立ったのだろう
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湖面を飛んで行く丹頂
丹頂の足跡 魚を狙ってキャンプ場の傍の浅瀬に
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達古武湖を渡る 釧路川カヌーツアーの艇
釧路川を下るカヌーツアーは何社も催行しているようだが
キャンプしていない人も、このツアーを選んで来るようだ。
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湖畔にはアオサギも多い
警戒心が強くソット近寄っても飛び立ってしまう
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アオサギの舞う姿
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2羽のアオサギのニアミス。この後縄張り争いか追跡が
始まった
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葦に留まりさえずるコヨシキリ
テントの前で目覚まし! 嬉しいやら五月蠅いやら
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釧路湿原ノロッコ号と釧路川
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釧路駅に入線した釧路湿原ノロッコ号 DE10ディーゼル機関車だ
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10:56発 塘路行きに乗車する
ノロッコ号のヘッドマークが可愛い
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釧路駅を出発して間もなく渡る釧路川
すっかり都会内の川の姿になっている
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遠矢駅付近のノロッコ号 (帰路に別列車を撮影)
遠矢を過ぎ市街風景から自然の中に
間もなく見えてきた岩保木(イワボッケ)水門
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カヌーステーションのある細岡駅
終着 塘路駅 展望台からノロッコ号全体が撮影できるが立木に隠れているのが残念.
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[ 参考資料 ] 釧路湿原自然再生協議会のパンフレット
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