カヌー体験記   No.1

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 気田川 ( けたがわ : 静岡県浜松市天竜区春野町 :天竜川の支流 )
 

 
 気田川カヌー訓練記録

 NETで知り合い、数年のお付き合いしている 「 ようこそアウトドア 」 サイトさん[ リンクは こちらから  ] の
 krtkosさんにお誘いいただき、 全く経験も装備も持たない我々夫婦に、カヌーの手ほどきをしていただきました。
 以下の写真大半は krtkosさんご夫妻が撮影され、 当サイトでの掲載の許可をいただき、
 感謝し掲載させていただきます
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 秋葉山下社前キャンプ場から気田川 広い河原の向こう側に流れがある
 キャンプ場は手前土手の前に広がり、GW中でもあり大勢のキャンパーがアウトドアを楽しんでいる
 気田川は水も綺麗で、流れも適度、カヌーをするには素晴らしい環境で人気の川だそうで、その通りの素晴らしさだった

 初日 漕艇基礎訓練

 いよいよ訓練の始まり
 比較的流れの緩やかなところで、パドルで漕ぎ、真っ直ぐ進む感覚を身につける。 なかなか思うように漕げなく焦る
 後ろに教官のkrtkosさんが乗り指導していただいた 10:30-11:30

 私の番、流れが緩やかとはいえ、上流に向かって漕ぎ
 進むのはとても難しいし、方向が一定しない
 

 妻の番、少し下流に下ってから戻ってくる

 我々夫婦で乗り込み漕艇訓練
 息を合わせないと曲がってしまう
.

 うっかりすると前後のパドルがクロスしてしまいぶつかる
 夫婦の息が合うかを試されているようだ

 初日 漕艇訓練

 漕艇基礎訓練をやったばかりなのに、実際に川を下るとのこと
 下の地図 B 神社前から C 笹合までの約4kmの行程


 秋葉山下社 神社前周辺地図
 

 いよいよ川に出る 水は澄んで美しいが見る余裕もなく
 恐る恐る漕ぐ
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 なんと! こんな瀬での直角カーブに入ってしまった
 白波が立ち流れも速い、必死に漕ぐ!!!
.

 なんとか無事この瀬を乗り切りホットする
 でも、楽しい! この面白さに はまってしまいそうだ!

 瀬を過ぎ穏やかな流れを進むのは気分爽快
 

 途中での休憩、お茶を御馳走になり一息、おいしい!
 思わず座り込む。 でも楽しい!
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 初日 キャンプ場


 キャンプ場は気田川の土手に沿って広がり、この場所はkrtkosさんのお気に入りの場所だそうだ

 krtkosさんの装備、カヌー2艇を持ってきて我々に貸して
 下さった。 移動用のMTBも2台
 

 楽しい初日の晩餐 一升瓶が並び、楽しく積もる話が
 尽きなかった
 2日目 上流側 早朝漕艇
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 2日目は、短距離の早朝訓練 A 気田川漁協前−B神社前 間 2.7km

 出発前の記念撮影 krtkosさん ご夫妻
 

 我々夫婦
 早朝の漕艇は大変気持ちよく、満喫できた
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 2日目 上流側漕艇
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 krtkosさんの友人が合流して 3艇で 神社より上流側
 を漕艇
 @気田川橋 −B神社前 の川下り 12.5km


 神社より上流側地図

 我々は2番手 (先頭は教官艇) で出発したが
 途中で曲がりきれず座礁。
 必死で流れに戻ろうとしている
 手前は3番に出発したkrtkosさん友人艇
 余裕で曲がりきる、さすがだ

 カヌー3年目のkrtkosさんの友人ご夫妻
 3日目 下流側漕艇

 3日目の訓練は下流側。 当初 B神社前から出発を予定していたが、体力が心配で
 C笹合から出発するよう配慮いただいた D 気田川橋(赤橋)まで8.3km


 


 下流の上陸予定地点の赤橋に1台の車を置き、
 出発地点の笹合まで戻る 吊り橋の赤橋が美しい
 

 右、教官のkrtkosさんご夫妻と記念撮影

 先ずはゆったりと流れを楽しむ

 少し景色を楽しむ余裕が出てきた

 川岸に藤の花が美しい
.

 霧雨が降りガスが立ちこめるが、これくらい何でもない

 瀬を乗り切り颯爽と漕ぐ
 まるでジェットコースターのようで楽しい
 

 深い渕のコバルトブルーが美しい

 いよいよ上陸地点の赤橋が見えてきた

 krtkosさんの奥様と赤橋
 これで気田川の全コースを入門者ながら無事漕破でき
 教官殿ご夫妻に感謝しベースキャンプに戻った

 今回の漕艇訓練は 「 ようこそアウトドア 」 サイトさん krtkosさんご夫妻のお世話になり、
 写真も使用許可を戴きました
 大変貴重な体験、楽しい時を過ごさせていただきこの場をお借りして深く感謝の意を表します

 [ ようこそアウトドア のサイトは こちらから  ]

 

 ☆ 感想...

 変化ある川のスリル 瀬やカーブ、障害物対応と
 通常の視点からではない景色 水面すれすれから見る岸辺や周囲の山・植物・動物
 静か、のどかな環境に身を浸せる 動と静の両方を楽しめるアウトドアとしての素晴らしさを満喫させていただきました。
 白波の立つ瀬や岩を正面にした急カーブなど、初心者には恐ろしいような場面も、何故か怖い物知らずで
  教官ご夫妻にはしばしば不思議がられたが、童心に戻れる特技でしょうか。

 ☆ その他、自己への教訓を再確認

 アウトドアは楽しさいっぱい、スリル満点の反面、危険の可能性もあり、それらへの対処技術・知識と事前調査・
 慎重な判断が重要であることを、改めて認識し 今後も機会あれば是非楽しみたいと思っています。
 

犬居 0.92
 
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